2019 巨人春季キャンプレポート 2月14日「超激辛的な各選手チェックポイント」

2019 巨人春季キャンプレポート 2月14日「超激辛的な各選手チェックポイント」

巨人の春季キャンプは昨日から場所を沖縄に移して行われている。
今週末から楽天とのオープン戦を皮切りにいよいよ対外試合が始まるが、野手に関しては結果とともに内容にもそれほど一喜一憂する必要性は低いし、逆に課題を見つけられれば修正出来る時間はいくらでもあるのでプラスに働く事も多いが、一方で投手陣に関しては短期間で修正して急激に良くなる可能性は低いので、結果はともかく内容は注視していきたい。





【沖縄 気候】10:50
天気 晴れ、気温 22.3℃、風速 4.6m
やはり沖縄はとても暖かく、ネックウォーマーをつけてる選手が皆無なだけではなく、半袖で練習している選手が多かった。

【練習メニュー】

今日の練習映像を見て特筆すべきポイントは見当たらなかったので、今回はこれから始まる対外試合に向けて「超激辛NPBコラムが考える各選手別のチェックポイント」とい銘打ち、沖縄二次キャンプに参加してる全選手のそれを挙げていこうと思う。
※筆者は野手出身なので、投手に関しては具体的な技術論ではなく、打者目線でのポイントになる。

【選手別チェックポイント】
★投手
1 菅野智之
・何もなし(ここ数年はかなり球数を投げてるので、怖いのは肘・肩の故障だけ)
2 山口俊
・直球・スライダー系の外角低めへの制球力
・不安定な立ち上がり
3 田口麗斗
・直球の切れ
・セットポジションでの投球
4 メルセデス
・対左打者への攻め方
5 今村信貴
・勝負球の精度
・右打者懐への出し入れ
6 ヤングマン
・対左打者への攻め方
・セットポジションでの投球
7 澤村拓一
・スライダー・フォークの精度向上
・投げ急ぎによるピッチング精度低下
8 クック
・リリーフエース候補なので、三振を奪えるボールがあるのか?
・クイックが出来るのか?
9 吉川光夫
・今季はセットアッパーとして期待されてるので、セットポジションでの投球の精度
・スライダーの制球力
10 高橋優貴
・直球の威力がどこまで上がってくるか?
・セットポジションでのピッチング
11 野上亮磨
・右打者アウトローへの直球の精度
・勝負球のチェンジアップの制球力
12 大江竜聖
・セットポジションでのピッチング
・スライダー・チェンジアップの精度
13 岩隈久志
・どこまでコンディションが上がってくるか?
・直球の威力がどこまで戻ってるか?
14 鍬原拓也
・右打者の外角低め直球の制球力と威力
・「抜け球」をどこまで減らせるか?
15 桜井俊貴
・直球のシュート回転をどこまで改善出来てるか?
・チェンジアップの精度
16 戸根千明
・左打者の外角低めへの直球とスライダーの制球力
・全体的に逆球が多いのでどこまで減らせるか?
17 坂本工宜
・ここまでの実戦投球を見てると、2イニング目に球威が落ちたり制球が乱れる傾向があったので、彼の立場では「1イニング限定」では厳しいので、そこは改善したい。
・縦変化のスライダーは非凡なボールなので、これを更に活かすために直球のスピード・精度を上げたい。

★捕手
1 小林誠司
・やはりバッティング、特にしっかり下半身を使って最後まで振り切るバットスイングを実戦で続けられるか?
2 炭谷銀仁朗
・一部で不安視されてるスローイングがどうなのか?(以前は間違いなく強肩だった)
3 大城卓三
・スローイング全般、地肩が特に弱いとは思わないが、スローイングの素早さと正確性が改善されてるか?
4 阿部慎之助
・やはり彼もスローイング、特にブランクが長かったし年齢的なモノもあるので多くは望んでいないが「捕手として最低限のスローイング」は欲しい。





★内野手
1 岡本和真
・基本的に調子が悪くなると左肩の壁が無くなって体の開きが早くなるタイプなので、外寄りの甘い直球のミスショットが見られるようになると調子は下降線。
・注意してほしいのは体が大きくなってるので下半身の故障(特に脹脛と太もも、腰)
2 吉川尚輝
・バッティングではフォーク系の落ちるボールへの対応。
・守備ではスローイングの安定性向上。
3 坂本勇人
・技術的には既に達人の域で全く心配していない。
・あえて言うなら心配は怪我だけで、特に脇腹・太もも・脹脛・腰あたりで、バッティングの形を見るとこの四か所の故障が怖い。
4 ビヤヌエバ
・内角高めの直球への対応、外角低めの変化球への対応
5 中島宏之
・独特の間合いでボールを手元まで呼び込む打法なので、それが出来なくなって外角へ流れる変化球に空振りが多くなると危険信号(下半身の疲れ)
6 田中俊太
・バッティングの課題は右足のタイミング捕り方で、今キャンプでも悩んでいる様子が伺えるが、ここがもっとスムースになってくると打率向上も見込める。
7 山本泰寛
・全てのボールをライト方向へ打とうとせず、内角球に対しては思い切って引っ張るスイングも見せないと、相手バッテリーは攻めやすくなる。
8 吉川大幾
・彼に求められるのは攻守ともに確実性の向上、バッティングは案外淡白なのでしぶとさを見せて欲しい、守備ではもう少しスローイングの安定感が欲しい。

★外野手
1 ゲレーロ
・インパクトの瞬間に左肩が上がって右肩が落ちる(体が浮き上がる)癖をなくすこと。
2 丸佳浩
・技術的には坂本と同じで注文は全くない。
・怖いのは体が大きくなって負担が増える下半身の故障だけ。
3 陽岱鋼
・思慮深いバッティングが出来るか?(打席に立つ前の準備、相手の配球、カウント別に狙い球を絞るなど)
4 亀井善行
・彼の場合は調子を落としてくると、体の開きが早くなる事を嫌って、右肩で壁を作る意識が過剰になってしまい、バットのヘッドが出てこなくなる傾向が強い。
・そろそろ年齢的に守備力の低下が懸念されるので、前年の守備力を維持できてるか?
5 松原聖弥
・左投手との対戦では踵体重になってしまい、バットを振った後に体がファースト方向へ流れる癖を改善出来るか?(俗に言う走り打ち)
・ややボールの見切りが早いタイプなので、どこまでボール球を振らずに我慢できるか?
6 立岡宗一郎
・弱点である内角高め直球とボールゾーンに落ちるフォーク系への対応力。
・外野守備は球際の弱さを無くしたい。
7 和田恋
・変化球への対応
・一軍の実戦でもバッティングのインサイドアウトを徹底できるか?

★総評
・菅野を除いた投手の共通の課題として、直球が抜け気味になって真ん中高めに集まる傾向が強いので「何処まで頻度を減らせるか?」が大きな注目ポイントになる。
・例えば外角を狙ったボールなら、真ん中ストライクゾーンに寄らないで、外角のボールゾーンに外れるか、高め・低めのボールゾーンに外れるようなコントロールが理想。
・野手に関しては走塁面について殆ど触れなかったが、各選手が次の塁を積極的に奪う意識がどれだけ向上してるのか?ここをポイントとしてこれからの対外試合を見ていきたい。
以上 敬称略
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