新生谷繁ドラゴンズの戦力をチェック! 超激辛GーD練習試合雑感(2月18日)

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スキージャンプ団体戦を明け方まで見てしまったので、かなり寝不足気味で練習試合を見ている・・。
二軍の練習試合は中止となったようだが、一軍の練習試合は予定通り行われた。
先発オーダー
~ジャイアンツ~
①9 長野
②4 片岡
③6 坂本
④D 村田
⑤7 アンダーソン
⑥5 坂口
⑦3 亀井
⑧2 河野
⑨8 松本哲
P 小山
~ドラゴンズ~
①8 工藤
②4 荒木
③6 高橋周
④D ルナ
⑤3 ゴメス
⑥9 平田
⑦7 藤井
⑧5 谷
⑨2 松井雅
P 雄太
~超激辛G投手雑感~
①小山
3イニングで8失点という散々な結果だった。
フォーシームは140~145キロ、他にカットボール、ツーシーム、フォーク、カーブを投げていた。
カーブは私が確認した中では一球のみ、殆ど緩急を使えていなかったことになる。
もし試合前にバッテリーで直球系、カットボールを中心に攻めていくことを確認したのであれば仕方ない面もあるが、そういう意思確認をしていなかったとすれば、今日の河野の配球は大いに疑問が残る。
前回の紅白戦も殆どカーブを投げていなかった。
今年、彼は阿部の助言で横の変化をマスターしようと取り組んできたが、相手打者から見ればカーブを投げてこなければスピード差を殆ど感じないので、強いスイングができやすい環境になる。
低めに決まっているうちは、ゴロアウトでイニングを稼ぐことが出来るかもしれないが、今日のように高めに浮くと連打を喰らう可能性が高い。
私はキャンプ開始前に小山の特集記事で飛躍のカギはカーブの制球力と、外角低めに直球を決める制球力としていた。
今日見ても殆どのケースでカウント球に苦労してボール先行となり、ストライクを欲しがったボールを痛打されている。
つまり彼のウイニングショットであるフォークを、有利な状況で全く使えていなかったことになる。
去年からの進化の跡が見えない状況では正直厳しい・・・。
今日はやられ過ぎで、また一から出直しだろう。
②香月
2イニングで3失点
ボールの切れ、制球力どちらも物足りない
動くボールが高めに浮くケースが目立つので、現状のままでは今シーズンも厳しい。
③笠原
2イニング1失点
直球は走っていたが変化球の制球が甘いのは変わらず、福田に高めに浮いたスライダーをスタンドに放り込まれた。
こちらも小山同様、去年の進歩を見せることが出来なかった。
ストライクを先行させるピッチングをしないと彼の良さは発揮されない。
④土田
2イニング無失点
前回より良かったが、まだ彼の良さが出ていなかった。
直球で空振りを取れないので、フォークを見極められるケースが目立つ。
縦のスライダーでカウントを整えられれば良いが、ここが外れてくるとカウントが悪くなり厳しくなる。
制球力を意識するのは解るが、私には彼の良さを殺しているような気がするが・・。
~超激辛G野手雑感~
①長野
高めのボール球を振るケースも目立ったが、甘いボールをしっかり叩いていた。
順調に調整されていると思う。
②坂本
今の時期なら当然であるが、まだまだ実戦になると自分の「間」でボールを待つことが出来ていない。
相手投手によってはタイミングがなかなか合わないので、下半身を使えていないスイングになっている。
ヒットを一本打ったが、打った相手投手は打者からすればタイミングを合わせやすいタイプである。
但し、直球系に対してはしっかり叩けているのは良いと思う。
これから直球を待ちつつ変化球をいかに捉えるかになるだろうが順調に来ているとは思う。
これから実戦を重ねて徐々に自分の形を作ることになるだろう。
③アンダーソン
ヒット一本を放ち、他の打席の内容もそんなに悪くなかった。
守備では若干動きが緩慢でDに隙を突かれる場面が見られた。
恐らくDはアンダーソンの守備力を見る為に積極的に走ったと思う。
④坂口
守備ではエラーがあった。
バッティングは直球系をライト前に運んでタイムリーを放っていたが、変化球には脆さを見せていた。
首脳陣はファーボールを選べる実戦向きな選手という評価のようだが、それなら簡単に三振をしてはいけない。
守るポジションがかなり限定されるので、一軍に残るならそこがポイントになるだろう。
~超激辛D戦力雑感~
~ゴメス~
バッティングはもっと振ってくる打者だと思っていたが、意外にコンパクトなスイングだった。
柔らかさも感じるので結構期待できるかもしれない。
今日はホームランを含む3安打だった。
但し、彼を使う場合何処を守らせるのだろうか?
今日はファーストを守っていたが、かなり動きが怪しい。
エラーもあったが、守備位置、連携面でも疑問を感じる場面があった。
~高橋周~
バッティングはやはり非凡なものがある。
詰まり気味でもしっかり振り抜くので打球に勢いがある。
近未来の中心選手になる可能性はかなり高いだろう。
しかし、ショートで使うとなると守備はかなり不安がある。
捕球する際に足が揃うので、捕球も不安だが送球でもミスが起こりやすい。
また動きにシャープさを感じない点も気になるので、守備範囲という点でかなり疑問が残る。
個人的にはサードで使った方が彼には良いと思うが・・・。
~岩崎恭~
今日見た野手の中で、一番目を引いた選手だった。
バッティングはコンパクトで振りが鋭く、非常に実戦向きなタイプ。
守備、走塁ともに動きがシャープで素晴らしい。
荒木が初回にデッドボールを喰らった後に代わりに出てきた選手だったが、Dファンの間でも期待されてる選手だと聞いていた。
彼がセカンド、ショート、両方守れるなら非常に侮れない選手である。
~エルナンデス~
オーソドックスなバッティングフォームでスイングしている。
代打での打席は笠原の内角の直球に押されて三振していたが、守備はグラブ捌き、動き、スローイング、なかなか良さそうだった。
~総評~ G 3ー12 D
Dの仕上がりの良さが目についた試合だった。
あくまでも現時点では、打者の振りの鋭さに差がある印象。
但し、今日登板したG投手陣のボールがかなり甘かった事は否定できない。
D投手陣については今日投げた投手で、個人的に特筆するような投手は少なかったが、田島は直球のスピード、スライダー、フォークの切れ、制球力は抜群だった。
今日のGについては、投手陣は全く良いところがなかったが、若い選手やサブ的な要素が強い選手は、打席での必死な姿勢が感じ取れた。
河野、坂口、藤村、寺内等、内容があるヒットを打つ場面も見られたので良かったと思う。
敬称略
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