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4月12日 ジャイアンツ対スワローズ 雑感

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G 8 対 S 3
~雑感~
ホールトンは前回より球の走りが良くインサイドの直球に力がありデキは良く見えた
しかしヤクルトはしっかり対策を立てていた
実はホールトンのスライダーは相手打者から見れば
一番タイミングを合わせやすく長打の可能性が高い球種
ボール気味の高めの直球系をしっかり見極めると
どうしてもバッテリーはスライダーでカウントを整える
そこを狙っているように私には見えた
このあたりがヤクルトを上位に予想する私の根拠だ
雄平にやられまくっていたが彼のまずい守備でムードが一変した
坂本はそれまで元気がなかったが気をよくしたのか
次の打席のレフト線2ベースは実に坂本らしいバッティングだった
もしかしたら分岐点になるかもしれない
長野はまだまだ厳しそうだ
バットが内側から外側へスイングするのが彼の一番の長所だが
今日も外回りでスイング(腕が伸びた状態でスイング)してした
解説の篠塚氏の言う通りバットを振り込むしかないだろう
ボウカーはしっかり切り替えて打席に立っていた
前の3連戦で能見、榎田のスライダーに全くタイミングが合わなかったが
浜風の中での杉内を含めた3人の左腕スライダーは打つことが難しい特殊球なので忘れた方がよい
ボウカーは東京ドームでのHRの打ち方を覚えたのかバットがスムースに出ている
この球場の彼は失投は許されないというプレッシャーを相手投手に非常にかけている
浜風の甲子園では全く打てそうなイメージはないがここでは別人
ヤクルトについてはミレッジ、雄平のバットスイングに目を引いた
バレンティンは本調子には程遠かったが
現状では最後の打席のような緩いカーブ系が最も危険なボールだ
~今日の超激辛ポイント~
松本の初回のバッティングにする
先頭長野がヒットに出てここでの作戦でバントを選択しなかった
私は初回の送りバント(特にランナー1塁の場合)は反対派なので
これを問題視する気は全くない
指摘したいのは初球に外角高めボール気味のフォーシームに
手を出したことだ
まずつなぎ役の松本が考えなければならないのは
1~2塁間にゴロを打たなくてはならない事なのに
初球あのボールに手を出したのは
打席に入る前の準備が??と思われても仕方あるまい
彼は高めのボールが好きなので思わずバットが出てのだろうが
初球では絶対手を出してはいけないボールである
今シーズンのヒットがまだ無かったという焦りもあるだろうが
こういう野球を彼がすると一気に自身の評価が落ちる
その後幸いにも相手のミスにより初ヒットが生まれたので
次からしっかり状況判断をして平常心で打席に立って欲しい