広告

予想5位広島の根拠と今後の課題その②

広告

前回から引き続きます
広島カープ 根拠と今後の課題その②
5位 広島東洋カープ
下位に予想した理由
①慢性的にケガの多い主力と、外国人中心のチーム構成
②確実性の低い内野守備と4番エルドレッドの外野守備
③前評判の高い投手陣だが実は不安要素が多い
②についてはまず内野守備について考えたい
ファースト栗原(エルドレッド、岩本)
セカンド菊池(梵、小窪、松本、安部、木村)
ショート梵(菊池、小窪、安部、木村)
サード堂林
これが今シーズンの内野陣になると思われる
確かにファースト以外は伸びしろたっぷりのメンバーが揃っている
しかし東出の怪我と梵の膝の状態によっては菊池のポジションも変わると思われ不安定感も拭えない
ざっくり言うと好プレーもするがそれを上回るイージーミスが多いのが
ここ数年の広島内野陣の印象である
野村監督が掲げる強力投手陣を前面に出してペナントを戦うなら
内野の守備力向上は絶対不可欠である
去年巨人が5月から走り出したのは実は坂本の守備の安定度が大きかったと考えている
4月の坂本は大事な所でのイージーミスが多くチーム全体に不安感を与え接戦をものに出来ていなかったが
特に交流戦以降新加入の村田と強力な三遊間で投手に安心感を与えた印象が非常に強い
その恩恵が特に大きかったのが内海である
そして最大の問題点はレフトのエルドレッドだ
カープのオープン戦を見た印象では守備はラミレスと大差がない(少し動ける程度)
私なら栗原には申し訳ないがサードを守れないならエルドレッド、栗原のどちらかをファーストにし
外野は丸、天谷、ルイス、広瀬を使う選択をすると思う
これが横浜スタジアムが本拠地ならレフトにエルドレッドも解らないでもないが・・
(それでも私はその選択はしないと思う)
私はバットで1点取るよりもエラーや防げた記録にならないミスで1点取られることのほうが
その試合展開に与える影響とさらには味方投手陣に
その後に与えてる悪い影響は非常に大きいと考えている
長らく打線低迷でそれを打破すれば前健を中心とした投手陣で勝てると踏んでのことだろうが
上位を目指すなら打撃重視も大事だがカープの本拠地にあう野球を根気よく続ける事が近道になると思う
その為には勿論守備力向上とともにバントを含めたチームプレー
走力とバランスのとれた投手陣の整備が前提だ