【G】横浜サスペンス劇場の名脇役! 橋本到 & 藤村大介【超激辛DBvsG雑感4/2】

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この試合は、ちょっとしたミステリー小説にも負けない結末が待っていた。
巨 000 003 0102 15
D 203 003 0 1 0  9
【勝敗を分けたポイント】
・8回の大逆転劇で貴重な繋ぎ役になった橋本と藤村
まずは8回の攻撃を振り返る。
〜DB投手・平田に交代〜
①ロペス・死球
②阿部・ライト前ヒット 1〜3塁
③坂本・センター犠飛 8対4 ワンアウト1塁
④橋本・センター前ヒット 1〜2塁
⑤矢野・レフト前ヒット 満塁
〜DB投手・山口に交代〜
⑥長野・センター前ヒット 8対6 1〜2塁
⑦藤村・ショート内野安打 満塁
⑧アンダーソン・ライト前ヒット 8対8 1〜3塁
⑨村田・ピッチャーゴロ ツーアウト 2〜3塁
⑩ロペス・四球 満塁
⑪阿部・押し出し四球 8対9 満塁
⑫坂本・レフト前ヒット 8対10 満塁
⑬橋本・レフトオーバー二塁打 8対13 2塁
⑭矢野・ライトフライ スリーアウト
私がポイントに挙げるのは④⑦⑬
まず④については、相手投手が崩れかかってるところで坂本が犠飛で終わり、チャンスの目が萎んだかに見えた。
しかし橋本が再びチャンスの目を拡げた事が大きかった。
⑦については、押せ押せムードになり始めたところで、G側からすれば藤村が繋げば主軸3人で何とか・・という思惑だった筈。
DB側からすれば、藤村でツーアウトを取って少し余裕がある状況で主軸を迎えたかった。
個人的には、ここで藤村が繋いだことで、それまでの重苦しい雰囲気がガラッと変わった気がした。
そして⑬については、特にこのような乱打戦では2点程度ではベンチも安心できる状況ではない。
Gは山口がインフルエンザで離脱していたので、絶対追加点が欲しい場面だった。
結果、最高の形で追加点を奪いダメ押しとなった。
【G注目投手レポート】
①宮國
直球の質にバラツキが有り、何よりコントロールが甘い。
変化球も腕の振りが緩く、高めに浮いていたので、打者がタイミングを外す事がなかった。
この試合の内容は去年と全く変化がない。
今季初登板という点は考慮しないといけないが、次回も同じような内容では先が思いやられる。
原点に立ち返って、外角低めに直球を集める事が先決だ。
②香月
ヤラれっぱなしの嫌な流れの中で、相手の主軸を相手にしっかり抑えた。
この7回に1点でも入っていたら、この試合はどう転んでも厳しかったと思う。
賞賛されるべき2年ぶりの勝ち星だ。
③青木
最近、直球のキレが悪かったが、この日はしっかり腕が振れていてナイスボールだった。
これならスローカーブ、チェンジアップが効果的になる。
山口が当面出場できない中、高木京と二人で対左の切り札として使われる可能性がある。
このピッチングなら、それも可能だ。
【G注目野手レポート】
〜アンダーソン〜
ホームランを含む5安打の活躍は見事というほかない。
同点タイムリーは、高いバウンドでファーストの頭を越えるラッキーなヒットだったが、しっかり上からフルスイングで叩いているから良い結果が生まれる。
またシーズン前に、課題の一つとして挙げられていた対左からホームランを放った。
これも大きな自信になると思う。
〜阿部〜
この日もバッティングの内容が良くなかったが、最後の打席のツーベースは久しぶりに自分の形でスイングしていた。
次の試合以降、彼のバッティングに良い結果をもたらすキッカケになれば良いが・・・。
【DB注目選手レポート】
〜尚成〜
G在籍時の投球スタイルが少し変わっていた。
昔は緩いカーブをもっと使っていたが、この試合では直球・スライダー・チェンジアップが中心の組み立てだった。
確かにピッチングの上手さは光るが、初戦の久保より攻略は難しくない。
昔からの特徴だが、彼は慎重になりすぎて無駄な四球を相手に与えるケースが多い。
そうなると自然と球数が多くなるので、5〜6回に球威が落ちてくる事が多かった。
彼の場合は、生きるも死ぬも中継ぎ次第だと思う。
この試合のような中継ぎ陣では勝ち星を伸ばすことが厳しい。
【総評】
相変わらずGは「地に足の着いた野球」が出来ていなかった。
①開幕戦から続いている勝呂コーチ(三塁コーチ)の判断ミス
②満塁になると消極的に見えてしまう打撃陣
③ホームランでしか得点の匂いがしない打線
④ランダンプレーの拙さ
⑤ピンチの場面であっさり得点を許す投手陣
この試合も7回までは、Gファンのストレスが頂点に達していた。
しかし、前述の【勝敗を分けたポイント】で指摘した、藤村・橋本の「ひたむきさ」と「躍動感あふれる攻撃」で流れを変えた。
その流れが変わった事を確信したシーンが、9回表・ワンアウト・1〜3塁のケースでのロペスの犠牲フライだと思う。
既に点差が有る状況でもロペスは、最初から右打ちで犠牲フライを狙っていた。
彼は、ホームランが出やすい球場である事、山口鉄が居ない事を踏まえて「セーフティーリードは無い」という事を知っているからだ。
貪欲に1点を欲しがる姿勢に「チームとしてのまとまり」を感じた。
そして、このロペスの貪欲さを引き出したのが、その前の藤村・鈴木尚の3塁を狙う果敢な走塁である事を忘れてはいけない。
つまり、藤村・橋本・鈴木尚の「ひたむきなプレー」が、チームの攻撃に一体感を与えた。
これが糞詰まり状態だった攻撃が、正常に戻った特効薬になったと思う。
次の試合から少なくても、攻撃面では「地に足を着けた戦い」が見られると思う。
あとは山口鉄が不在の投手陣が心配だが・・・。
敬称略
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