メンタルの脆さを露呈しているゲレーロ(ヤクルトvs巨人 7回戦 2018.5.15)

メンタルの脆さを露呈しているゲレーロ(ヤクルトvs巨人 7回戦 2018.5.15)

敗因がハッキリしているので負けて当然という内容ではあるが、岡本のHRと吉川尚のファインプレーが見れただけでも良かったと思うべきか。。。
今回は負けてしまったので簡易バージョンのレポートにする。



【試合結果】
G 000 100 000 1
S 010 000 01X 2
勝 ハフ 1勝3敗
負 山口俊 3勝3敗
S 石山 1勝3S
HR 岡本7号、青木1号

 

【巨人敗因のポイント】
☆4度(2回、5回、6回、9回)の先頭打者出塁を活かせなかった巨人打線
①2回表は先頭のマギーが右安で出塁したが、岡本が中飛、亀井が四球、長野が中飛、小林が右邪飛でチャンスを活かせず
・長野は単なるミスショットなので仕方がないが、小林のスイングを見てヒットが生まれる予感が全く無かった。

②5回表は先頭の山口俊が左安で出塁したが、坂本が空三振、吉川尚が遊ゴロ、ゲレーロが空三振でチャンスを活かせず
・坂本は三球勝負で裏をかかれてしまい、ゲレーロはボール球に手を出していた。

③6回表は先頭のマギーが左安で出塁したが、岡本が三ゴロ、亀井が中飛、長野が二ゴロ
・岡本はチェンジアップを引っ掻けてしまい、亀井は捉えたが野手の正面、岡本の二盗後に長野は捉えた打球だったが凡退した。

④9回表は先頭の岡本が左安で出塁(代走・吉川大)したが、亀井が送りバントをミスして見三振、長野が左安でチャンスを広げ、阿部が左飛、最後は大城が捉えた打球の中飛で試合終了
・このイニングは2本のヒット出たがいずれも詰まった打球で、ヤクルトの守護神・石山は素晴らしいボールを投げていた。
・やはり、ポイントは亀井の送れずに三振してしまったところで、直後に長野がヒットを放っていただけに目立ってしまった。
・代打で登場した阿部と大城は見処のあるバッティングで、少しでも打つポイントがズレていたら結果は大きく変わっていたかもしれない。
・個人的にはあのケースでどうしても送りバントをさせるなら、バントが苦手な亀井にやらせるのではなく代打を出した方がよいと思ったが、残念ながらベンチにいる野手で送りバントを確実に決めそうな選手は居なかった。。。。それなら強硬論、エンドランという選択肢の方が良かったか?。。。。まあ結果論ということになるか。。。

☆青木の決勝HRは避けられなかったのか?
・5回も2アウトから青木に高めの直球を捉えられて「あわやHR」という打球を打たれたが、8回の決勝HRも同じように高めの直球を選択して今度は完璧に捉えられた。
・但し、8回の対戦は先頭打者だったので、外角にボールを集めて好打される(出塁される)事を嫌って、力勝負で青木を討ち取る事を小林は選択したと思うが、結果的に裏目に出てしまった。
・この選択の是非はともかく、一つだけ言えることは青木は間違いなく狙ったボールだったという事。この点については小林のリード云々ではなく、青木の読みが一枚上だった。



【巨人注目野手レポート】
☆岡本和真
・打線の中では孤軍奮闘していたが、欲を言えば6回0アウト1塁の場面で一本欲しかった。
・バッティングの状態はまずまずという印象で、HRを連発しているが絶好調というわけではないだろう。
・言い方を変えると、絶好調には見えないのにHRやヒットを量産しているので、彼のバッティング技術が1ステージさらに上がったという事になる。
・これで2試合続けてライトスタンドへ放り込んだが、これを見て他球団の攻め方は確実に変わってくるし、これまでの「最後は外角の変化球を振らせるという配球」を見直すだろう。

☆吉川尚輝
・バッティングは残念だったが、守備では好プレーを連発して山口俊を助けていた。
・惜しくもアウトには出来なかったが、2回裏・ハフの二安も素晴らしい身のこなしで観客を沸かしていたし、五回・西浦の二直も素晴らしいジャンプでこちらはアウトにした。

☆ゲレーロ
・この試合でも初回に死球(ユニフォームにかすっただけ)があったが、本人はかなりナーバスになっており、それが原因で内角のボールを何でも振りに行ってしまっている。
・4月はこのボールには手を出さずに、ボール先行で最終的に四球で出塁するケースが多かったが、今はこれをスイングしているので逆にカウントを稼がれている。
・そして、最後は外角低めに落とされて空振り、又は完全に崩されて凡打に終わってしまっている。
・開幕前に懸念していた事が現実になってしまった。



【巨人注目投手レポート】
☆山口俊
・直球の走りはまずまずだったが、全体的に逆球が多く、制球に苦しむ場面が多かった。
・特に序盤は変化球がなかなか決まらずに、ボール先行になって直球を狙われていたが、何とか相手の打ち損じと彼の球威で凌いでいた。
・中盤以降もフォークがなかなか決まらずに苦しんでいたが、追加点は青木のHRのよる1点のみだった。
・ピッチング内容を吟味すると結果オーライの印象は拭えないが、8回をひとりで投げきってくれた事は率直に評価したい。

 

【ヤクルト注目選手レポート】
☆ハフ
・開幕前の東京ドームで行われた無観客試合で彼と対戦しているが、その時の印象よりもボールが走っていた(あくまでも推測だが)ので、巨人打線は打ちあぐねてしまったのかもしれない。
・「左腕、外国人、右打者内角へクロスファイアー、右打者外角にチェンジアップ」といった巨人が初モノにやられる要素を全て兼ね備えた投手だった。
・中日のガルシア、広島のジョンソンといった同じタイプの左投手にやられっぱなしなので、早急に対策を練らねないといけない。



【試合総評】
☆小林、ゲレーロで打線が切れてしまっている
・ゲレーロに関しては前段で指摘した理由でかなり拙い状況と言える。
・一方で小林の状態はかなり悪いので、下位打線での得点はもとより、チャンスメイクも難しくなっているので、一時期と比べるとかなり得点力は低下している。

 

【次戦に向けて】
☆原を攻略するには狙い球の絞り方がポイントになる
・ヤクルト予告先発の原は、多彩な変化球を操るタイプの投手だが、シュートとスライダー系だけで投球の6割近くを占めるので、やはりメインは横の揺さぶりで勝負するタイプと言える。どちからというと巨人打線が苦手とするタイプかもしれない。
・左右関係なく各打者は、狙い球をシュートとスライダー系どちらかに絞った方が良い。どちらも追っかけてしまうと彼の術中にハマってしまう。
・披本塁打が多いタイプなので、シュートやスライダー系の逆球(失投)を見逃さないように一発で仕留める集中力が鍵を握る。

以上 敬称略

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