【G】6敗目 前向きになれる敗戦【セ公式戦 CvsG 2回戦・4月8日】

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昨日は両チームともに決め手を欠いたが、無駄な失点を与えてしまった読売ジャイアンツと、最少失点で凌いだ広島東洋カープの差が出たゲームだった。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
巨 人 1 0 0 0 1 0 0 0 0 2
広 島 0 2 0 0 1 0 0 0 X 3

ゲームとしては低レベルの内容だったが、Gにとっては「明るい兆し」が見えた試合だった。
そこで今回は敗因を考えるのではなく、この2試合を見て筆者が「前向きになった理由」を中心に書いていきたい。

【G選手雑感】

★マイルズ・マイコラス

想定通りのピッチング内容で、初戦のカープ打線を考慮すれば、この程度で失点を防ぐ事は十分考えられた。
又、テレビで盛んに問題視していた彼のフィールディングと、セットポジションで球威・制球が悪くなる事も予見されていた事なので、Gファンなら驚くことはなかったと思う。

つまり、G首脳陣も事前に危惧していた事で、彼の問題点を2軍で修正することよりも、1軍で投げさせながら、彼自身に自分の課題を見つけてもらう事を選択した訳である。

ここまでの2試合を見て、このままでマイコラスが先発ローテの一員として機能するのかと言えば、答えは「NO」だと思う。
対戦したD・Cは次回は必ずマイコラスの弱点を突いてくる。
バント攻撃も十分考えられるし、バントと見せかけて揺さぶってくることもある。

【筆者が前向きになった理由】

★整備されてきたリリーフ陣

①絶対的守護神への階段を上り始めた澤村
筆者は「澤村抑え」の成功ポイントとして「直球でファールを奪って、変化球で空振りを奪うパターンを確率出来るか?」を考えていた。
初戦で2イニング投げたが、まさにそれを実践できた内容で、今後に大きな期待を抱ける内容となった。

②マシソン・山口の「明るい兆し」を感じる投球内容
マシソンは初戦よりも更に2戦目は腕が振れていた。
腕が振れているからこそ、完全なボール球の変化球を相手は空振りする。
勿論、時期的に直球のスピードは本来のモノではないが、明らかに「兆し」を感じる内容だった。

山口については筆者は全く不安視していない。
良い意味で「臆病」な山口は、自身の体に不安がある状態では全力投球はできない。
寒さが残る今の時期に、登板過多になる事さえ回避できれば、必ず6月以降に「いつもの山口」になると確信している。

③高木京・戸根の安定感ある投球
戸根の度胸ある投球に触発されて、高木京・笠原が昨日の試合でしっかり腕が振れていた事が良かった。
現状では、打線の大量得点が期待できないので、同点や僅差で負けてる試合を勝ちゲームに変える事が重要になってくるが、この場合は彼らの出番になる。

★ムードメーカーに当たりが出てきた打線

①「間」が出てきた坂本のバッティング
明らかに状態が良くなっている。
以前は直球待ちで変化球に対応することが全く出来なかったが、今は右の軸足にしっかり重心を乗せて溜めを作ってから体重移動している。
以前は衝突させるバッティングだったが、今はボールを線で捉える事が出来ている。

但し、まだバットのヘッドが下がり気味なので強い打球は生まれにくいが、今のタイミングを忘れなければ近いうちに長打も出てくるだろう。

②工夫を感じる片岡のバッティング
投手の特徴と配球を考えて、1球毎にバットを短く持ったり、長く持ったりして変えている。
例を挙げると、初回の野村から打ったホームランはバットを長く持った結果で、最終回のヒースから打ったヒットはバットを短く持った結果だった。

つまり、変化球主体の野村にはバットを長く持ち、直球主体のヒースには短く持つ。
どちらも基本はコンパクトなスイングを意識した上での事だが、バットの短く持った時は、直球に負けないコンパクトさを更に意識している。

昨日の試合では見事に4安打の固め打ちに成功した。

【今後の課題】

★ポイントゲッターの不在

坂本・片岡・井端等のチャンスメイクに長けた選手の調子が上がってきた一方で、ポイントゲッターになる阿部・村田・高橋由等の調子が上がってこない。
オープン戦から直近まではヒットの本数自体が少なかったので、チャンスメイク出来るようになった現状は多少の期待感が生まれてきている。
しかし、ビッグイニングを期待するには、ポイントゲッターの活躍なくしては難しい。

リリーフ陣の登板過多を防ぐ事や、先発投手に勝ち星を与えてリズムを作る意味でも、序盤で大きくリードする展開はどうしても必要になってくる。

以上 敬称略


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