ここまで全て快晴に恵まれているG宮崎キャンプ。
気温も10度前後なので寒さも厳しくない。
まさに絶好のコンディションで行われている。
そして今日はゴジラが宮崎にやって来た。
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2月3日のトピックス
①ゴジラ松井、Gキャンプに上陸
②坂本勇人、第2クールから本隊合流か?
③アンダーソン・矢野も二軍で元気に調整中
④ドラ1岡本、ゴジラと対面
⑤ゴジラ、ベンチ裏で大田に打撃指導か?
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選手別雑感
★阿部慎之助
去年はトップからの振り始めに、バットが寝てしまう癖が直らなかったが、今キャンプでは意識的に改善している姿が練習内容から表れている。
トップを早めに作って最短距離でスイングする意識が見える。
この形が自然なモノになれば良い結果が生まれるだろう。
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★村田修一
キャンプ序盤なので当然ではあるが、現状ではトップの位置がバラバラな状態。
今シーズンはホームランを意識したいそうだが、去年よりも振り幅の大きいスイングに現れていた。
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★亀井善行
彼の場合は、去年から始めた新打法を、更に自分のモノにして固定化する段階にある。
個人的には非常に理にかなったフォームだし、彼には合っていると思う。
怪我さえなければ、今シーズンは大ブレークの予感を密かに持っている。
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★片岡治大
絞まった体でコンディションの良さを感じさせる。
バッティング練習ではコンパクトなスイングを意識していた。
去年のキャンプ時よりも動きは確実に良い。
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★堂上剛裕
去年は怪我の影響で精彩を欠いていたが、現時点ではバットも良く振れているし動きも悪くない。
D時代の彼は、筆者の中では非常に怖い打者だった。
特にピンチの場面で彼が代打で登場すると、タイムリーヒットを打たれる心配だけではなく、一発を打たれる危険性を常に感じていた。
特に東京ドームでは、外国人を相手にしている恐怖と同じだった。
その彼が、本拠地を東京ドームのGにやって来たわけだ。
個人的には非常に心強いし、大きな期待感がある。
まずは支配下選手登録が先になる。
同じ代打の切り札候補である金城がいるし由伸も控えている。
外国人枠の問題もあるがセペダもいる。
また、若手成長株である大田や橋本を優先的に使いたい思惑もあるだろうから、ベンチ入り人数にも限りが出てくる。
よって守りに不安のある堂上はどうしても彼らより使い勝手は悪い。
G外野は確かに競争が激しいが、そんな中でも一打にかける集中力からくる「怖さ」を持っている堂上を、代打の切り札に置く選択肢もあるのではないだろうか?
勿論、ベンチ入り選手のバランスを歪にしないことが大前提ではある。
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★久保裕也
ブルペンで軽いピッチングを披露していた。
彼の場合は、去年の同時期は長い故障明けで、アピールする為に飛ばし気味で調整を進めていたが、今年は首脳陣もある程度の計算を立てられるので、その必要はあまりない。
故障箇所の不安もかなり減ったと思うので、今年は真価が問われるだろう。
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★山口鉄也
今日も8割程度の投球を披露していた。
先日のプロ野球ニュースのインタビューで「年々体の重さを感じるようになってきた」と語っていたが、彼も今年で32歳になる。
選手としては曲がり角に来ているのも確かだろう。
相手チームも彼を研究してるし、慣れによって攻略するハードルは確実に下がっている。
今後、彼が岩瀬のような息の長い選手に為るためには、様々な工夫が求められてくると思う。
山口も必至で自分の新たな武器を模索するだろう。
だが、今年に限っては絶対無理させてほしくない。
インタビューの中で「周囲が思っているほど重症ではない」と語っていたが「急がば回れ」である。
首脳陣にも配慮を強くお願いしたい。
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以上 敬称略
追伸
今日は正直言うと、記事にする材料が少なかったので内容が薄いです。
第二クールから練習内容が濃くなってくるので変わってくると思いますが・・・。
もうちょっとG+のキャンプ中継は工夫が欲しい・・・。
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