「G山口 復活への確かな一歩」と「次代を育てる覚悟」【超激辛キャンプレポート2月20日】

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今日のジャイアンツ沖縄キャンプは、気温が17度を越える暖かな気候に恵まれた。


★トピックス
①セペダが春季キャンプに合流
 ナインに挨拶を終えた後は別メニュー調整
②村田、別メニュー調整
 昨日の試合で自打球を足にぶつけ
 若干痛みが残るので阿部と共に別メニュー調整
③山口、今キャンプでは初めて打者相手に投げる
④約3時間をかけてフリーバッティングを行う
⑤ブルペン映像で
 内海・江柄子・久保・宮國・今村の投球を確認
 特に内海は200球の投げ込み


~ディープレポート~
※「山口の復活」と「次世代の育成」
今日の山口はG医療チームの要望で、フリーバッティングの投手として登板した。
大田と堂上を相手に約30球投げた。
直球とチェンジアップを中心にスライダーも少々。
堂上のバットをヘシ折る場面もあり、スタンドを沸かせていた。
筆者の見た目では、直球は恐らく135~140キロの間くらい。
それでも、対戦していた打者のバットを押し込んでいたので、威力は上々だと思う。
スライダーは少なかったので評価できないが、チェンジアップの抜けは良かった。
フォーム的には故障前と全く変わりなく、ゆったりしたモーションからリリースポイントで「切る」彼独特のモノは全く失われていなかった。
斎藤コーチの言葉では「第一段階クリア」のようで、開幕も十分間に合うと話していたようだ。
しかし、山口本人は非常に慎重になっているようで「マイペース」を崩していないらしい。
次の段階としては「ブルペンでの連投」のようだが、周囲の予想以上に仕上がっているのは間違いないだろう。
筆者の考えとしては、3~4月の屋外球場でのゲームは、まだまだ寒いので無理する必要は全く無いと考える。
山口本人が疑心暗鬼になってる状態のままで「チームの事情」で例年通り投げさせるのは良くない。
斎藤コーチは「山口が居ない投手陣は考えられない」と語っているようだが、もちろん筆者も同意見である。
だが「山口が頼り」という願望の上で、今年の投手陣を考えているのなら良くない。
G編成は数年前に高木京を獲得、そして今年は戸根やポレダを獲得するなど手は打っている。
特に戸根にはその意味合いが強い。
だが、彼らを獲得しても使わなければ意味がない。
無論、資質を持った投手でないと話になら無いが、それが「ある」ならば積極的に使うべきだ。
結果を恐れていてばかりでは、次の世代は生まれてこない。
状態が良い時(結果を残している時)こそ、大事な場面で投げさせて、揺るぎ無い自信をつけさせるべきだ。
3~4月は特に新戦力が活躍する下地が揃っている。
まだこの段階では分析ができておらず、各球団はデータ収集に躍起になっている段階でチャンスがある。
今後、山口が岩瀬のように息の長い大投手になるには、彼を脅かす存在(彼の負担を軽減させる存在)が不可欠である。
その為には、その資質を持つ投手を積極的に使っていくことである。
使って学ばせてレベルアップさせるべきだ。
山口クラスのリリーフエースは、そんな簡単に生まれるものではない。
だが、使う首脳陣が覚悟を決めないと、その僅かな可能性までも失われる事になる。
山口が居る今だからこそ、それが可能である。


以上 敬称略

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