「天才」高橋由伸は160キロマシンを苦にしない【超激辛キャンプレポート2月6日】

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今日から第2クールがスタートした。
天気は今日も快晴に恵まれ、暖かい日差しの中で各自が元気一杯に練習を行っていた。


今日のトピックス
①キャプテン坂本勇人が全体練習に合流
②井端・中井がアーリーワークで特守を行う
③160キロマシンが屋外練習で登場
④400勝投手・金田正一氏がブルペンで熱血指導


選手別雑感
★坂本隼人
守備についてはゴールデングラブ賞レベルにある。
ボールへの入り方とグラブの出し方、そしてスローイングの安定感が3~4年前と比べると格段に進歩した。
背が高いので若干腰高に見えるのは仕方がないところ。
良くなった大きな要因は、やはり下半身主導で動作できるようになったからだと思う。
Gグラブ賞を2年連続鳥谷に許しているが、坂本が劣っていたのはプレーの安定感だけ。
守備範囲、打球への反応は坂本の方が上位にある。
記者の投票で決まる賞なので、印象で選考される事が多いが、今年は大チャンスだろう。
160キロマシーンを相手にしたバッティングは、最初は下半身を使えておらず、手打ちのスイングになっていたが、徐々にタイミングを合わせてフルスイングしていた。
腰の不安は無いだろう。

★金城龍彦
160キロマシンに各選手が苦しむ中、彼は直ぐに対応していた。
元々、直球系に対して自信があるらしい。
テークバックが小さく、コンパクトなスイングなので、彼には難しくないのだろう。

★村田修一
こちらはマシンに苦しんでいた。
彼の場合は振りが大きく、テークバックをしっかりとってからトップを作る事が誰よりも重要になる選手。
よってボールへの「間」を作る事が出来ていない。
彼のようなタイプは元々マシーンとの相性が悪いと思う。
シーズン中の悪い状態でよく見られる「手打ち」になっていた。

★高橋由伸
やはり彼のバッティングは天才。
直ぐにマシンにタイミングを合わせて、綺麗な打球を飛ばしていた。
各選手、タイミングを合わせるような手打ちが多かったが、彼は自分の形でスイングしていた。

★井端弘和
マシンを相手に早めに始動して、かなりポイントを前に置いてスイングしていたが、あまりタイミングが合わなかった。

★阿部慎之助
彼も由伸と同じで、全く自分の形が崩れていない
バッティングに関しては彼も間違いなく天才である。

★亀井善行
彼は木のバットでスイングしていた。
マシン相手のバッティング練習の中では、彼が一番素晴らしかった。
どっしりした下半身、軸足にしっかり置いてからスムースに体重移動する流れは、通常のバッティング練習となんら変わりがない。
彼を取り上げる度に毎度激賞しているが、今年は本当に期待したい。

★大田泰示
彼も木のバットで対応していた。
差し込まれるスイングが多いのは、やはりトップをしっかり作れていないのが原因だと思う。
今キャンプの彼に対する雑感で度々触れたが、やはりスイング始動の前にグリップが下がるのは気になる。
その後のバッティングピッチャー相手には、気持ち良さそうにスイングし、スタンドに放り込んでいたが・・・。

★杉内俊哉
左打者を想定し、膝元のストレートを意識して投げ込んでいたようだ。
投手陣の中では、彼が一番仕上がりが早いかもしれない。

★大竹寛
400勝投手である金田氏に熱血指導を受けていた。
前回見た時よりも力を入れてなげていたが、まだ全力ではない。
故障明けを考慮すれば、仕上がりは順調と見て良いだろう。

★内海哲也
こちらも金田氏の熱血指導を受けていた。
彼は杉内と並んでハイペースに仕上がっている。

☆他にも山口・菅野・小山・西村・高木隼が順調に投げ込んでいる様子が伺われた。


~あとがき~
今回は「160キロマシンを相手に各選手がどう対応しているか?」を中心に見てきた(実際160キロ出ていたかは微妙か?)
怪我の防止で金属バットを使用していたので、打球音が木製とは違う乾いた高音だった。
私もマシン相手のバッティング練習は苦手だった。
テークバックを非常に気にするタイプなので、マシーンの動作に対して、なかなかタイミングが合わなかった。
バッティングセンターのように投球モーションが映像で解れば打ちやすいが、機械の動きだけでは特に140キロを越えるスピードに対応するのは厳しかった。
本文でも触れたが、高橋由伸は本当に凄い選手だと思う。
マシンに対しても、自分の形が崩れていない。
天才長嶋茂雄が、新人の由伸を見て「バッティングに関しては何も直すところはない」と言わしめた事を改めて思い出した。


以上 敬称略

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