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読売ジャイアンツvs広島東洋カープ(2020.8.1) 巨人ゲームレポート詳細版

読売ジャイアンツvs広島東洋カープ(2020.8.1) 巨人ゲームレポート詳細版

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【ゲームスコア】

【巨人守備イニング経過】

【巨人守備イニング雑感】
☆1回表(投手:田口)
故障明けの登板となった田口の立ち上がりは、簡単に2アウトを取った後に長野・鈴木に連続2塁打を浴びてアッサリ先制点を許してしまう。

☆2回表
田口は先頭の堂林に2塁打を許して、初回に続いて失点のピンチを招いてしまったが、下位打線を抑えて何とか連続失点は防いだ。

☆3回表
田口は2アウトから長野にヒットを許すが、鈴木の打ち損じに助けられてこの回も無失点で切り抜ける。

☆4回表
田口はこの辺りからボールが抜け始めるが、相手のチグハグな攻撃に助けられて無失点で終える。

☆5回表
2アウトから菊池涼にヒットを許すが、長野の打ち損じに助けられて無失点。

☆6回表
2アウトから堂林に四球を与えるが、後続を抑える。

☆7回表
田口は1アウト後にピレラに一発を浴びる。

☆8回表(投手:宮國)
交代した宮國は1アウト後に鈴木に一発を浴びる。

☆9回表(投手:堀岡)
堀岡は危なげなく三者凡退で締めて試合終了。
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【巨人攻撃イニング経過】

【巨人攻撃イニング雑感】
★1回裏(投手:床田)
巨人打線は床田の立ち上がりを捉える事が出来ず、三者凡退であっさりとこの回を終える。

★2回裏
まさに「ピンチの後にチャンスあり」という野球の格言通りの攻撃となった。
先頭の岡本が2塁打を放ってチャンスメイクし、続くウィーラーがあっさり同点打を放った。
これで一気に押せ押せムードになりかけたが、後続の中島が捉えた打球を相手内野陣のスーパープレーで併殺打となり、チャンスの芽が急激に萎んでしまう。
しかし、それでも巨人の下位打線は繋ぐ意識が徹底され、9番の田口まで打順を回して攻撃を終える(次の攻撃は1番からの好打順で始まった)

★3回裏
先頭の亀井が2塁打を放って中軸へ御膳立てし、坂本は四球で0死1.2塁という状況で丸が打席に立った。
ここで巨人ベンチは送りバントを命じ、丸は1塁側にバントを決め、その処理を松山がもたついて送球ミスを犯し、2塁走者の亀井が一気に本塁生還、打者走者の丸も2塁まで進み、複数得点のチャンスとなった。
そして後続のウィーラーの犠牲フライと中島のタイムリーで更に2点を奪って、この試合の主導権をガッチリ握った。
あらためて振り返ると、この回は広島側の守備陣に大小のミスが多数あった。
一つ目は坂本を歩かせてしまったこと。
第一打席の対戦内容を見れば、床田は恐れる必要はなかったが、完全に坂本に名前負けしてしまった。
二つ目は直接の失点の原因となってしまった松山のプレーで、あれは落ち着いて処理していれば少なくとも打者走者の丸はアウトに出来た筈だが、焦ったような動きをしてしまった。
三つめはウィーラーの外野フライで、レフトの長野の送球が中途半端だった事。
難しい判断ではあるが、中継に入ったショートがもっとレフト寄りにポジショニングして、そこにキッチリ送球していれば、もっと際どいタイミングになっていたと思う。
まあ、結果はどれでもセーフの可能性は低かったとは思うが、見た目の印象はかなり悪くなるので味方の士気に悪影響を及ぼすプレーだった。

★4回裏(投手:島内)
1アウトから田口が四球で塁に出るが、後続が続かず無得点。

★5回裏(投手:ケムナ)
2アウトからウィーラーの内野安打とバッテリーエラーで追加点のチャンスを作り、中島のタイムリーでダメ押し点を奪う(2塁走者のウィーラーが好走塁)

★6回裏
先頭の岸田のヒットを皮切りに、丸の押し出し四球、岡本のグランドスラム、打者一巡で迎えた岸田の犠牲フライによって6得点を奪う。

★7回裏(投手:菊池保)
メンバーを大幅に入れ替えた巨人打線は三者凡退でこの回を終える。

★8回裏
この回も三者凡退。
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【巨人選手評価/短評】◎最高評価選手 〇高評価選手 ✕低評価選手
◎ウィーラー
同点タイムリー、追加点となる犠飛、本塁への好走塁、しかも猛打賞という結果でチームの勝利に大きく貢献した。
巨人移籍前の印象は、もっとボール球を振るイメージだったが、現状のバッティングはコンパクトなスイングでセンター返しを意識しているので穴は大きくない。
しかも前捌きが意外に上手く器用なバッターなので、ヒットゾーンは意外に広い。
こういう打者は勝負強い。
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〇田口麗斗
ボールのキレはまずまずだったが、特に立ち上がりは勝負球が真ん中付近に集まってしまっていた。
但し、総じて低めには決まっていたので大怪我は何とか回避できたという内容だった。
味方が効果的な加点、それに伴って淡白な攻撃になってしまった広島打線に助けられた印象は否めないが、ローテ投手らしく調子がイマイチなりの投球を見せてくれた。
彼は去年リリーフを経験して、様々な経験をしたことで、心身共に投手としてワンステージ上がったと思う。
原監督も同じように思っているだろうし、その証拠に、試合後に明かした「岸田の教育係として田口を指名した事」でそれが良く分かる。
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〇丸佳浩
速報版でも書いたが、勝敗の分岐点となった送りバントは見事だった。
今季の彼のプレーを見て感じたのは、かなり絞れて「走れる体」に戻っている事。
去年はぶっちゃけ「これが過去に盗塁王を獲った丸なのか?」と思うほど「鈍足」が不満だったが、今年は初速、トップスピードともにプロ平均レベルのスピードまで戻っている印象。
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〇中島宏之
ここ最近はチームへの貢献度が低いので、試合が始まる前の段階では彼も厳しい立場になりつつあったが、猛打賞という結果だけではなく、バッティングの内容も非常良かったので、首脳陣の彼に対する評価は上がったと思う。
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〇岸田行倫
首脳陣はかなり前の段階から、田口の復帰戦で彼にマスクを被らせる構想をもっていたらしく、その「準備」が見事に功を奏して好守でチームの勝利に貢献した。
バッティングは決してスマートとは言えないが、非常に実戦的(スイングの軌道がインサイドアウト)で、しかも力強いスイングが出来るので、意外とレベルは高い。
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〇岡本和真
同点に繋がった2塁打、そしてプロ入り初のグランドスラムでチームの勝利に大きく貢献。
但し、バッティングの調子はぶちゃけ良くない。
やや体が前に出されてしまうケースが目立つが、彼も相当下半身に疲れが溜まっていると思う。
この試合でも本塁への激走があったが、個人的には下半身の故障を危惧している。
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【総評】
➀三連覇の威厳を完全に失ってしまった広島
去年まで走攻守で広島に好き勝手にやられていた巨人だったが、今年は完全に立場が逆になって巨人側が好き勝手にやっている。
カープの若い投手は坂本・丸・岡本に名前負けし、次の塁を貪欲に狙う姿勢で走塁面でも巨人は広島守備陣にプレッシャーを与えている。
逆にカープは三連覇の遺産が消えつつあり、早くもチームの過渡期を迎えてしまっている。
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➁優勝に向けて「お得意さん」を作りつつある巨人
優勝する為には「お得意さん」を作ることが必須条件であることは、長いプロ野球の歴史が証明している。
それが1チームなのか、それとも2チームなのかで大きく変わってくるが、仮にお得意さんを2チーム作るとほぼ優勝は間違いないし、恐らく独走状態になると思う。
現状の対戦成績は、ヤクルトには一つ負け越し、DeNAには貯金3、阪神には貯金2、中日には貯金2、広島には貯金5となったが、試合内容を見ると恐らく広島には今季は大きく貯金できそうな雰囲気があるので、もう1チームなんとか作りたいところ。
それが火曜日から始まる阪神戦で道筋をつける事になるのか?
それともDeNAか中日か?
まあ、その前に瀕死の広島に対して取りこぼさずにスイープしておきたい。

以上 敬称略
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