G主軸+アンダーソンの状態は?& F斎藤佑はローテ入り可能なのか?【超激辛FvsGオープン戦雑感3/5】

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今回は3月5日札幌ドームで行われたFvsGのオープン戦をレポートする。
[巨人スタメン]
1(遊)坂本
2(指)アンダーソン
3(右)長野
4(三)村田
5(捕)阿部
6(一)ロペス
7(左)高橋由
8(二)片岡
9(中)大田
 (投)杉内
 [日本ハムスタメン]
1(中)陽岱鋼
2(遊)大引
3(指)大谷
4(三)中田
5(右)稲葉
6(一)小谷野
7(捕)近藤
8(二)金子誠
9(左)岡
 (投)斎藤佑
【ジャイアンツ登板投手雑感】
①杉内
4回・4安打・自責1・2奪三振
直球は平均137キロ前後、最速139キロ
スピードもキレも本来のデキには程遠く、空振りを奪える質ではなかった。
立ち上がりは全ての球種で制球に苦しみ、相変わらず立ち上がりの悪さを露呈していた。
初回失点したピンチを何とか1点で踏みとどまったが、F打者がボール球に手をだして助けていたので最少失点で終われた。
だが2回以降はスライダーを操れるようになり、ようやく投球の組み立てが出来る状態となった。
相変わらず直球、チェンジアップは今ひとつだったが、スライダーが低めに決まり何とか凌いだという印象である。
全体的な印象は前回の内容よりもかなり悪かった。
②笠原
2回・3安打・1四球・自責0・2奪三振
直球は平均143キロ、最速146キロ
角度、伸び共に非常にレベルが高いボールで、それなりにコースをしっかり投げ分けていた。
だが変化球はカーブ、スライダー、フォークを投げていたが、腕の振りが鈍くなるので打者からは見極めしやすい
特にフォークはストライクを欲しくなるカウントでは置きに行き、浮いたボールになるので打者から見たら絶好球である。
去年からの進歩が全く感じられなかったのが非常に残念である。
キャンプ前の当blog記事で、彼はリリーフタイプなのでスライダーとフォークを磨く事が次のステップへの課題として取り上げたが、残念ながら今日のデキでは今年もビハインドゲームでの登板で終わる可能性が高い。
③田原
1回・1安打・自責0
直球は平均137キロ、最速138キロ
変化球はチェンジアップ(シンカー?)のみで、直球を打者の懐に投げ込んでいた。
今年から投げているチェンジアップ系のボールにもう少し落差が出ると、対左でも十分勝負できる投手になる。
④土田
1回・3安打・1死球・自責3・1奪三振
直球は平均139キロ前後、最速141キロ
変化球は縦と横のスライダーを投げていた。
やはりキャンプ中から指摘している通り、もう少し直球のスピードがほしい。
そうすれば縦のスライダーがより有効なボールになる。
⑤阿南
1回・1安打・自責0・1奪三振
直球は平均135キロ前後、最速137キロ
いつも通り綺麗なフォーシームは殆ど投げずに、カット気味だったりツーシームで投げたりしていた。
今日はノーアウト満塁の場面で左打者相手に投げていたが、最初の二人まで低めを丁寧に投げてゴロで打ち取っていたが、あとワンアウトというところで左打者の大谷に長打を打たれてしまった。(打った大谷が上手かったが・・)
一軍生き残りのためには抑えたかった場面だろう。
【ジャイアンツ出場野手雑感】
①坂本
5打席・1安打・1盗塁
バッティングは全く問題ない。
今日のプレーで賞賛すべき点は走塁面である。
第一打席でセンター前にヒットを放ち、すかさず盗塁、そして次打者ショートゴロの間に三塁進塁、そして次の打者の際に捕手が投球を横にはじいて本塁生還。
どの進塁も坂本ならではのレベルの高い判断力が根底にあるプレーだった。
②アンダーソン
4打席・2安打(二塁打1)・1四球
最初の打席で低めの落ちるボールを空振りしたが、2打席目はそのボールをしっかり捉えてフェンス直撃の二塁打を放った。
そして3打席目は中に入った直球をしっかり叩いてライト前ヒット。
4打席目の四球も合わせると非常に打席で余裕を感じるので、打ちそうな空気感が漂っている。
また、しっかり自分のポイントまで呼び込んでいるので、決して出会い頭で打ってる感じではない。
シーズンに入れば厳しい内角攻めが待ってるだろうが、期待感は間違いなく膨らんでいる。
③長野
5打数・1安打・1打点
詰まる打席が多かったが、しっかりケースに合わせたバッティングが出来ているのは好調である証。
④村田
3打席・3安打・1打点
しっかりトップを作ってから繰り出すコンパクトで鋭いスイングは、去年の良かった時期のバッティングである。
個人的には今年の彼の成績が非常に楽しみ。
⑤阿部
3打席・1安打
3打席目で狙い撃ちのヒットをレフト前に放ったが、内容はまだまだの印象。
⑥ロペス
4打席・無安打
結果は出なかったが、しっかり間が取れるようになってきたので明らかに内容は良くなっている。
順調に仕上がってると見る。
⑦高橋由
3打席・無安打・1四球
結果は出ていないがベースランニングと締まった体を見るとコンディションの良さが伺える。
⑧片岡
3打席・1安打・1打点
勝負強さと高い技量を感じる今日の3打席だった。
バッティングの状態はかなり上がってると思うので、あとは守備で周りの野手との連携を深めるだけ。
⑨大田
2打席・1安打(二塁打1)
第一打席は外角スライダーに良くついて行き、引っ掛け気味で三塁線二塁打を放った。
しかし残念だったのはその後の走塁で、センター陽岱鋼のフェイク動作に完全に騙され、アンダーソンの右中間フェンス直撃の打球で生還できなかった。
このあたりの判断力は要改善だろう。
⑩橋本
2打席・1安打(三塁打1)・1犠飛・1打点
犠牲フライに三塁打と文句のない結果を残した。
一軍生き残りへ首脳陣に猛アピールといったところだろうが、7回の3塁走者での判断プレーは難しいケースではあるが要反省である(ベースコーチ含めて)
⑪小林
2打席・無安打
バッティングでは良い結果が無かったが、相変わらず積極的に振る姿勢は評価したい。
今日も守備面は非常に安定感があった。
ピンチの場面でも投手をしっかり落ち着かせて投げさせていたし、持ち前の強肩も披露した。
かなり試合の雰囲気に慣れてきた感が強く、周りがしっかり見えている印象。
個人的には「使ってみたい」と思わせる選手である。
⑫藤村
2打席・1安打
1打席目はノーアウトのチャンスで打ち上げてしまったが、2打席目でしぶとく内野安打を稼いだ。
昨日の事があるのでこの一本は大きい。
【ファイターズ注目選手雑感】
①斎藤
4回・5安打・自責3・2奪三振
直球は平均141キロ前後、最速は143キロ
スピードガンではそこそこ表示されていたが、打者からすれば手元でグッとくるキレを感じなかったと思う。
その証拠に際どいコースの直球を殆どボール判定されていたし、外の低めにそこそこ制球された直球を簡単にヒットゾーンに狙い撃ちされていた。
変化球は縦スライダー、カットボール、フォーク、シュートを投げていたが、この中では縦スライダーはキレ良かった。
低めにしっかり制球されていたので打者からすれば厄介なボールだと思う。
今日の内容では率直に言ってローテ入りは厳しいと思った。
打者からすればフォーム的にも、投げるボールも対処しづらいとは思えない。
彼が生き残るには「直球の質を上げるか」「シュートを懐に投げ込める制球力をつけて、外のボールの出し入れが可能な投球パターンに持ち込むか」どちらかだろう・・。
【ファイターズ登板投手】
斎藤→谷元→乾→河野→大塚→榎下
【ゲームスコア】
G 102 002 100 6
F 100 000 003 4
敬称略
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