【試合展望】G高木勇が序盤を凌げばB久保は攻略できる【6月23日 GvsB 9回戦】

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苦しい戦いが続いている読売ジャイアンツは、今日から12連敗中の横浜DeNAベイスターズを本拠地に迎えて2連戦を行う。
両チームともに、この2連戦で上昇へのキッカケを掴みたい思惑が見え隠れする。

★予告先発
ジャイアンツ 高木勇人
ベイスターズ 久保康友

タイプ的に両投手は似ている。
どちらもスライダー系・シュート系の横変化の制球が抜群で、カーブで緩急も使い、フォークも持っている。

G高木勇に関しては、5月頃からフォークボールの精度が悪くなったので、特に左打者に対して苦しんでいた。
しかし、ここ2試合を見る限り改善されている。
前回の登板も敗戦投手にはなったが、内容的には上々の部類に入る。

ここまで対左打者は披打率263、対右打者には披打率161で、数字上は左打者の方が分が悪い。
だが、彼の場合は走者を背負う時と走者がいない場面では、ギアの入り方が全く異なる投手なので一概には言えない。
特に直球のスピードが5キロ程度上がるので、対左打者の懐をガンガン突いてくる。
むしろピンチの場面では対右打者の方が怖い。
右打者に対してカットボールを投げミスして真ん中高めに浮き、痛打を浴びる事が一番怖い。

ある意味スライダー投手の宿命だが、ここの制球は大事にしたい。
だが、それでも失投は必ずある。
傷口を最小限に防ぐためにも、序盤からシュート系で打者の懐を積極的に突いて、内角を意識させて必要がある。
そしてスライダーを失投しても、相手がミスショットする確率を少しでも増やしたい。

一方で、今季のB久保は、高木勇以上に変化球が高めに浮くことが多い。
特にカウント球が不用意に甘くなるので、そこを相手打線は見逃さずに捉えている。
G打線は早いカウントで積極的に仕掛けていきたい。
特に立ち上がりは「低めを捨てて高めを強振する」意識も必要だと思う。
たとえ序盤で崩せなかった場合でも、プレッシャーだけはかけておきたい。
そうすれば必ず中盤以降でチャンスが生まれると思う。

★野手のキープレーヤー
ジャイアンツ 長野久義、亀井善行、阿部慎之助、レスリー・アンダーソン
ベイスターズ 石川雄洋、筒香嘉智、ホセ・ロペス、アーロム・バルディリス

G打線では、1番長野が塁上を賑わせないと複数得点は難しい。
彼のバッティングスタイルでは、久保に対してやや分が悪いと思っているが、何とかチャンスメイクして欲しい。
同じく、坂本も久保のクイックに対して脆さを感じるので、亀井がチャンスを広げ、阿部が打点をあげる展開が最も望ましい。
そして下位で起用される事が濃厚なアンダーソンで、残っている走者を返してくれれば言うことはない。

B打線で警戒すべき選手は、前述の理由で「甘いスライダーを長打に出来る選手」
この場合はロペスとバルディリス(出場するなら井出)辺りが最も怖い。
筒香も含めて彼らの1発が複数失点にならない為にも、1番石川の出塁も何とか防ぎたい。

★勝敗予想 
ジャイアンツ 60%
ベイスターズ 40%

両球団ともに、現状はリリーフ陣に不安が残っている。
特にBの場合は崩壊と言っても決して大袈裟ではなく、先発要員のモスコーソをリリーフにまわさざるを得ない状況にある(しかも失敗している)
よって、2・3点程度のリードで終盤を迎えても決して安全圏とは言えないが、何とか両チームともに守護神まで繋いでいきたい。
 
両先発投手の現状を比べると、G高木勇の方が序盤で崩れる危険性は低いと見ている。
又、G打線も上昇傾向にあるので、高木勇が序盤で3点以上のリードを許さなければ、Gが勝つ確率の方が高いと読んでいる。

Bが勝つには3点以上のリードを6回まで保ち、7・8回をブルペン総動員で、9回を山崎康に託す展開が必要になる。 

以上 敬称略


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