今回は毎年恒例の順位予想を行う。
その前に去年の順位予想を振り返りたい。
【2014順位予想】
優勝 読売ジャイアンツ
2位 中日ドラゴンズ
3位 広島東洋カープ
4位 阪神タイガース
5位 横浜DeNAベイスターズ
6位 東京ヤクルトスワローズ
【2014結果】
優勝 読売ジャイアンツ
2位 阪神タイガース
3位 広島東洋カープ
4位 中日ドラゴンズ
5位 横浜DeNAベイスターズ
6位 東京ヤクルトスワローズ
又、去年は確率で順位予想を考えてみた。
【2014セントラルリーグ順位予想・割合%】
優勝 2位 3位 4位 5位 6位
読売 95 5 0 0 0 0
中日 0 30 30 25 10 5
広島 0 30 30 20 20 0
阪神 5 20 20 25 30 0
横浜 0 5 10 15 25 45
ヤクルト 0 10 10 15 15 50
結果を受けての感想は「ほぼ予想通りの結果」と考えている。
但し、阪神のゴメスの私的評価はそれほど高くはなかったので、阪神の最終順位を4位予想としたが、ゴメスが打点王になるとは思わなかった。
それと中日については、和田の離脱と先発陣の駒が最後まで揃わなかった事が痛かった。
では2015年の順位予想を始める。
まず、私の考えを皆さんに知ってもらう為に各順位の割合から。
【2015セントラルリーグ順位予想・割合%】
優勝 2位 3位 4位 5位 6位
読売 45 25 15 10 5 0
阪神 30 25 20 20 5 0
広島 25 30 25 15 5 0
中日 0 10 15 25 30 20
ヤクルト 0 5 15 15 30 35
横浜 0 5 10 15 25 45
そして最終順位予想は
【2015セントラルリーグ順位予想】
1位 読売
2位 阪神
3位 広島
4位 中日
5位 ヤクルト
6位 横浜
以上が筆者の順位予想となる。
筆者の順位予想で一番重要に考えているポイントは「リリーフ投手の力量」
ここで言う力量とは「層の厚さと個々の能力」であって、どちらの要素も長いペナントレースを戦い抜く上では欠かせない。
以前の当ブログ記事で各球団のリリーフ投手を考察した(2015セントラルリーグ 救援投手事情【プロ野球トピックス雑感 3月19日】)
ここで感じたのは横浜が他球団よりもリリーフ投手陣で劣っていること。
三上の故障が長引きそうな雰囲気なので、リリーフエースと抑えの両方を新戦力(ルーキーと新外国人)に頼らざるを得ないのは、予想する上では大きなマイナス。
同じことはヤクルトにも言える事。
オンドルセクについては個人的には高く評価しているが、予想する上で日本での実績がない投手を抑えにしなければならないチームを上位予想は出来ない。
逆に言えば、彼らが評判通りの活躍、又はそれ以上の大活躍をすればチームの順位を上げると見ている。
この場合、横浜とヤクルトは他の要素も上手く噛み合えば、2位までの可能性もある。
4位予想の中日とは、両球団ともにディフェンス力(投手力・守備力)で劣っていることが、下位予想の理由ではあるが、攻撃力と野手の選手層では明らかに上回っている。
また、チーム全体の伸びシロも中日よりは多い。
筆者の考えでは優勝は考えられないが、上位球団にとっては例年以上に警戒すべき相手である。
以上 敬称略
今回は下位両チームの予想理由を簡単にまとめただけでしたが、次回からは球団別に詳しい戦力分析を行いたいと思います。
更新については記事が出来上がり次第、球団別で随時行います。
最後にパリーグについては簡単に順位だけ・・。
1位 福岡ソフトバンクホークス
2位 北海道日本ハムファイターズ
3位 オリックスバファローズ
4位 千葉ロッテマリーンズ
5位 埼玉西武ライオンズ
6位 東北楽天ゴールデンイーグルス