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4月3日 ベイスターズ対ジャイアンツ 雑感

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DB 8 対 G 10
~雑感~
両軍の先発左腕は同じような立ち上がりだった
ストレートが抜け気味でスライダーのコントロールが悪い
殆どの打者に対してボール先行で苦しい展開だった
特に杉内は全くダメだった
以前のエントリーで杉内の今シーズンに不安有りと書いた
だがコンディション以前の問題で全くバランスが崩れている状態なので
この試合で今後を占うのは早計だ
直球の球の走りはWBC時の杉内よりは良かった
自分のピッチングのメカニズムをよく理解している投手なので
次回のピッチングを期待したい
その後に投げたGリリーフ陣の中では笠原が良いボールを投げていた
まだまだピッチングに無駄な点があるのは否めないので
1失点はしたがイケイケ状態の相手のクリーンアップに
真っ向勝負がで出来るところまでステップアップした
今シーズンの初登板という点を差し引けばイケイケの相手の流れを
1失点で止めたという見方もできる
高木康についてはボールの走りはまずまずよかったが
笠原が流れを止めた後なので今日は相手の打ち損じに助かった感がある
この投手は私の印象ではとにかく無駄なファーボールが多いので
今日のようなストライク先行で勝負していけば
安定感が増すと思う
山口はあれで問題ないと思う
石川に粘られた場面も内野安打(ロペスの送球ミス?)を打たれたが
よく踏ん張ったと思う、今シーズンも問題あるまい
マシソン、健太郎も少しスライダーが高めに浮き気味であったが
キレは抜群だった、こちらも心配ない
今シーズンは今日投げたマシソン、山口、健太郎と開幕3連投の高木京
ロングリリーフを笠原、福田(現在2軍)のどちらかを考えているのだろう
これ以外にも2軍にゴロゴロいるので選手たちは居場所確保に必死だ
打つ方では貴重なタイムリーを放った坂本、ボウカーも褒めたいが
私は打線を「線」につなげた村田、ロペス、脇谷を評価したい
特に村田は初回のチャンスを潰しかけた嫌な場面でのタイムリーも大きいが
その後のチャンスメークとなる四球が大量得点の起爆剤となった
DeNAについてはやはり打線が迫力満点でしぶとい
荒波の攻守の成長も目を見張るものがあった
だがやはり8回先頭の脇谷に対するラミレスの守備を見ると
ディフェンス力に不安を感じたし
リリーフ陣の投球内容を見ると長いシーズンを乗り切るには厳しい
こういう大味なゲームでも防げる失点はあたえてはならない
それが上位進出の鍵となる
~今日の超激辛ポイント~
ソトの替え時をポイントにしたい
まだシーズン序盤で投手を酷使したくないのは勿論理解できるので
この選択は間違いではないと思う
だがGファンの目線ではこの試合に限るならソトを続投させてくれて助かった
球数が70球超えた辺りから目に見えて球威が落ちていたからだ
加賀から左の佐藤に変えてくれたのも助かった
脇谷の立場で考えると左は確かに不利だが
オーソドックスで球種の少ないタイプの佐藤は苦にならなかったと思う
球威、コントロールに勝る加賀の方が厳しかったと私は見る