【G】先制点を生んだ橋本到の積極性!【超激辛DvsG雑感4/4】

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巨人 000 110 000 2
中日 000 000 000 0
【試合のポイント】
※4回・ワンアウト1塁・打者 橋本
ボールツーから高めに浮いた甘いツーシームを上から強く叩いた。
ライト線に転がり、若干ライトが処理をもたついている間に一塁ランナーの坂本が一気にホームイン。
坂本のスタートが素晴らしい事も賞賛されるべきだが、まずは積極的に強打した橋本を評価したい。
実は最初の打席で2球連続甘いカットボールとツーシームを見送り、結局三振に終わっていた。
この打席を本人は反省したと思う。
結局、タイムリーになったボールも甘いツーシームだった。
開幕からここまでの試合、彼の活躍は目覚ましい。
だが、若干不満に感じるのは、オープン戦から彼のバッティングを見てると、勝負の仕掛けが遅いこと。
前述の1打席目のように、簡単にツーストライクに追い込まれることが多い。
8番という打順は、次の打者がピッチャーということも有って、投手は心理的に、初球から甘いボールを投げてしまう事が多い。
勿論、狙い球とは違うボールに対して、初球から無理して手を出す事は無いが、出来れば追い込まれる前に積極的にバットを振りたい。
そういう意味では、2打席目のタイムリーは「彼の成長」と「一軍の試合慣れ」を感じた打席だった。
【G注目投手レポート】
《菅野》
全体的な印象では、前回の登板より少し良いという程度のデキに感じた。
但し、前回は勝負球が甘く入るケースが多かったのに対し、今回は勝負球の精度が高かった。
序盤、直球はスピードこそ出ていたが、逆球も多かったし、スライダーも抜けるケースが多々有った。
フォークの精度も前回より少し良くなった程度。ワンシームも内角に決めきれていなかった。
中盤から終盤は、疲れで腕が下がり気味になって直球が浮き始めるが、逆にワンシームとスライダーの精度が上がった。
7回の野本のダブルプレーはラッキーとしか言いようがないが、ドラゴンズ打線の迫力不足に助けられた印象が強い。
だが、何よりも今の時期に130球投げきった事実が素晴らしいと讃えたい。
今後の課題としては、もう少し右打者の内角に突っ込むボールの精度が上がれば、外のスライダーや低めのフォークが更に効果的になる。
直球の質は去年より明らかに良くなってるので、ここの精度を上げれば15勝以上の勝ち星が十分見込めるし、絶対的なエース誕生となる。
《西村》
期待しているからこそ、あえて苦言を呈したい。
この試合の投球内容も結果オーライである。
先頭のルナには初球の外低め直球を引っ掛けてサードゴロだったが、その後の平田・森野に対しては、ツーストライク簡単に追い込ながら、最後の勝負球の直球が逆球となり真ん中に入っている。
打ち損じてくれて助かったが、一人でもランナーを出すとセットポジションになり、一発のある和田に対して西村はプレッシャーを感じる投球になっただろう。
彼がワンステージ更に上がるには、外角低めの直球の精度を上げる事が鍵となる。
今シーズンこそ「劇場型守護神」から卒業したい。
そして目指すは日本シリーズ胴上げ投手だ!
【G注目野手レポート】
《アンダーソン》
この試合も3打数2安打と大暴れ!
しかし、タイムリーヒットを放った後、2塁に進んだところで代走を送られた。
実はタイムリーを放った直後、ベンチで監督とアンダーソンの専属通訳が会話している場面がチラッと映っていた。
これは私の憶測だが、試合前から足の状態が万全ではなかったかもしれない。
又は第一打席で発症したか・・・。
どちらにしろ、プレーを続けていた事を勘案すると、大事を取っての交代と見るべきだ。
《橋本》
【試合のポイント】でも触れたが、かなり8番という打順に慣れてきた印象が有る。
ゲームでの集中力も、オープン戦序盤と比べると雲泥の差がある。
これからも積極性を失わなければ、8番打者として結果を残すと思う。
次のステージ(上位の打順)へ上がる為には、この打順で結果を残し続けて首脳陣の信頼を勝ち取る事が必要である。
《長野》
この試合も3回出塁し、一番打者として仕事をキッチリ出来ている。
なかでもヒットで出塁後に、盗塁でセカンドを奪った攻撃は見事だった。
結果、貴重な追加点の起点になった活躍で、ゲームの流れをGへガッチリ引き寄せた。
【D注目選手レポート】
《エルナンデス》
守備は確かにスローイングが素晴らしく安定感抜群。
しかし、肝心のバッティングが寂しすぎる。
スイッチヒッターなのに、この試合は右の菅野に対しても右打者として打席に立っていたが、スイングに迫力が無い。
この試合は2打席立ったが、どちらも甘いボールを捉えたように見えたが、打球に力がなく失速している。
これでは相手投手もストライクゾーンで積極的に攻めてくる。
やはり3打席目は代打を送られた。
【総評】
Gの戦いぶりに安定感と積極性が出てきた。
この試合では攻撃面で、あと一押しが足りなかったが、今回は相手バッテリーを讃えたい。
そんな中で、足を絡めた攻撃が出来た事もチームに躍動感とリズムを与えた。
守備も難しい処理を難なくこなしていた。
投手継投でも、山口不在をカバーする菅野の力投があったのでマシソンを温存できた。
連勝のタスキは杉内に繋がれたが、彼も内容が伴った投球を見せると、先発ローテ6枚のうち4枚に目処が立ち、安定した戦いが展望できる。
そしてチーム全体が「今年もいける!」と確信するだろう。
明日は結果も大事だが、杉内の投球内容を重視したい。
Dについては、相変わらず投手起用が上手い。
新人の又吉、祖父江も使い方を間違わなければ十分戦力となる。
一方で打線については、厳しい評価に変わりなかったので、今後も接戦の展開に持ち込むことが大事になると思う。
1番大島、4番平田の活躍が打線の鍵となるだろう。
個人的には、昨シーズン結構やられたクラークの退団は助かってると思うが・・・。
敬称略
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