今日から始まった首位ヤクルトと2位巨人の直接対決2連戦は、ヤクルトが1つ勝てば優勝がほぼ決まるが、連敗してしまうと巨人にも大きなチャンスが訪れる。
まさにペナントの行方を占う戦いとなった。
結果、初戦は巨人の逆転勝ちで終わり、優勝の望みを明日のゲームに繋いだ。
【優勝ライン・9月26日終了時点】
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最終 1位ヤクルト 2位巨人 3位阪神
勝数 72勝63敗2分 72勝65敗1分 68勝67敗2分
77 5―1 .546 5―0 .542
76 4―2 .539 4―1 .535
75 3―3 .532 3―2 .528
74 2―4 .525 2―3 .521
73 1―5 .518 1―4 .514 5―0 .518
残り T1 G2 C2 T1 S2 C0 S1 G1 C2
試合 B0 D1 計6 B2 D0 計5 B1 D0 計5
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同率で並んだ場合は?
①勝ち数の多い方が優勝
②当該チーム同士の対戦成績で勝ち越してるチームが優勝
③去年の成績上位チームが優勝
S対G 11勝12敗 残り2試合
S対T 11勝13敗 残り1試合 ※T勝ち越し確定
G対T 16勝 8敗 残り1試合 ※G勝ち越し確定
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【優勝する為の条件】
★首位ヤクルト
兎に角、明日の直接対決2試合目に勝てば問題ない。
ここでマジックを点滅させれば、あとは優勝へ向かって勢いが増してくる。
逆に明日負けると大きなプレッシャーが掛かってくる。
巨人の勝敗も毎日気にする事になると思うが、出来れば最終戦の直接対決が大一番になるのは避けたい。
ここまでに決着をつけられないと厳しい。
★2位巨人
今日の試合に勝っても、明日負けてしまうと意味がない。
ここで負ければ、数字以上に優勝する可能性はなくなる。
逆に明日勝てばチームの勢いが増してくるので、可能性は大きく広がってくる。
但し、残りの試合を全て勝たなければならない状況には変わりない。
最終戦までもつれるようになれば「巨人有利は動かない」と考える。
★3位阪神
数字上は可能性が残っているが、現実的にはほぼゼロに近い。
明日も巨人がヤクルトに勝って、阪神も残り全勝しても可能性は10%程度だろう。
以上 敬称略