ジャイアンツ打線の問題点 part1 ☆カープ打線との決定的な違い

ジャイアンツ打線の問題点 part1 ☆カープ打線との決定的な違い

当コラムは本日より再スタートしますが、右手がまだまだ万全ではないので、寒い時期の今は以前のような文量は難しい状況です。

シーズンがスタートする4月に向けて、私も今日から自主トレとキャンプを始めるつもりで頑張っていこうと考えています。

さて、本文に入る前にあらかじめお知らせすべき事情が発生いたしました。

それはコメント欄の閉鎖についてです

前回の告知でも触れましたが、一昨年から去年にかけて海外からのサイバー攻撃を受け、コメント欄に多数の外国語による投稿が相次ぎました。

これにより当ブログは、サーバー管理会社から対策を求められていましたが、私の健康的な事情で長らく放置していました。

それによってブログは長い期間で閉鎖している状況でしたが、それに気づいた私の身内が対策を講じて、コメント欄の閉鎖という処置をとりました。

それによって閉鎖状態が解かれて復活する運びになりました。

今後ですが、海外からの攻撃に耐える策を見つけるまでは、当面の間はこのままコメント欄は閉じておこうと考えています。

尚、その代わりとはならないかもしれませんが、ご意見・感想・質問などはツイッターでお受けしたいと考えていますので、何卒ご理解いただけますよう宜しくお願い致します。



【ジャイアンツ打線の問題点】

去年の交流戦前から交流戦中盤にかけての球団ワーストの大連敗の最大の要因が、貧打であった事は誰の目からも明らかだった。

そして、それを打開すべく監督が選択した策は、マギーをセカンドに置いて打順を2番にし、村田をサードでスタメンから使う事だった。

これにより

①8陽岱鋼

②4マギー

③6坂本勇人

④3阿部慎之助

⑤5村田修一

⑥9長野久義(亀井)

⑦7亀井善行(長野)

⑧2小林誠司

監督は2番にマギーを置くという「奇策」を講じて、結果的にチームを借金返済に導いたが、それもその前を打つ陽岱鋼の好調があってのことで、彼がシーズン終盤に入って調子が急降下し、WBC出場でシーズン後半でガス欠した坂本の不振により彼らの間の打順を任されていたマギーが孤立し、シーズン当初と変わらず貧打の状態に戻ってしまった。

更に突っ込んで触れれば、打線が弱いと菅野・マイコラス・田口(ルーキー畠)の試合は接戦で勝ちを拾うケースも多かったが、それ以外の投手では序盤でリードを許すと、そのまま劣勢で終わってしまう試合が殆どだった。

これでは大型連勝も望めないし、仮に三本柱で勝ち越しても他の試合を落としてしまえば貯金さえもつくれない。

結果的に前述の大型連敗の借金が大きく響き、優勝争いにも全く絡めなかった。

ではG打線の問題点を考えてみる。

上記のオーダーと優勝したカープのスタメンオーダーを比べると、名前や過去の実績では差は無いかもしれないが、ファンが普段から意識している数字(打率・打点・HR)に大きな差が生まれている。

しかし、それ以上に致命的なのが各打者の走力だと思っている。

Gのオーダーを見ると、得点圏(セカンドベース)に出塁しているランナーが、陽岱鋼・坂本勇人・長野久義・亀井善行の場合は、ワンヒットによって五分五分のケースでホームへ生還できるが、それ以外のマギー・阿部慎之助・村田修一・小林誠司の場合は。よほどのケースでない限りワンヒットではホームに帰還できない。

増して前段の陽岱鋼以下4人も足に故障を抱えている選手が多く、コンディションによってはその確率も大きく落ちてくる。

つまり、場合によってはスタメン全選手がワンヒットではセカンドベースから生還できないケースが多いという事。

対してカープは主にスタメンで使われるメンバーで脚力がないのはエルドレッド・新井・松山・石原ぐらいで、しかも彼らは常時スタメンという訳でもない(鈴木が怪我をしたので松山に関しては後半戦はほぼレギュラー)

彼らの代わりに多く出場していた勢いのある安部・西川などは、前述のGスタメン選手よりも脚力はあるし、打撃成績も見落としりない。

つまり彼らがスタメンに入ったケースでは、ほぼファーストに走者が居る状態でセンターから右にヒットが生まれればサードまで進塁されるし、セカンドに走者が居るケースではワンヒットで生還するのである。

しかもカープの主力で左打者は田中・丸・松山の三人が存在し、前述の安部・西川がスタメンに入れば、彼らの打席でファーストに走者が居る場合は、一二塁間はガラ空きなので、引っ張ればヒットコースが大きくなり、打者走者に脚力がある選手が多いので簡単にはダブルプレーにはならない。

まさに相乗効果で、相手バッテリーはランナーを一人出すと、次の打者でヒットが生まれれば必ずランナーが一三塁にしてしまうプレッシャーにさらされる訳である。

対してG打線は去年ダブルプレー数がリーグトップという結果が物語るように、阿部、マギー、村田、小林の場合は、よほどボテボテのゴロでない限り、高い確率でランナーが一塁に居ればダブルプレーを免れる事は出来ない。

それならラミレス・小笠原が健在だった頃のようにHRで得点を稼げればよいが、現状の彼らは決してHRを量産する選手ではないので得点能力は高いとは言えない。

勿論、二塁打のセリーグ記録を作ったマギーのような選手も居るので、カープ打線と比べて長打力が大きく劣る訳でもないが、前段で述べた通りG打線の場合は決定的に走塁力が足りないので、得点力で大きな差が生まれている訳である。

無論、その他にも上位打線の出塁率の差なども要因として考えられるが、個人的には以上のポイントがG打線とカープ打線の最も大きな差だと考えている。

では、現状のメンバーで今後G打線はどうすれば得点力を上げる事が出来るのか?

GMは村田修一を戦力外にし、得点力不足解消の切り札としてゲレーロを獲得したが果たしてどうなるのか?

今回はここまでにして、それらについては次回述べていこうと思う。

以上 敬称略