超ハイレベルな坂本、井端、片岡の争い!& 課題が見えたG新外国人セドン!【超激辛 Bs vs G オープン戦雑感3/7】

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昨日からジャイアンツのオープン戦が関西で行われ、昨日と今日は対オリックス、明日、明後日が阪神と対戦する。
今回は昨夜行われた大阪ドームでのオリックス対巨人のオープン戦をレポートする。
1(遊)井端 弘和
2(左)アンダーソン
3(右)長野 久義
4(三)村田 修一
5(捕)阿部 慎之助
6(一)ロペス
7(指)坂本 勇人
8(二)片岡 治大
9(中)大田 泰示
(投)セドン
1(三)ヘルマン
2(中)坂口 智隆
3(指)竹原 直隆
4(遊)ベタンコート
5(一)T-岡田
6(左)川端 崇義
7(右)鉄平
8(捕)伊藤 光
9(二)安達 了一
(投)井川 慶
【ジャイアンツ登板投手雑感】
①セドン
4回6安打4四球5自責点3奪三振
直球は平均135キロ、最速で137キロ
変化球は2種類のスライダーとチェンジアップ
全体的に直球、変化球ともにキレ、制球が前回より悪かった。
元々制球はアバウトなのでボール先行のケースは分が悪くなる。
追い込めば今日も良かったチェンジアップが有効に使えるので、ポイントはスライダー系でカウントを稼げるか?だろう。
それと気になったのが立ち上がりの悪さ。
前回も良くなかったが、これが初めてのマウンドで馴染むのに時間がかかっているのか?
それとも単純に立ち上がりが良くないタイプの投手なのか?
今後注視していきたい。
それと今日はボークが2度有り、ダブルスチールを含めて盗塁を3回許すなど走者を置いたピッチングで大きな課題が残った。
前回も指摘したが走者を出すとクイックモーションに課題が残るのでBsにそこを突かれていた。
又、一塁に走者がいると制球を乱す面も露呈していた。
②香月
2回1安打1四球1自責点1奪三振
直球は平均136キロ前後、最速で139キロ。
今日も綺麗な直球は投げなかったがシュート気味のボールが多かった。
変化球はスライダー、チェンジアップで後者は低めに決まっていた。
失点はしたが彼なりの投球は見せたと思う。
③マシソン
1回無安打無失点
直球の平均は149キロ前後、最速153キロ。
体調を崩してから久しぶりのマウンドとなったので、彼の良い時からすれば8割程度の直球の威力だった。
だが今日は明らかに変化球を多投して精度を確認している投球だった。
スライダー、フォークと去年あまり投げなかった115キロ前後のカーブを投げていた。
変化球の制球という面では彼にしては、まずまずといったところだろう。
④高木京
2回1安打1四球無失点1奪三振
直球は平均137キロ前後、最速139キロ
変化球はチェンジアップ、スローカーブ、カットボール、スライダー
徐々に直球も威力が出てきているが、何より彼の良さは球持ちの良さ。
打者からすると差し込まれやすいのでポイントを前に置きたいところだが。そこで厄介なのが今年非常に精度が高いスローカーブ。
これが打者からすれば邪魔なボールになっているので、投球に緩急をつけることが出来ている。
また、スライダー、チェンジアップもなかなか良い。
この安定感なら首脳陣の信頼度は増すばかりだろう・・。
【ジャイアンツ出場野手雑感】
①井端
4打席2安打(二塁打1)1打点
バッティングは結果もさることながら内容が素晴らしい。
配球の読み、ケースに合わせたバッティングは流石の一言。
相手がカウントを取りに来るケースでは強引に引っ張る強打。
ワンアウトで足の速い走者が三塁にいる場面では、叩きつけてゴロを転がし三塁走者がスタートを切りやすくする考えたバッティング。
どちらも匠の技である。
②アンダーソン
4打席1安打
左の井川に対してはやはりまだ体の開きが速いので、ボールから目を切るのが若干速くなりがち。
右に対してはしっかり自分のポイントまで呼び込めている
やはり彼の場合は問題となるのがレフトの守備だろう。
捕球動作から送球までの時間がかかるので相手は次の塁を積極的に狙ってくる。
今考えるとメジャー経験が無かったのは、守備に問題があるから呼ばれなかったのかと想像する。
本番までどこまで修正できるか注視していきたい。
③長野
3打席1安打(二塁打1)1打点
今日も結果、内容ともに素晴らしいデキだった。
④村田
4打席2安打(二塁打1)1四球1犠飛2打点
彼もケースに合わせたバッティングが出来ている。
そして相変わらず素晴らしいスイングでボールを捉えている。
⑤阿部
4打席2安打(本塁打1)1四球2打点
徐々にスイングに鋭さが出てきて右中間に完璧なホームランを放っていた。
やはり彼はゲームで自分のスイングを作っていくタイプなんだと思う。
⑥ロペス
4打席1安打(二塁打1)1打点
確実に調子を上げている。
そして守りでは積極的に投手に声をかけるリーダーぶりも見せていた。
徐々にテンションが上がってる様子が伺える。
⑦坂本
5打席2安打(二塁打1)1四球
今日は結果も内容も良かった。
相変わらず内角の捌きは上手いし、詰まっても振り切ってスイングしているのでヒットゾーンに落とす事が出来ている。
今日の放送の中で「去年まで高く構えていたグリップの位置を少し下げた事により、見やすくなって間が取れるようになった」という談話が紹介されていた。
⑧片岡
5打席2安打1盗塁
あっさり三振する打席があったが、バッティングの状態は明らかに良くなっている。
彼も井端ほどではないが、ケースバッティングをしっかり出来るタイプの選手で勝負強さを感じる。
守っても途中からショートに入り安定感があった。
彼は基本的にボールを捌く際に足が動くのでスローイングもしっかりしている。
今日の動きだけを見ればショートとしてもオプションとして起用の幅が広がった。
井端、片岡がショート、セカンドどちらも守れるのであれば非常に心強い。
⑨大田
1打席無安打
初球のチェンジアップにタイミングが合わず空振り、2球目は高めの釣り球を空振り。そして3球目は内角の直球を見逃して三振。
これを見て監督は、彼を次の守備につかせず交代を命じた。
⑩橋本
3打席1安打
ヒットは一本出たが止めたバットなので内容は良くない。
他の打席もあっさり三振するケースが有り、アピールに繋がっていない。
⑪藤村
2打席1安打
2打席とも叩きつけてゴロを転がすバッティングを見せてヒットにつながった。
このような姿勢を続ければ必ず彼にもチャンスは生まれるだろう。
⑫高橋由
3打席無安打1四球
阿部同様ゲームで打席を重ねていく度に調子を上げていくタイプで体調さえ良ければ問題ない。
⑬河野
1打席無安打
ゲーム途中からファーストを守り無難にこなしていた
⑭坂口
2打席1安打1打点
外寄り高めの甘いスライダーをバットに乗せてレフトへ運んだ。
オープン戦に入り結果が出ていなかったが、やっと結果を残した。
【バファローズ新戦力雑感】
①ベタンコート
2打席無安打1打点
2打席いずれも外のチェンジアップを引っ掛けて内野ゴロに終わった。
バッティングは本調子には程遠い印象で体の開きが早いので手打ちの感が強い。
メジャー時代も長打をガンガン打つようなタイプではなく、バッティングでは然程の数字を残したわけではないようだ。
守備の評価が高いようだが、個人的な印象では人工芝に慣れていない様子を感じた。
コンディション的にもこれからのようなので、今日の試合でどうこう評価は出来ないだろう。
明日も出場したら注目していきたい。
【バファローズ登板投手】
井川→マエストリ→桑原→比嘉
【ゲームスコア】
G  311 220 100 10
Bs 002 301 000 6
【総評】
ジャイアンツは井端、坂本、片岡の3人の守備のキー選手が良いコンディションで野球をやれている事が大きい。
今日、片岡がショートでも良い動きを見せたことによって、夏場の疲れが貯まる時期に坂本を休ませる選択肢が更に可能になった。
これで寺内が復帰すればどの二遊間はどのような構成でも守備で心配することが無い。
シーズンで考えれば投手の心理的アドバンテージはかなり大きいと思う。
更に触れるならば、セカンド限定になるが藤村も必死なプレーを見せ踏ん張っているし、彼には最大の武器である圧倒的な脚力がある。
ベテランから若手まで、バチバチ火花を散らしているG内野陣の争いから目が離せない。
バファローズは積極的に足を使って攻めるという森脇監督が好む攻撃を行うことが出来ていた。
主軸の状態はまだまだ上がっていないので打撃陣の評価は出来ないが、課題はやはり投手陣ということか・・・。
今日も井川、マエストリという期待する投手が、課題を残す結果となってしまった。
井川は直球のキレ、制球力ともに今一つで先発ローテを任せるには寂しい内容。
マエストリは走者なしと有りの差が激しく、特に直球の威力はかなり落ちる。
先発、リリーフともに絶対的な柱は存在するので脇を固めるメンバーの質が上がればかなり良い投手陣になり得ると思う。
明日も引き続き投手陣の内容をチェックしていきたい。
敬称略
皆様からの御意見、御感想を心からお待ちしております。
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