ベールを脱いだ注目ルーキー松井裕樹! そしてG主力打者の状態は?【超激辛GーEオープン戦雑感2 月23日】

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今日のGーEオープン戦はプロ野球ファンが注目する試合となった。
注目の高卒左腕松井裕樹がG相手にどんなピッチングを見せるのか?
ではその試合のレポートをしていく。
【巨人スタメン】
1(遊)坂本
2(左)橋本
3(右)長野
4(三)村田
5(一)ロペス
6(指)矢野
7(二)片岡
8(捕)実松
9(中)松本哲
(投)宮國
【楽天スタメン】
1(右)岡島
2(二)藤田
3(三)銀次
4(指)ジョーンズ
5(一)ユーキリス
6(左)後藤
7(遊)西田
8(捕)嶋
9(中)聖沢
(投)松井裕
【G投手雑感】
①宮國
4イニング無失点
直球の最速は142キロ
立ち上がりは直球がややシュート回転気味で、甘いコースに入るケースも見られたが回を負う事に修正されてきた。
スライダーはキレ、制球ともに合格点。
フォーク、カーブの質はまだまだ良くない。
今日は全体的に低めに制球されていたので安定感は感じられたが、対右打者にはカウント球のカーブの制球に苦しみ、代用した直球も高めに集まる傾向があった。
しかし勝負球で使っていた左打者の内角直球の精度が良かったので、ランナーを出しても落ち着いては投げていた。
ただ楽天の主力打者がまだまだ振れていない印象があるので、そこは割り引いて評価しないといけないと思う。
②笠原
2イニング無失点
直球の最速は146キロ
フォーク、スライダーの制球は前回と変わらずもう一歩。
だがフォームに無駄な力みがなかったので、直球はスピードガン以上に打者は速く感じたと思う。
③田原
1イニング1失点
緩急は使えていたがコースが甘いところを打たれていた。
この持ち球では対左はやはり厳しいか?
【G野手雑感】
①片岡
3打数1安打1盗塁
内野安打〜盗塁〜外野フライで進塁〜タイムリーで帰還という彼らしい形を見せてくれた。
まだまだ彼を評価するには早い段階なので、怪我には注意しじっくりマイペースで調整してほしい。
②坂本
3打数1安打1打点
トップの位置、間の取り方は良い時の彼らしい形が見られた。
内角寄りの甘い変化球をキッチリ捉えてレフト線に強打する「彼らしさ」で打点を稼いだ。
あとは実戦を重ねて微調整する事だけか・・。
守備でもゴロでセンターへ抜けそうな当たりを好捕してアウトにするプレーがあった。
③長野
3打数2安打
毎試合、順調にヒットを重ねている。
それもセンターから右へという彼らしいヒットがよく見られる。
まだまだスイングに鋭さは無いが、自分の「間」を取れている打席が多い。
④村田
3打数1安打
去年の良い状態の彼のフォームに出来上がっている。
コンディションをこれからもっと上がってくれば、結果は出てくると思う。
⑤ロペス
3打数無安打
まだまだスイングに切れがなく、変化球に対して体が追っかけてしまう打席も多い。
彼にとっては現時点では当然の結果かも知れないが、もっと打ち込みが必要だろう。
【E選手雑感】
①松井裕
2イニング無失点
直球の最速は143キロで切れもまずまず。
スライダーは前評判通り一級品で、カーブのような曲がりの大きいスライダーと手元で鋭く曲がるスライダーの二種類ある
チェンジアップは制球力はもう一歩だが、打者から見れば邪魔なボールになってる。
かなり腕を振って投げるタイプの投手なので、今日のようにある程度まとまっていれば初対戦の打者は打つ事が至難の業だろう。
但し、制球力はコーナーを狙うようなレベルまでは無いので、ローテーションを守る投手になるにはもう少しスピードが欲しい。
あとは、あれだけ腕を振って体を目一杯使って投げるので、コンディションによって制球力に差が出てきやすい事、スタミナ面はどうなのか?、肘、肩の負担が激しい事等が問題になる。
それとセットポジションで投げる機会が今日は無かったので、今後その点もチェックしないといけない。
個人的には一軍の先発で使うなら、今シーズンはローテーションを任せるのではなく、ある程度間隔を開けながら試合に出す事がベターだと思う。
もしくは、じっくり二軍で体幹と下半身を鍛えて、肘や肩の負担を少しでも減らす体を作る選択肢もある。
ただ今日だけの感想なら、1イニング限定のセットアッパーを任せれば現状でもかなりの結果を残すレベルの投手だと思うが・・。
②ユーキリス
2打席無安打1四球
スイングを見るとまだまだコンディションが上がっていないと思う。
メジャー時代から選球眼には定評があるとおり、今日もボール球を見極めていたのは流石だが・・・。


★追記★
【G投手雑感】
④久保
1イニング無失点
直球の最速は137キロ
前回に比べると直球、変化球ともに質的には良くなかった。
しかし、カウントが悪くなっても低めの変化球でストライクを稼ぎ、結局アウトを奪う術は是非今日投げた若い投手は見習って欲しい。
腕は変わらずシッカリ振れてるので順調だと思う。
⑤西村
0イニング無失点
僅か3球で2安打を打たれ、打球が胸に直撃して大事をとって降板した。
今回の投球は評価が難しいが、直球のキレは途上段階だと思う。
⑥青木
1イニング1失点
急遽の登板で気の毒だったが、先頭打者をダブルプレーで打ち取りピンチを脱したかに見えたが、続く左打者にタイムリーを浴びる。
チェンジアップは良かったが、直球が甘く入ったところを打たれた。
【G野手雑感】
⑥藤村
サードの守備で好プレーを見せた直後の先頭打者としての打席で、きっちりセンター前にヒットを放ち、チームに勝敗の流れを引き寄せた。
最近の彼はプレーが非常に積極的なので運を自分で手繰り寄せてる印象がある。
確実に去年の今の時期と比べて成長している。
⑦井端、高橋由
E福山には申し訳ないが役者が違う印象。
由伸は威圧感たっぷりで四球を奪ってチャンスを広げ、最後は井端がサヨナラ打を放った。
井端は追い込まれるまでタイミングが合っていなかったが、修正して仕留めるのは流石である。
【試合結果】G3―2E
【総評】
Eは主力打者の状態が上がっていなかったので、今日の前半から中盤に投げたG投手の評価は、多少割り引いて考えねばならないだろう。
Eの投手で良い印象を持ったのは松井裕、片山。
特に松井裕については投手育成には定評のある星野監督、佐藤コーチが、どのようなプランで今シーズン使ってくるのか?非常に興味がある。
敬称略
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