2018 プロ野球順位予想 part1 パリーグ編

2018 プロ野球順位予想 part1 パリーグ編

去年は自身の体調も不安定で、特に今の時期は野球を見る事だけが楽しみだったが、巨人のチーム状況が悪化の一途を辿り、チームの将来的なビジョンも全く見えなかったので。絶望感だけで観戦していた。

しかし、今年は少なくとも「見てみたい」と思う若手選手が台頭してくれたので、仮に優勝を逃しても来年以降の布石になるシーズンにはして欲しいし、監督以下首脳陣にはどんな状況になってもそこを見失わないでペナントを戦って欲しい。



さて、いよいよ今週の金曜日からプロ野球が開幕する。それに先立って各マスコミ、評論家の順位予想が出揃いつつあるが、弊コラムでも超激辛プロ野球順位予想を行っていく。

 

2018 パリーグ順位予想

1位 東北楽天ゴールデンイーグルス

2位 福岡ソフトバンクホークス

3位 オリックスバファローズ

4位 埼玉西武ライオンズ

5位 北海道日本ハムファイターズ

6位 千葉ロッテマリーンズ

 

2018 セリーグ順位予想

1位 広島東洋カープ

2位 読売ジャイアンツ

3位 横浜DeNAベイスターズ

4位 阪神タイガース

5位 中日ドラゴンズ

6位 東京ヤクルトスワローズ



【2017パリーグを振り返る】

2017年シーズンは楽天とオリックスが開幕ダッシュを決めたが、オリックスが主力野手に怪我人が続出して5月早々には失速し、そこから浮上する事はなかった。一方で、楽天は8月初旬までは何とか首位を守っていたが、やはり主力野手の離脱によって得点力が急激に落ちて失速していった。

王者ソフトバンクは、スタートダッシュとはならなかったが、序盤から手堅く貯金を積み重ねて2位をキープし、首位の楽天をしっかり射程圏内に置きながら6月末で追い付き、8月に楽天が失速した隙を突いて一気に突き放した。

西武は4月こそ五割前後で終えたが、そこから徐々に貯金を増やし、8月に入ると首位争いに割って入りそうな勢いもあったが、ソフトバンクの牙城を崩すところまでには至らず、失速した楽天を追い抜き2位になるのが精一杯だった。

そして、シーズン序盤から苦しい戦いを続けていたのが日本ハムとロッテだった。両チームともに4月下旬には早くも借金が二桁になり、優勝争いから早々に脱落していった。

 

【2018パリーグ展望】

戦力の分厚さに関しては、王者ソフトバンクが他を圧倒している点に変わりなく、主力に怪我人が複数発生した場合でも、優勝は別だがBクラスに落ちる事は考えづらい。

西武は戦力的に見て上がり目は少ない。投手陣は仮に野上が抜けた穴を高木勇がキッチリ埋めても、牧田の穴を埋めるのは厳しい。打線も去年以上の爆発力を期待するのは現実的に厳しく、去年は低調だったメヒアが再び爆発するのを待つしかない。

楽天はソフトバンクほどではないが、こちらも主力野手に故障が多く、選手層ではソフトバンクには敵わないが、投打の主力クラスの力量を単純に比較すると、少なくとも遜色無い力を有しているし、打線に関してはそれ以上のポテンシャルを秘めている。特に高卒五年目の内田の台頭も心強い。

オリックスも去年は外国人の故障で戦力ダウンを余儀なくされたが、彼らが怪我なくフルシーズン戦う事が出来れば、台風の目になる資格は十分にある。ルーキー田嶋も間違いなく戦力になる。

日本ハムは相変わらず話題性があるチームだが、現状は大谷が抜けて投打で新しいスター選手を作る過渡期と考えるのが妥当だと思う。去年は出場機会の少なかった大谷の穴はそんなに気にしなくても良いが、活躍して抜けていった選手(マーティン、増井)も多いので、新しく加入した選手が彼らをカバーするだけでは去年以上の成績を残せない。

ロッテは戦力的に他球団よりも一枚落ちる印象はぬぐえない。これは昔から思っていた事だが、このチームの上層部は、ペナントレースで優勝する事よりも、何とかCS圏内に進出し、そこから下克上での日本一を目指すというチーム作りを感じる(それを全否定するつもりはないが、順位予想する上で優勝には推せない)



【パリーグ順位予想詳細】

1位 東北楽天ゴールデンイーグルス

優勝 50% 2位 25% 3位 15% 4位 5% 5位 5% 6位 0%

☆優勝するチャンスは大いにあるが、一方でBクラスに落ちる危険性も僅かに感じる。

☆キープレーヤー 茂木、ペゲーロ、藤平、池田

打線では茂木とペゲーロ、左で強打の二人が大きな故障せずに120試合以上スタメンで出れば、ソフトバンクよりも打線の破壊力は高い。

投手陣では、二年目の藤平とルーキー池田が先発ローテの一角を堅持すれば、こちらもソフトバンクには劣らないスタッフになる。

 

2位 福岡ソフトバンクホークス

優勝 45% 2位 30% 3位 25% 4位 0% 5位 0% 6位 0%

☆選手層が他を圧倒してるのでBクラスは考えづらいが、投打ともに主力選手の加齢と、勤続疲労による成績不振という懸念も僅かにある。

☆キープレーヤー 柳田、内川、東浜

いくら選手層が厚いとはいえ、オープン戦を見て感じたのは、柳田と内川がスタメンから外れるとデスパイネが孤立して力を発揮できない可能性が高くなること。両者ともに故障が多い選手なので一抹の不安が残る。

投手陣も和田と武田が離脱したので、去年大ブレイクした東浜にかかる比重が大きくなった。彼が不調に終わると、いくら好投手揃いの投手陣でも優勝は苦しくなる。

 

3位 オリックスバファローズ

優勝 5% 2位 20% 3位 20% 4位 20% 5位 20% 6位 15%

☆投打で若い選手が台頭する兆しがある一方で、こちらも主力に故障持ちが多く、シーズン通して安定した戦いを出来るかどうか疑問が残る。

☆キープレーヤー 吉田、ロメロ、宗、田嶋

走力のある宗が外野の一角を奪う状況になると、腰に爆弾を抱える吉田や、ポジションをシャッフルさせて怪我の多いロメロを適度に休ませる事も可能になる。そうなれば打線の繋がりと破壊力は倍増するし、選手層も厚くなる。

投手陣では長年の課題だった左不足を、田嶋という強力なピースを得たことで、先発ローテのバリエーションが広がった。



4位 埼玉西武ライオンズ

優勝 0% 2位 15% 3位 15% 4位 30% 5位 20% 6位 20%

☆打線は新4番の山川が力を発揮すれば、超強力打線の得点力が更に上がる可能性を秘めているが、やはり投手陣に不安を抱えている。

☆山川、メヒア、高木勇、ワグナー、カスティーヨ

打線は山川が開幕から強打を発揮すれば、メヒアを下位打線に置くことが出来るので非常に強力になるし、仮に中村が故障で離脱しても、勝負強い外崎が居るので得点力が大きく落ちることはない。

問題は投手陣の方で、エース菊池は磐石でも二番手以降がなかなか力を発揮できていない。又、仮に野上が抜けた穴を高木勇がカバー出来ても、牧田の穴を新外国人のワグナーでカバーするのはやや厳しい。

 

5位 北海道日本ハムファイターズ

優勝 0% 2位 10% 3位 15% 4位 25% 5位 30% 6位 20%

☆戦力的に一気に優勝する事は難しいが、他球団次第ではAクラス入りのチャンスは残されてる。その為には投打でレベルアップが必要になる。

☆キープレーヤー 近藤、アルシア、トンキン、石川

「4割打者」近藤が二番に入るような打線になると、その破壊力はリーグ屈指となる。その為には同じ左でこちらはスラッガータイプのアリシアが、期待通りの活躍をする必要がある。

投手陣では後ろの二枚(マーティン、増井)が抜けたので、下位から躍進するには彼らを補って余りある活躍を他の投手で期待せねばならない。その役割を担うのがトンキンと石川だが、オープン戦を見る限り非常にポテンシャルを感じる投球をしていたので期待感はある。

 

6位 千葉ロッテマリーンズ

優勝 0% 2位 0% 3位 10% 4位 20% 5位 25% 6位 45%

☆他チームと比べると投打で戦力不足である事は否めないが、このチームはスター選手の力を融合させるて戦うことよりも、小さな力を融合させて大きなチーム力に変える戦いが出来るチームカラーなので、無視できる存在ではない。

☆キープレーヤー 角中、中村、ボルシンガー、シェッパーズ

去年は脇腹の故障に苦しんだ角中が、以前の輝きを取り戻せば打線の繋がりが格段に上がる。又、オープン戦を見る限り、中村の成長を感じたので、彼がチームを引っ張っていくとロッテらしい全員野球の意識が再構築されるかもしれない。

投手陣では去年不振だった石川は良くなっていたので期待できるが、問題は先発として期待していた左右の新外国人(オルモス、ボルシンガー)で、両者ともにオープン戦では結果を残せなかったが、ボルシンガーの方は本番で変わる可能性を多少感じるのでそこに期待したい。又、リリーフのシェッパーズもやや不安を感じているが、こちらも本番での変わり身に期待したいところ。

 

【総評】

今年は去年のように序盤戦から上位と下位にハッキリ分かれるような戦いにはならないと思うが、それでも楽天とソフトバンクの上位争いは濃厚と見ている。

そして台風の目となるのがオリックスで、このチームの戦いぶり次第で、パリーグの勢力図は大きく変わる可能性を秘めている。

以上 敬称略

長くなってしまったのでセリーグ編は次回に。。。