今日から交流戦がスタートする。
色々ルールが変わったが、CS放送「プロ野球ニュース」で使われたフリップで説明すると、以下の通りとなる。
最大の変更点は何と言っても試合数が少なくなった事。
そしてこのフリップでは説明されていないが、6連戦で試合が消化していくので日程的な間延びがなくなる事。
つまり、先発投手が6枚必要になってくるので、エース級以外のローテ投手の実力が問われてくる。
又、これまでのように投手の枚数を減らして、野手の登録人数を増やす策は取れない。
Gの先発ローテと対戦するパリーグ各チームの予想先発を挙げていく。
H=ホームゲーム
◎○▲△はG勝敗予想(筆者の偏見で総合的に判断)
◎G勝利有力 ○Gやや有利 ▲五分五分 △Gやや不利
26日 H G菅野 L十亀 ▲
27日 H G大竹 L野上 ▲
28日 H Gマイコラス L西口 ▲ ※マイコラスはこの試合で抹消されるだろう
29日 Gポレダ E辛島 ○
30日 G杉内 Eレイ ▲
31日 G高木勇 E則本 ▲
1日 移動日
2日 H G菅野 Bs吉田 ○ ※オープン戦の対G戦で好投した吉田が有力
3日 H G大竹 Bsバリントン ○
4日 H G内海 Bs東明 ◎
5日 H Gポレダ H摂津 ▲
6日 H G杉内 Hスタンリッジ ▲
7日 H G高木勇 H寺原 ○
8日 移動日
9日 G菅野 F吉川 ▲ ※Fの先発は全く読めない
10日 G大竹 F有原 ○
11日 G内海 Fメンドーサ ▲
12日 Gポレダ M古谷 △ ※古谷でなければチェンの可能性もある
13日 G杉内 M石川 △
14日 G高木勇 M大嶺 ▲ ※ここも読めない
雨天中止が無ければ基本は6連戦なので、比較的先発ローテは読みやすい。
但し、Fは大谷の登板日が流動的なので全く読めない。
Mも13日の石川以外は、他の投手に差し替えてくる事も考えられる。
一応、この先発投手が対戦する事を前提に勝敗を占うと以下の通り。
◎1試合、○5試合、▲10試合、△2試合
◎と○を勝ちとして計算すると6勝、▲の半分を勝ちとして計算すると5勝5敗、△は負けとして計算すると2敗。
合計すると11勝7敗という事になる。
次にパリーグ各チームを大まかに分析する
評価はABCD
攻撃力には機動力も含まれる
福岡ソフトバンクホークス
投手力B 攻撃力A 守備力A
投手陣についてはやや隙を感じるが、高い守備力で無駄な失点を防ぎ、高い攻撃力で圧倒しているイメージが強い。
投打が上手く噛み合えば、間違いなく優勝候補筆頭。
オリックスバファローズ
投手力C 攻撃力C 守備力B
全体的に力が落ちてる投手陣を打線がカバーしきれていない。
だが、金子が復活すれば侮れない。
北海道日本ハムファイターズ
投手力B 攻撃力B 守備力B
投打のバランスが良いチームで、機動力も使える。
若いチームなので乗って来ると怖いが、歯車が狂うと沈む危険性を秘める。
千葉ロッテマリーンズ
投手力D 攻撃力B 守備力B
4番手以降の先発に目処が立っていないのが苦しい。
去年までなら「繋がる打線」で勝ってきたが、システムが変わった今年は果たして?
埼玉西武ライオンズ
投手力C 攻撃力A 守備力C
やや投手陣に不安が残る。
抑えの高橋までどうやって繋いでいくか?
森・秋山の成長で攻撃力はリーグ屈指。
東北楽天ゴールデンイーグルス
投手力C 攻撃力C 守備力C
ここまで負けが先行している則本が結果を残していかないと厳しい。
打撃陣にも軸が居ないので、先取点が必須になってくる。
抑えの松井裕まで何とかリードする展開に持ち込みたい。
以上 敬称略