【G】片岡のライトへの本塁打で感じたG打線の脅威!【超激辛GvsT雑感3/28】

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阪神 004 000 000 4
巨人 003 162 000 12
【勝敗を分けたポイント】
・4回ツーアウト・打者ロペス
ツーアウトからの4連打で3点を奪った格好となる。
先制点を奪われた直後の攻撃、しかもツーアウトからの得点、更に一気に1点差に迫る長打だったので、能見に与えた心理的ダメージは大きかった。
・5回ツーアウト・打者坂本
ツーアウトから生まれた同点ホームランだった。
簡単にツーアウトを取られて、タイミングが合っていなかった坂本が同点ホームランを放ったが、能見からすると「まさか」だった筈。
このホームランで、能見は立ち直るキッカケを失った。
【G注目投手レポート】
〜菅野〜
直球に関してはキレ、コントロール共に上々のデキだったが、変化球のコントロールが乱れてピッチングを窮屈にしていた。
特にスライダーは、初回から抜け気味で真ん中に集まるケースが多く、危険なボールとなっていた。
フォークも本来のキレではなく、勝負球としては厳しい状態だった。
大量失点した3回はロペスのエラーから始まったが、西岡の四球は無駄だった。
西岡に対して相性が悪く「先取点を奪われたくない」という心理から生まれた四球だと思うが、この四球が後の連続タイムリーの伏線となってしまった。
味方が逆転した後、際どいコースを狙わずに、大胆にストライクゾーンで攻めて行った点は評価したい。
今回は味方打線の援護に助けられた形の勝利となったが、ピッチャー心理で考えれば、どんな形でも初登板から勝ち星がつくのは、今後のピッチングに好影響を与える。
次回、キッチリ修正された彼の投球を期待したい。
【G注目野手レポート】
〜坂本〜
この試合はホームランを含む3本のヒットを放ち、絶好のスタートを切った。
2打席目まではタイミングが合わず、上体だけでボールを追っかけてしまっている感が強かったが、3打席目は外寄りの甘い直球に対してタイミングが合い、センターへ同点ホームランを放った。
この試合の3本のヒットの内容を分析すると、まだ少し上体だけでボールを迎えに行ってしまうので、万全とは言えない。
だがタイミングが全く合わず、上半身と下半身が連動していなかったオープン戦終盤の状態と比べれば、かなり良くなっているのは間違いない。
そして悩んでいた彼に、開幕から結果が出た事が非常に大きい。
これから上昇カーブを描くのか?
明日以降の彼の打席が楽しみである。
〜ロペス〜
彼もホームランを含む3本の長短打を放つ。
調子がオープン戦終盤の絶好調モードから落ちずに、開幕戦を迎えていた。
キャンプ・オープン戦の談話で「開幕戦で対戦する能見をイメージして調整している」という主旨の発言をしていたが、見事に結果を残した。
3回のエラーを挽回する、気持ちの入ったツーベースとホームランだった。
〜アンダーソン〜
彼もホームランを含む2安打で絶好のスタートを切る。
ホームランを打ったボールは、初球の真ん中高めの直球だった。
もう少し内に入っていたら詰まっていたかもしれないが、素晴らしいバッティングだった。
他の打席も魅力たっぷり、今後の可能性を感じさせる打席だった。
〜橋本〜
決勝タイムリーとなったツーベースは、彼が課題としていた内角寄りの直球を叩いたものだった。
相手のエース左腕から打った決勝打は、今後の彼の野球人生を変える一打になったかもしれない。
次はメッセンジャーが相手、ここで結果を出せば当面のスタメンが確約されるだろう。
〜片岡〜
彼のスリーランでトドメを刺した。
これで気持ちが楽になったのではないだろうか?
本当の意味での「Gの一員」として、次の試合に臨めると思う。
逆方向に、あれだけの打球を打てるセカンドは近年のGには居なかった。
ツーアウト1塁のケースで彼が打席に立った場合、無理に盗塁を仕掛ける必要が減ってくる。
そんな事を感じさせる一打だった。
【T注目選手レポート】
〜能見〜
初回から飛ばしていた。
直球のスピードは、それなりに計測されていたが、伸びを感じない直球だった。
その証拠に、初回からG打者が空振りするケースが少なかった。
また、全体的にコントロールに苦しむケースが目立ち、ボール先行が多かった。
この試合の投球を見ると、やはり能見の衰えを若干感じた。
以前より体の反動を使って投げているように感じる。
これだと、コントロールも甘くなり、キレの良いボールが投げられない。
キャンプ中から直球のキレ、スピードを磨いたらしいが、このような状態が続くと今後も厳しい。
〜ゴメス〜
2本のツーベースを放ち結果を残した。
だが、データ量の少ない彼に対して、阿部が探っている印象を受けた。
菅野には外角スライダー、内角ワンシームを投げさせて対応を見ていた。
笠原には、オール直球で、外角・高め・低め・真ん中と、色んなコースで反応を探っていた。
これを受けて阿部は、今後どんな攻め方で仕留めにかかるか?・・注目したい。
【総評】
Gは打線が大爆発して、先発全員安打という絶好のスタートを切った。
リリーフで登板した笠原・高木京も、オープン戦で見せていた状態のまま初登板を飾っていた。
この二人も今後の躍進に欠かせない投手。
勝ちパターンの投手に負けない投球を、今後もコツコツ積み上げて欲しい。
Tはキャッチャー清水の、直球に偏った配球が気になった。
何らかの意図があるとは思うが、良い結果では無かった。
それと、Tの攻撃でG側からすれば助かった攻撃があった。
同点に追いつかれた直後の攻撃で、先頭鳥谷がヒットで出塁し、大和が打席に立った場面。
ここでTベンチは送りバントを選択するが、変化球が抜けていた菅野からすれば、心理的に「助かった」という気持ちだと思う。
しかも、このゲームの大和は菅野に対してタイミングが合っていた。
ゲーム展開からすれば、1点で勝敗を決するような展開ではなかったので、目先の1点を奪うことよりも、ヒットや四球で繋がれた方がGバッテリーは厳しかったと思う。
敬称略
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