2019 プロ野球順位予想

2019 プロ野球順位予想

セリーグ各チームの戦力分析は下記のリンク先を参照

セイバーメトリクスの視点で考えた「2019 広島東洋カープ 戦力分析」
http://chougekikara-npb-column.jp/archives/4147
セイバーメトリクスの視点で考えた「2019 東京ヤクルトスワローズ 戦力分析」
http://chougekikara-npb-column.jp/archives/4159
セイバーメトリクスの視点で考えた「2019 読売ジャイアンツ 戦力分析」
https://chougekikara-npb-column.jp/archives/4179
セイバーメトリクスの視点で考えた「2019 横浜DeNAベイスターズ 戦力分析」
http://chougekikara-npb-column.jp/archives/4195
セイバーメトリクスの視点で考えた「2019 中日ドラゴンズ 戦力分析」
https://chougekikara-npb-column.jp/archives/4206
セイバーメトリクスの視点で考えた「2019 阪神タイガース 戦力分析」
http://chougekikara-npb-column.jp/archives/4223



まず、セパ両リーグの2018年のチーム別セイバーメトリクスの数値をおさらいする。

【投球指数】〇内数字は順位
BB/9  K/9   K/BB  WHIP  QS
広島 3.74⑥ 7.28③ 1.95⑤ 1.40⑥ 65④
ヤク 3.25② 7.12⑤ 2.19④ 1.36③ 58⑤
巨人 2.84① 7.27④ 2.56① 1.28① 72①
横浜 3.42③ 8.13② 2.38② 1.36④ 45⑥
中日 3.68⑤ 6.58⑥ 1.79⑥ 1.38⑤ 70②
阪神 3.56④ 8.27① 2.32③ 1.36② 66③

西武 3.54⑤ 6.71⑤ 1.90⑥ 1.35⑤ 73②
福岡 3.77⑥ 7.60② 2.02④ 1.30③ 65⑥
ハム 2.60① 6.90④ 2.65① 1.25① 70③
オリ 2.87② 7.20③ 2.51② 1.26② 75①
千葉 3.17③ 6.35⑥ 2.00⑤ 1.54⑥ 66⑤
楽天 3.44④ 7.80① 2.26③ 1.32④ 70③

BB/9 1試合あたりの与四球を見る指数
K/9  1試合あたりの奪三振数を見る指数
K/BB 制球力を示す指数
WHIP 安定度を示す指数
QS  先発投手が6回以上投げ、かつ自責点3以下に抑えた回数

【打撃指数】〇内数字は順位
OPS  IsoD  IsoP
広島 .780① 0.87① .169①
ヤク .749② 0.81② .136④
巨人 .728③ 0.68④ .146③
横浜 .722④ 0.57⑥ .165②
中日 .705⑤ 0.60⑤ .115⑤
阪神 .691⑥ 0.77③ .108⑥

西武 .805① 0.79① .181②
福岡 .777② 0.60⑥ .185①
ハム .722③ 0.78② .142③
オリ .673⑥ 0.64⑤ .121⑤
千葉 .679④ 0.77③ .108⑥
楽天 .678⑤ 0.66④ .127④

OPS  総合的な打力を示す指数
IsoD 四球での出塁を見る指数
IsoP 長打力を評価する指数

【走塁指標】〇内数字は順位
Spd   UBR
広島  1.32④  8.0①
ヤク  3.73②  2.3③
巨人  1.22⑤ -8.0⑥
横浜  1.07⑥ -3.3④
中日  3.79①  6.5②
阪神  3.67③ -5.5⑤

西武  3.98①  5.3①
福岡  3.84② -5.1⑥
ハム  1.10⑤ -2.2④
オリ  3.66③  0.9③
千葉  3.61④  3.6②
楽天  0.99⑥ -2.5⑤

Spd  走力を示す指数
UBR  盗塁以外の走塁でそのくらい得点に貢献したかを表す指標

【守備指標】〇内数字は順位
UZR
広島   3.9③
ヤク  -3.5④
巨人  31.2②
横浜  -19.2⑤
中日  39.8①
阪神  -52.2⑥

西武  46.6①
福岡   1.3③
ハム  10.1②
オリ  -0.8④
千葉   -19.9⑤
楽天   -37.4⑥

UZR  各ポジションの平均値と比べて、どれだけ失点を防いだかを表す指標(但し個人の主観も加味されてる数字であることは考慮に入れた方が良い)



★★超激辛2019プロ野球順位予想★★
上記の数値をベースに各チームの動向・オープン戦の試合内容を精査し、戦力アップと故障などによる戦力ダウンを加味した順位予想は以下の通り

【セリーグ】
1位 広島東洋カープ
投力C 打力B 走力A 守力C
丸の穴は埋まるものではないが、他の部分でプラス要素がある。
まず先発で床田の復活、リリーフでレグナルトの加入が大きい。
又、バティスタも密かにHR王候補と見ている。
不安は野間が不振だとセンターラインの守備力に綻び出てくること。
他チームよりも接戦で圧倒的に強いことが1位にした最大の決め手だった。

2位 読売ジャイアンツ
投力B 打力A 走力D 守力A
勝利の方程式が7月までに固まればVへの視界が広がる。
百戦錬磨の原監督の手腕でリリーフ投手陣をどこまで整備できるか?
打線は吉川尚が大ブレイクの予感、隠れた最多安打候補と見ている。
不安は5番以降の得点力、陽やゲレーロが去年と同じなら厳しい。
打力はセイバー的にはA評価ではあるが、B評価のカープと違って走力が乏しく攻撃にバリエーションが少ないので、走力を合わせた攻撃部門の総合評価として考えるとB~C評価が妥当と感じている。

3位 東京ヤクルトスワローズ
投力C 打力A 走力C 守力D
投打で次世代主力候補が存在する。投では高橋と梅野、打では村上・廣岡・塩見など頼もしい限りで、彼れらがレギュラーをガッチリつかめばVも見えてくる。
特に塩見がセンターを自分のモノにすると攻走守で大きな波及効果を生むだろう。
不安は他球団よりも薄い先発投手陣か?

4位 横浜DeNAベイスターズ
投力B 打力B 走力D 守力D
このチームまではVの可能性があると見ている。
その為には強力リリーフ陣のサポートを受けて、左腕カルテットのうち最低3人が10勝以上を稼ぎ4人で貯金を15以上作る必要がある。
打線は桑原・楠本・梶谷などのリードオフマン役の活躍が得点力アップのカギとなる。
不安はやはり毎年繰り返している若手先発候補の長期離脱。

5位 阪神タイガース
投力A 打力E 走力C 守力E
間違いなくセリーグ屈指の力量を持つ投手陣だが、それも低レベルの守備陣が足を引っ張り色あせてしまう可能性が高い。
打線は相変わらず糸井・福留の両ベテランと新外国人マルテの「当たり頼み」から脱していない。
Aクラス入りするには4番大山の覚醒は必須だろう。

6位 中日ドラゴンズ
投力E 打力D 走力A 守力A
弱い投手力をカバーできるほど打線が強くないし、レベルの高い走力と守備力だけでは補いきれないほど投打の弱さを感じる。
Aクラスに入るには打では高橋周の覚醒、投では大野の復活とリリーフ陣の整備が必須であり、ハードルはかなり高い。

【パリーグ】
1位 福岡ソフトバンクホークス
2位 北海道日本ハムファイターズ
3位 オリックスバファローズ
4位 東北楽天ゴールデンイーグルス
5位 埼玉西武ライオンズ
6位 千葉ロッテマリーンズ

~短評~
正直言って去年と比べて戦力を落としているチームが多い印象で、消去法のような予想になってしまった。
ソフトバンクは故障者が続出して主力も高齢化が激しく、日本ハムは期待していた清宮の故障と正捕手の清水の出遅れが痛い。
楽天は則本の離脱はやはり致命的で、西武は投打の核が抜けて厳しくなり、ロッテは数年後を見据えたチームの変革期なのでもう少し時間が必要。
そんな中でオリックスの評価が高い理由は、投打で侍ジャパンクラスの選手が台頭している事。
けが人が発生せず、日本ハムの動向次第では2位のチャンスも十分にあると思っている。
走塁と守備の指標を見ても特段悪いところはなく、マレーロとメネセスの両外国人の活躍があれば台風の目になる下地はある。
ただ、それでもソフトバンクを優勝に挙げたのは、投打で層の厚さが際立っている事。

以上 敬称略
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