長嶋さん、松井さん国民栄誉賞受賞おめでとうございます
40半ばの私もお二人の姿に感動して思わず目頭が熱くなりました
私が少年野球を始めたきっかけは王さんの756号で
興味を持ち始めたきっかけは長嶋さんの引退試合でした
私の長嶋さんの印象といえば
現役時代よりも若き青年監督の印象の方が強いのですが監督になっても絵になる方でした
ホームスチールなんていう普通の監督ではお目にかかれない奇策をとったり
ホームランを打った打者に対していち早くベンチを飛び出し出迎えたり
何ていうか不思議な魅力というかオーラというか・・
そんな印象を子供である私にも与えてくれました
兄が大の長嶋ファンで引退記念に発売されたフォトグラフ風の書籍を買ったので
私もそれを見たり読んだりプレーを想像したり・・・
そして兄から長嶋さんの現役当時を聞くにつれ、その偉大さを認識するようになりました
残念ながら昭和55年に解任されるのですが
当時は後任の藤田さんが最初は大悪人に見え・・・・(笑)
それと原さんが当時巨人に入ったときは
長嶋さんと勝手にイメージをダブらせていた自分が・・・(苦笑)
松井さんがジャイアンツに入った時は原さんの時と同じくらい心躍りました
王さんが引退したあと本物の長距離打者はジャイアンツに長く現れなかったので
松井さんがスーパースターになって欲しいと心から願っていました
その願いが確信に変わったきっかけが
3年目か4年目に横浜スタジアムで斎藤(現楽天)から超特大の場外ホームランを放った時で
あんな打球を今まで巨人の打者が打ったのを見たことなかったのでこれは・・・本物と確信しました
それからG在籍時では2000年と2002年の活躍が特に印象に残っていますが
私が彼の本当の凄さを知ったのはヤンキースに入ってから
ヤンキースの中軸として当時MLB屈指の大投手ペドロ・マルチネスやカート・シリングと真っ向から勝負している瞬間は日本人として誇らしかった・・
しかも互角以上の勝負(HRも打ってる)を展開しているわけですから・・それはもう驚くばかりでした・・。
当時の日本のジャイアンツといえば・・なんというか私の中で魅力が半減していた時期だったので
ヤンキースの試合が私を野球から離れさせない最後の砦でした(笑)
松井さんはきっとジャイアンツの指導者として復帰してくれると切望しています
G 1 対 C 0
先発の内海、バリントンは抜群の出来だった
特にバリントンはスライダーがキレキレで
現状のG打線が1点取るのも難しいと読んでいたのでロペスの一発は貴重だった
まだ内海の方が得点するチャンスがあると思ったので
Gベンチがどうこの1点を守るのかを注目していた
結局9回を西村に託すわけだが彼がピンチを作って最後は山口が何とか抑えた
西村にもう一皮向けて欲しいのは今日のようなしびれる試合を自分のペースで支配することだ
今日の彼は自分自身をゲームの空気に合わせてしまっている
彼の長所であり短所でもあるのが慎重すぎるくらいの丁寧なコーナーワーク
大胆さが無くなってしまうくらい慎重になると今日のような窮屈なピッチングになる
彼は元々150Kオーバーの直球を投げられる投手だが
最近は制球力を重視して145Kの直球をコーナーに投げ分けている
それとスライダー、フォークのコンビネーションで討ち取っているが
フォークの落ちが良い時は安心してみてられる
しかし慎重になりすぎボール先行になるとフォークの威力が半減し厳しくなる
ではカウントを稼ぐ方法としてもう少し腕を振って直球を投げ
ファールを打たせてカウントを稼ぐのはどうだろうか?
以前はフォークの精度が低かったので直球を狙い撃ちされるケースが目立っていたが
今はフォークの精度が高ければ直球はコーナーを意識するより
大胆に腕を振る事を優先したほうが打者は困ると思う
昨日の彼はフォークの落ちがあまり良くなかったのでバットに当てられていた
彼はフォークの落差をしきりに気にしているようだが
発想の転換で直球のキレを上げて落なかったフォークが
チェンジアップになるように考えれば良いと思う
その為にはフォークも直球以上に腕を振ることは絶対条件だが・・
シュートは直球の威力を落としかねないので
抑えとして長く勝負するなら個人的には投げない方が良いと思う
ありがとうミスター、ありがとうゴジラ・・
