妄想コラム 来季のジャイアンツ戦力分析④

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明けましておめでとうございます
今年も「超激辛NPBコラム!!」を宜しくお願いいたします
さて前回はキャッチャー、ファースト、セカンドを見てきたので
今回は残りのポジションを見ていきたいと思います
☆前提
西武へもFA補填として移籍する選手が投手である事を勝手に結論づけ
以前エントリーした「私の心の中のプロテクトリスト」を元に考えたい
三塁手
村田、寺内、脇谷、立岡、(中井、井端)
村田は今やG打線の中では阿部に次ぐ枢軸となった
寺内以下の選手は村田代走後の守備選手が主な仕事になるだろう
また( )内の選手は村田が長期戦線離脱時の代役選手として可能性がある
村田は「打てる確率」の高い選手に変貌した
以前は内角球を意識するあまり体が早く開いてボールを点で捉えていたので
彼のヒッティングポイントである外寄りのボールを
ミスショットする確率が高かったし
ライト方向に放たれる打球に勢いがなかった
しかし7月以降はグリップの位置を変えた(俗に言うヒッチも無い)ことによって
バットの出方からミートポイントまで最短距離になり
内角球に対してギリギリまで開かずフェアゾーンに強い打球を放つようになった
よって線でボールを捉える事になるので
ヒットの確率もライト方向への強い打球を放つようになった
簡単に言うと詰まることを恐れていた状態から
詰まってもヒットになる打ち方に変貌したのである
センターから右に長打を放つ打者がこの打ち方を覚えると率が上がりやすくなる
つまりセンター、ライトが長打を警戒し深く守ると
詰まって内野手との間に落ちるヒットが生まれやすいのだ
私は今シーズンの村田も期待できるとみる
遊撃手
坂本、井端、寺内
ファーストチョイスは勿論坂本であるのは誰もが認めるところ
守備については素晴らしい進歩を見せた
以前のスローイングは地肩に頼っていたが
足を使ったスローイングに変わり安定感が格段に増した
スローイングの不安が減ったので捕球の際慌てずに確実に行うようになった
ショートの守備範囲については私の中では球界屈指と評価しているので
安定感に磨きがかかれば文句無しでGグラブ賞を獲得すると考える
だがその坂本も明らかにバッティングに関しては壁に当たっている
彼は足を高く上げることでタイミングを計る選手
このタイプは一度崩れると修正がかなり難しい
タイミングを合わせられないので空振りを恐れて
ボールを当てにいってしまっている
その為に得意であるはずの内角球に対しても振り抜けていない
かなり重症であることは間違いないだろう
彼も阿部同様(もしくはそれ以上)休みなく一年間野球を続けてきた
この不振が肉体的、精神的な負担から来るのは容易に察知できるが
フォームそのものを崩していない阿部、長野とは違い
一度崩したバッティングフォームを元に戻すのは容易なことではない
過去似たようなタイプの選手を沢山見てきたが復活するのはかなり難しい
そこで球界随一のモチベーターである原監督は
その事が解っているのであえて井端を獲得し
坂本の内面(モチベーション)に火をつける策を取ったと推察できる
彼がこの難局を脱したら技術的な引き出し(不振の脱し方)
精神的な逞しさが増し
チームリーダーとして長くGに君臨するだろう
今年が坂本の野球人生の転換期になると予想する
井端についてはまずは体調面でどの程度プレー可能なのか?
加齢とともに衰えは有るだろうが内野手として動ける体であれば
素晴らしい戦力であることは間違いない
片岡はある程度休ませながら使いたい思惑があるし坂本の去年の不振を考えれば
そこに井端がハマれば戦力ダウンどころか
目に見えない相乗効果が生まれる可能性があるし
代打の切り札という選択肢も考えられる
巷では彼が坂本のコーチ役として期待する向きがあるが
私の考えでは現役にこだわる彼に対して始めからそれを求めるのは失礼に思う
逆に言えばそれぐらいの覚悟が井端自身になければ戦力にはならない
そして坂本を始めとする内野陣が生きる教材「井端」のプレーを見て
感じるものがあれば更にレベルが上がると考える
個人的には快足を持ちながら内野手として守備に大きな課題があり
我慢して使う下地がない藤村、立岡には
井端のプレーを見て色々感じてもらいたいと思う
残る外野手については次回で。。
敬称略