【G】5敗目【セ公式戦GvsT 1回戦・4月3日】

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開幕7試合目でキャッチャー阿部という禁じ手を使った読売ジャイアンツ。
結果は虚しく終わった。 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
阪 神 0 1 0 2 0 0 0 1 0 4
巨 人 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2

この試合でもチャンスであと1本が出ないというジレンマに陥っていた。
そこで今回は何故チャンスに1本出ないのか?
原因を考えてみた。

①先発投手陣が序盤から中盤に失点を重ねる 

まず打撃陣以外で原因を探ると、ここが気になってくる。
今のG打線は結果を求めようと意識しすぎて振りが小さい。
それが相手に主導権を奪われる状況になると更に傾向が強くなる。

振りが小さくなれば当然長打は期待できない。
長打が怖くなければ四球も減るし、相手が感じるプレッシャーも減る。
この状況は相手投手が腕を強く振れる事になるので、少々ボールが甘くても打者を押し込める。

大事になるのは、まず先発投手が絶対先取点を与えない。
そして打撃陣は自分のスイングに徹する。
要は受け身にならないという事で、常に攻撃的な意識が求められる。 

②右打ち・コンパクトなスイングの弊害

①とリンクするが、どうもG各打者は右打ちを意識しすぎる。
勿論、右打ちは好投手を攻略するためには有効な手段ではあるが、同時に自分のスイングを崩すことになる。
現在、この傾向が強いのが坂本・長野・村田。
井端は右打ちが自分のバッティングスタイルなので、これにはあてはまらない。

坂本については、相手バッテリーが外角中心に攻めているので仕方がない面があるが、それでも時折くる内角寄りの甘いボールを見送る傾向が強い。

長野も初球から右打ちを意識するスイングが目立つ。
確かに彼の場合は右方向に長打を打てるが、圧倒的に単打の方が多い。

村田はチャンスになると初球から右方向の意識が強い。
そして彼の場合は下半身が使えていないスイングなので打球に力強さがない。 

③重さしか感じない打線

昨日のスタメンで平均点以上の走力を持ってる野手は、①坂本・③長野・⑦亀井・⑧片岡のみ。
そして長野は膝の故障明けで例年の走力は望めない。
このようなスタメンでは、チャンスの場面である程度の長打が生まれないと複数点数を奪えない。

④阿部・⑤セペダ・⑥村田に長打が期待できる状態かといえば、前述の理由でそれも望めない(セペダは振っているが当たらない状況)

坂本の出塁率が高くないので、②井端もチャンスを広げるバッティングをする状況が少ない。
簡単に言えば、打線全体でランナー1・3塁の状況を全く作れていない事が、得点力不足の大きな要因ということ。

ヒットが2本続いたり、四球→ヒットというパターンでも、今季のGは殆どランナー1・2塁止まりでチャンスを迎える事になる。
こういう状況では、次の打者にヒットが生まれても満塁になるので、まだ得点を稼ぐことができない。
つまり、四球を絡めても打者4人以上出塁しなければ得点できない訳である。

まとめると、今季のGは長打も期待できない状況のなかで、各打者の走力がないので少ないヒット数で得点を奪うことが出来ていないという事。

監督は去年の野球をイメージしているかもしれないが、踏ん張れない投手陣の元では、最少得点で守り切る野球は機能しない。
こういう状況では、選手の実績や名前にとらわれずに、適材適所の配置と柔軟な選手起用が求められる。

鍵を握るのは井端と亀井の使い方と筆者は考えている。
井端を2番で使うなら、1番は出塁率の高い選手でないと彼は活きてこない。
現状のG打者で適任が居ないのであれば、彼を2番で使わずに勝負強さが生きてくる6番辺りに置く。
走力と長打力がある亀井を7番で使うのは勿体無い。
使うならもっと上位で起用し、7番は単純に長打力のある選手を起用すべきだ。

以上 敬称略

 
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