G期待の長身右腕 小山雄輝に足りないモノ

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小山雄輝 身長187 体重78 25歳
スラッとしたモデルのような体型で柔軟性と運動能力を感じる動作が特徴
直球は平均では142K前後だが
何といってもリリーズポイントが高いので打者からは打ちづらいボール
制球力に課題を持っているので八分の力で投げてる印象があるが
自分の投球に自信を持ち始めたら
平均145K程度は投げられる能力は秘めている
変化球では何といっても角度のあるフォークボール
年々精度が上がっているし調子が良いとカウント球としても使ってくる
カーブは打者のタイミングを外すかなり遅いカーブ
スライダー系も投げるがまだ自信を持って投げているボールではない
持っているスペックを考えれば15勝級の投手だが通算3年間で2勝のみ
実質本格的に投手を始めたのが大学からなので他の大卒投手と比べるのは
可哀想ではあるが物足りなさは残る
あの投手らしい体型、柔軟性(腕のしなり)運動能力は
岸(西武)を彷彿させるので
個人的には同期の澤村と同じくらい期待をかけてる投手
何とかモノになって欲しい
では何が足りないのか?
ポイントを一つに絞ればカーブの(精度)制球力に尽きると思う
彼のピッチングを見ているとカウント球に苦労しているのが伺える
先発投手として彼が捕まるパターンは
ボール先行でストライクを取りに行った直球、フォークを痛打されるパターン
つまり打者のタイミングを外す緩いカーブでカウントを整えられず
置きに行っている直球、フォークでカウントを
整えざるをえない状況を作ってしまっている
カウント有利の腕を振れる状況でのフォークは十分決め球になるし
出来れば追い込むまではカーブと直球を中心に攻めて
フォークがウイニングショットで初めて見せる状況を作りたい
相手を抑えるこの「形」が出来れば直球も更に腕が触れるし
当然スピードも上がる
これに持ち味の長身からくる角度が加わるので打者は相当苦労するはずだ
彼の腕の振りは縦ぶり(投げおろし)なので
スラーダーよりカーブの方が投げやすい
それも普通のカーブよりよりスピードを殺した
相手のタイミングを外すカーブを投げる事が出来る
去年のキャンプ、オープン戦ではかなり良くなっていたので期待していたが
公式戦ではバラツキがあったので残念だった
腕の振りからスライダーを持ち球にするなら
縦に落ちるスラーダーは制球しやすいだろうが
これではフォークと大差が無いので取り組むべき優先順位としては後である
私は同じ長身投手の笠原とは違い明らかに彼は先発タイプだと思っている
彼は全力で投げるよりも腕のしなりを使って投げたほうが
打者はタイミングを取りにくいはず
年々進化は伺えるので何とか「カーブ」を自分のモノにして
先発ローテに食い込んで欲しい
一軍での登板機会を増やしマウンド捌きに落ち着きが出れば
そこからの成長は早いと思う
目指せ母校の大先輩 槙原寛己を!