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GvsC2連戦展望【プロ野球トピックス雑感 4月20日】

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読売ジャイアンツは、今日から広島東洋カープと北関東で2連戦を行う。
開幕前から怪我人が目立っていたGだったが、今日からアンダーソンがセペダと入れ替わりで昇格した。

今回も2連戦の展望を行う前に、気になるニュースを取り上げたい

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内海は5月中旬の復帰予定で調整は順調に来ている模様。
先日のシートバッティングでは、ルーキー岡本が彼から一発を放ったらしい。

アンダーソンは今日から1軍に合流した。
肘の手術明けでキャンプから調整が遅れていたが、肘が良くなった矢先に膝に不安が出たらしく、更に復帰が遅れていた。
先日のファームのゲームを見たが、バッティングを見る限りでは肘や膝の影響は感じない。
週刊ジャイアンツのインタビューでも体調は万全であることを強調していた。

巨人・菅野、マエケンに雪辱だ!「フルカウントに気をつける」 サンスポ

前回のC戦は1失点だったが、内容的には良くなかった。
序盤のCの拙攻に助けられた感が非常に強く、直球の走りや変化球の切れは良くなかった。
それでも完投で1失点は立派だが、前回よりもC打線は確実に状態が上がってるので、菅野自身も状態を上げなければ今度は捕まる公算が高い。

直近のB戦では直球系の走りが戻っていたので、変化球の精度が重要になる。
相手がマエケンなので、味方が先取点を取るまで踏ん張り続ける事が必要になる。
立ち上がりにも注意したい。

【GvsC 2連戦展望】

★先発予想
ジャイアンツ ①杉内 ②菅野
カープ ①大瀬良 ②前田 

★第1戦展望
G杉内、C大瀬良ともに状態は悪くない。
杉内の前回登板は、久しぶりに「圧巻」な投球を見せていた。
直球の走り、スライダーの切れは、ここ2年ではかなり上位に入るデキで、惚れ惚れする内容だった。
大瀬良も、直近の登板が試合中の雨で流れて消化不良に終わったが、状態は悪くない。

前回の両者の対戦では、初回に杉内が1失点して、それを終盤まで大瀬良が守り続ける展開だったが、9回の味方ミスから追い付かれてしまった。
この時の序盤の内容は、両者ともにバラツキが多かったので、両軍打線の拙攻が目立っていた。
中盤からは、特に大瀬良は良くなったので、G打線は完封を覚悟する展開だった。

今回も両投手が序盤を上手く切り抜けると、打線は苦労するだろう。
特に杉内の場合は、どうしても1~2回は制球がばらつくので、何とか踏ん張っていきたい。
ここを抜けると、かなり状態は良くなってるので、C打線が「手も足も出ない」可能性も十分ある。

G打線で鍵を握るのは金城・橋本・アンダーソン・井端。
前回の対戦を見る限り、坂本・長野のタイミングが合っていなかったので、金城・橋本でチャンスメークしてアンダーソン・井端の効果的なタイムリーを期待したい。
筆者の予想では片岡の状態が落ちてきたので、セカンドに井端を入れて、ファーストにはアンダーソンを起用すると予想する。

C打線では菊池・ロサリオ、鈴木誠、會澤の右打者が鍵を握る。
仮に杉内の調子が前回B登板時と同じなら、新外国人のシアーホルツを含む左打者はかなり厳しい。
比較的チェンジアップが良くなかったので、低めへのスライダーをしっかり見極めることが出きれば、カープの右打者は十分チャンスはある。
特にロサリオは杉内に相性が良いので、彼の前にランナーを貯める展開にしたい。

※第1戦勝敗予想
G勝利 55%
C勝利 45%

確実に状態が上がっている杉内にやや分がある。
Cとしては先取点を奪って、何とか早めに杉内をマウンドから降ろしたい
中継ぎ陣も、駒の豊富さと現状の調子を考えるとGに分がある。
Gは接戦に持ち込めば、後半勝負でも十分に耐えられるリリーフ陣である。
Cはザガースキーが外国人枠の関係で抜けたので、対左打者への中継ぎが河内のみという点で不安が残る。

☆第2戦展望
両軍のエース対決となる。
菅野・前田ともに状態が上がってるので、緊迫した投手戦が予想される。
そうなると「第1戦でどちらが勝っているか?」
特にCは貯金を作れていない状況なので、第1戦で負けると微妙な心理的負担も出てくる。
ここでもGは1点差以内の接戦に持ち込めば、十分勝機はある。

G打線では「前田に相性が良い坂本の前に何回チャンスを作れるか?」
ここが大きなポイントになる。
そしてアンダーソンが初戦で結果を出していれば、得点力も上がってくるので彼にも期待したい。

C打線は「菅野に相性が良い安部が塁を賑わすことが出来るか?」
そして「丸・シアーホルツ辺りがポイントゲッターになれるか?」
この辺りが鍵になる。
 
※第2戦勝敗予想
G勝利 50%
C勝利 50%

両エースから連打するのは難しく、制球も抜群なので、1イニングでの大量得点は考えにくい。
つまらないエラーや不用意な一発が、試合の流れを大きく変える事になる。
今のG打線ではビックイニングは難しいが、終盤まで僅差に持ち込めばG有利。
逆に、打線の火力と機動力で勝るCが、菅野を序盤で捕らえれば圧倒的にC有利になる。

以上 敬称略


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