2019巨人春季キャンプレポート 2月1日

2019巨人春季キャンプレポート 2月1日

いよいよ今日2月1日からプロ野球春季キャンプがスタートした。
まさにプロ野球ファンにとっては待ちに待ったこの日だが、巨人ファンにとっては高橋由伸監督が責任を取って辞任し、長年チームの顔だった内海と長野がそれぞれFAの人的補償としてチームを去った状況からのスタートなので、少々複雑な心境で迎えたキャンプ初日となった。
両選手ともに巨人ファンに長く愛され勝利に貢献し、チームの為に自己犠牲を惜しまないナイスガイのプレーヤーだったので、ファンの反感は少なからずあるのは仕方あるまいが、個人的にはそれでもこの「想い」を断ち切って前を向いて、原辰徳監督の元での新生ジャイアンツを応援していこうと思う。
又、驚いたことに初日から高橋由伸前監督や村田前ヘッドコーチなどが精力的にキャンプを視察(村田氏は放送席で解説する場面も)する姿があり、個人的には何だか複雑な心境にもなったが、このように彼らも新しい人生の一歩を踏み出した訳で、特に由伸には必ず「リベンジ」の機会がある筈なので、今はその為にも「刀」を研いでいてほしいと切に願っている。
さて、そんな想いを抱えながらも巨人の春季キャンプは現実に始まったので、ここからは日テレジータスで中継されてるキャンプの模様を参考にして、今年も読売ジャイアンツキャンプレポートを行っていく。
まあ、紅白戦や実戦形式の練習が始まらないと薄い内容でのレポートになってしまうが、そこは色々工夫しながらネタを考えていこうと思う。
(尚、前回の岡本和真の特集記事の続きは、このキャンプ期間中のどこかで掲載したいのでご了承ください)



2月1日 宮崎(10時50分)
天気 晴れ、気温 9.5℃、風速 6.7m
天気は恵まれたがグランドは風がやや強く、体感温度は気温よりも低そうだった。

【練習メニュー】

★新加入選手の第一印象
➀ビヤヌエバ
引き締まった中肉中背の体は好印象で、映像で確認した動きも重苦しさを感じなかったので、ある程度は体を仕上げて来日した様子が伺われた。

➁クック
初日からブルペンでキャッチャーを座らせて精力的に投げ込んでいる姿が印象的だった。
投球フォームは非常にオーソドックスで癖がなく、ゆったりとしたフォームからリリースの瞬間に力を入れる好投手の基本形を見せつけ「さすがメジャー選手」という投球だった。

➂高橋優貴
バネの感じる体つきで、同じ左腕の田口や大江とは違ってスリムな体形をしている。
フォームは二段フォーム気味で、間を取りながら下半身を使う事を強く意識しているように感じた。

★守備練習(多補)
・活発な元木コーチに触発されてか、各コーチと選手との丁丁発止のやり取りが例年以上に印象的で、非常に活気があって選手の声出しも激しかった。
・例年以上に初日から内容はハードで、若手がメニュー終了直後に芝の上にへたりこむ姿が多かった。

★ランチ特打
ヘルメットにフェイスガードを装着する選手が多く見られた。
カープ時代から装着していた丸を含めて、確認出来た選手をざっと挙げると坂本、岡本、ビヤヌエバあたりが使用していた。
➀丸佳浩
彼独特のヒッチ気味のトップの作り方、タイミングと間合いの取り方は、カープ時代と全く変化がない。
歳を重ねる毎に太くなる腰回りを見たら、元々のアベレージヒッターからスラッガーに変貌している事が頷ける。
これから追々彼のバッティングについては詳しく論評していくが、彼のようにコンパクトにバチっと合わせるようにしてライナー性の打球を飛ばすバッティングスタイルは、風がなく球場の膨らみがない東京ドームでは必ずマッチすると思ってるので、今年は怪我さえなければキャリアハイ更新も夢ではないと思っている。

➁ビヤヌエバ
初日から原監督と二人三脚でトスバッティングに取り組んでいる姿が印象的だった。
バッティングフォームは中日のビシエドに似ていて、左足を強く踏み込んで強振するスイングは共通している。
フリーバッティングの見た印象は、振り出す時にグリップが落ち気味になるのが気になる。
但し、これは自分のスイングスピードに絶対的な自信がある中南米の選手に多く見られるスタイルでもあるので、これからの実戦練習で何処まで対応できるか注目したい。




★フリーバッティング
➀岡本和真
全体的に去年よりもブラッシュアップされた体形が目につき、特に下半身は更に大きくなってる印象。
構えの印象では去年よりも重心がやや低くなり、下半身を強く意識しているように見えた。
一方でバットスイングは去年完成した「後ろは小さく前が大きい」という形に変化はない。
前段で指摘した通り、フェイスガードを付けたヘルメットを最初は使用していたが、フリーバッティングの途中から取り外していた。

➁田中俊太
去年の同時期のバッティングフォームと比べると、バッティングフォームに無駄な部分を削ぎ落している。
高く上げていた右足のアクションをコンパクトにして、早めにトップの形を作ってタイミングが遅れないように意識していた。
初日のバッティング練習だけで評価するなら、ライバルの吉川尚輝を一歩リードしている。

➂ゲレーロ
去年の同時期と比べると、しっかり下半身を作ってきた印象をバッティング練習を見て感じた。
又、原監督が熱い視線で彼のバッティングに目を向けて、身振り手振りで通訳を介してアドバイスを送っていた。

➃小林誠司
元木コーチは常々彼に対して「中途半端に当てに行くのではなく、もっと強く振ることを意識したほうが良い」と語っていたが、私もその指摘には大賛成で、彼のように鈍足(失礼!)の右打者は内野の間を打球が抜けていかないとヒットにはならないし、何気に彼はパンチ力を持ってるのでツボにはまれば長打も期待できるし好結果を生むと思う。
今日のフリーバッティングでは強く振ることを意識してさく越えを連発していた。

➄炭谷銀仁朗
彼のバッティングをじっくり見るのは初めてだが、構えの際にグリップが下がり気味で、トップの形を作るまでに上下動が激しい点が気になる。
但しスイング自体は力強く、ツボにはまれば長打も期待できるが、全体的な印象ではグリップが体から離れるのが早く、ややボールを追っかけ気味に見えてしまうので、実戦では当てに行くようなスイングが多くなるタイプかもしれない。

★投球練習
➀菅野智之
新背番号のエースナンバー18を背負って、初日からブルペン入りした。
放送の中では本人の談としてオフに扁桃腺手術をしたことで、回復の期間中にアルコール禁止や流動食しか食せなかった事によって、逆に体がリセットされて良かったという話を紹介していた。

★今日の総評
前段でも触れたが、元木コーチの明るいキャラクターが他のコーチや選手に好影響を与えて、前回の原体制のキャンプ当時よりも雰囲気が明るい。
そして何より個人的に本当に嬉しかったのが、キャンプ初日から現監督と前監督が親密に会話した姿を見られたこと。
私は高橋由伸には充電期間を経た上での「再登板」を是非とも望んでいるので、球団や読売上層部の「演出」という側面も否定は出来ないが、由伸が前向きに野球を外から見る姿勢を感じられる事はこの上ない喜びである。
以上 敬称略
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