【選手雑感】まさに圧勝❗ 交流戦は絶好のスタート【交流戦 GvsL 1回戦・5月26日】

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いよいよ交流戦が始まった。
読売ジャイアンツ(以下G)の最初の相手は埼玉西武ライオンズ(以下L)
Lは個人的に注目してる選手が多いので、非常に興味深い試合だった。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
西 武 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
巨 人 0 1 2 2 2 2 2 0 X 11

まさに投打で圧倒してGが完勝した。

★菅野智之
完封したT戦と比べると、直球・変化球ともにキレていた。
課題となっていたフォークの精度もまずまずで、制球についても全体的に良かった。
やや抜け球もあったので、完璧な投球内容とまではいかないが、文句無しのデキだった。
9回に味方の拙守で失点してしまったが自責はゼロなので、防御率は他を大きく引き離して独走状態となった。

春先と比べるとフォームのバランスも良くなっているので、前回記事で懸念していた肘の不安も杞憂に終わっている可能性が高い。

★長野久義
4回裏の
HRは凄まじい打球だった。
軸がぶれずにしっかり回転できていないと、あの打球は生まれない。
まだ実戦不足を感じるバッティングを時々するので、絶好調という内容ではないが、例年並みの状態に戻っている事は間違いない。
不安だった外野守備の動きも明らかに良くなっている。

★立岡宗一郎
この試合でもしぶといバッティングで1安打1打点の活躍を見せた。
但し、2番打者として機能する為には、もう少し引っ張る打球を増やしたい。

2軍の投手に対してはライト前に引っ張ることが出来ても、1軍の投手に対しては「押されてしまっている」
逆方向のバッティングも良いが、同じ方向の打球だけでは投手は嫌らしさを感じない。
直球系を引っ張れるようになると率も残せてくるだろう。
その為には「走り打ち」から少しずつ脱却し、軸回転でスイングするバッティングを身に付けたい。

守備については落ち着いたプレーが出来ていない。
この試合では途中からレフトを守ったが、判断ミスで菅野の完封を消すキッカケを作ってしまった。

★亀井善行
左右に打ち分ける見事な猛打賞でチャンスメイクした。
直球系に対しては若干差し込まれ気味だったので、今日の試合以降については懐を積極的に突いてくると思うが、これを跳ね返して欲しい。

外野守備については相変わらずの安定感を連日見せている。
彼がレフト・ライトを守る事による味方投手への好影響は、数字では表せない絶大な効果がある。
出来れば試合終了まで守って欲しいが・・・・。
足の状態が万全では無さそうなので仕方があるまい。

★坂本勇人
試合の流れを大きくGに寄せたHRは、坂本らしさを感じたバッティングだった。
崩されてもバットが残って手首を返してレフト側に飛ばすスイングは、ここ最近全く見られなかった彼本来のスタイルである。

試行錯誤していたバッティングフォームも、最終的には元のフォームに近い形で落ちついた。
彼にとって幸運だったのは、一連のファーム改造が彼にとっては新たな引き出しになった事。

タイミングが合わないので、間が取れずに軸が崩れ、それによって体が流れてしまっていた点を2軍の内田コーチに指摘され、それをじっくり修正する時間を取れた事。
そして監督からの直接指導で、バットをやや寝かしスタンスを広げる事によって、これまでとは違うボールへのアジャストの仕方を学んだ事。
筆者の目には、この2つのポイントが上手くリンクして、坂本に好影響を与えたように映っている。

脹ら脛を痛めて2軍に落ちた事が、まさに怪我の功名だった。

★阿部慎之助
彼の一発も、長野とは違う凄まじい打球だった。
あれだけ強く振れる状態になってきたのは、体調面で不安が無くなっている証拠だと思う。
技術的には、まだ若干インパクトの瞬間にバットのヘッドが下がり気味だが、かなりスイングの始動がスムースになっているので、バットのヘッドが綺麗に抜けている。

又、その打席以上に、彼の状態が上がっている事を確信したのは、次の打席での四球だった。
低めの変化球に対しての見送り方は、しっかり打ちに行こうとして見極めている。
久しぶりに阿部から発せられた「凄み」を感じた打席だった。
 

★吉川大幾
試合後半の守備固めを期待されているが、まだまだ試合での落ち着きがない。
キャリア不足といってしまえばそれまでだが、彼を守備固め要員としてベンチに置かざるを得ない事が、人材不足という首脳陣の苦悩を物語っている。

一方で吉川にとってはチャンスでもある。
早く1軍の雰囲気に慣れて、まずは持ち前の守備力を1軍首脳陣にアピールしていきたい。

☆森友哉
あのフルスイングは見ていて気持ちが良い。
当たれば長打必至というスタイルは、今の日本人選手には持っていない魅力である。
しかも、まだ19歳・・末恐ろしい。。。

但し、昨日の試合は菅野に格の違いを見せつけられた。
同じスライダーでも、カット気味に懐にキレ込んでくるボールと、外から大きく曲がってくるボールを投げ分けられたのは、彼にとってはあまり無い経験だったかもしれない。

☆浅村栄斗、金子侑司
個人的に、浅村のバッティングスタイルが好きなので注目していたが、やはり只者ではなかった。
追い込まれるまではフルスイングで、その後は逆方向へ意識している。
是非、G大田も彼のバッティングを参考にしてもらいたい。

金子もバッティングについては非凡なセンスを感じる。
足もあるので、期待値が高い選手であることは間違いない。

但し、両選手に共通しているのは守備に大きな不安を抱えていること。
特に浅村はスローイング難が解消されていないし、金子は足の運びが良くないので捕球するまでの一連の動作がぎこちない。
昨日の試合でも足を動かせば、もっと楽にアウトに出来るケースが目立った。

以上 敬称略


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