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「祝 リーグ連覇!読売ジャイアンツ! 今季一軍登録選手への感謝と労いの言葉~投手編~」

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「祝 リーグ連覇!読売ジャイアンツ! 今季一軍登録選手への感謝と労いの言葉~投手編~」

いやぁ。。ホントきつかったなぁ。。。10月は。。。
ぶっちゃけ、どんなにチーム状態は悪くなろうが、9月が終わった時点で優勝は確信していたけど、最後の最後でこんなに苦しめられるとは。。。
中日さん(特にエース大野)の快進撃には恐れ入りました。。
まあ、その中日さんも最後は息切れしたので、無事に余裕を残しつつ優勝できたけどね。。
 そんなわけで今回は、技術論、試合考察、シーズン考察、日本シリーズの話などの野暮ったい話は後々じっくりお伝えするとして、素直に今季一軍登録された全ての選手に対して感謝と労いの言葉を述べることにする。
そう。。。今回だけ??は選手を褒めて褒めて褒めちぎろうと思う。
そしてこれが終わったら再び日本シリーズにめけてブッタ切っていきたい。
尚、全選手一回のコラムでまとめて述べるつもりだったが、想像以上に多かったので二回に分けることにした。
まずは投手編を。。。
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【投手:全36名】成績は10/30まで
★18菅野智之 18試合13勝2敗 防御率2.05
コロナ禍で行われた今年のペナントレース、腰に爆弾を抱えるあなたには人一倍の自己管理が求められるシーズンでした。
そんな状況にも関わらず、開幕から13連勝という偉業を達成し、令和の大エースとして私たちファンを二連覇という夢へと導いてくれました。
特に7月、8月の活躍(連続月間MVP)は一分の隙も見せないモノでした。
あなたの雄姿を我々巨人ファンは決して忘れません。

★17戸郷翔征 17試合8勝6敗 防御率2.92
高卒二年目のシーズンを先発ローテの一角として迎えた事は、我々が想像する以上の心身ともにきつかった筈です。
それでもここまで新人王を争うほどの活躍を見せて間違いなく優勝に大きく貢献してくれました。
あなたがシーズン中の基礎体力練習でヒーヒー言いながらも、決して手抜きしていなかった姿を公式YouTubeで見て、我々ファンはそこに次世代エースを想像しました。

★20サンチェス 14試合8勝4敗 防御率3.05
新たな異国地での選手生活をコロナ禍の中で迎え、さぞかしメンタル的にきつかったと想像するに難しくありません。
しかも、あなたの場合は家族を日本に呼ぶ前に巻き込まれたので、ホント気の毒でした。
そんな苦しい状況の中でも、あなたは常にベストを尽くしてくれました。
そしてあなたは見事に先発投手として貯金を四つ作り、優勝に大きく貢献してくれました。

★28田口麗斗 21試合5勝5敗1H1S 防御率4.61
その明るいキャラクターを前面に出して、コロナ禍で失望していた我々野球ファンに公式YouTubeやインスタを通して大いに楽しませてくれました。
そして迎えたシーズンでも、先発としては一進一退の投球が続いていましたが、シーズン終盤でリリーフとして獅子奮迅の活躍を見せてくれました。

★メルセデス 11試合4勝4敗 防御率3.10
二度にわたる肘の故障はさぞかし無念だったでしょう。
今年は例年よりもストレートのスピードが上がり、体調の良さ・進化を感じていただけにホント残念でした。
しっかり故障を直して、再び東京ドームのマウンドに立つ姿を待ってます。

★31畠世周 10試合3勝4敗 防御率3.52
故障離脱したメルセデスと入れ替わる形で先発として復帰し、見事にシーズン終盤の先発ローテの一角を務め上げました。
しかし、あなたのポテンシャルからすれば、我々ファンはこんなレベルでは満足できません。
更なる躍進を期待しています。

★45今村信貴 11試合4勝2敗 防御膣3.43
ぶっちゃけ、私はあなたの投球スタイルが嫌いでした。
去年までは、逃げの投球が目につき、それが許せなかったのです。
しかし、今年はそんな姿を殆ど感じさせませんでした。
あなたはどんな強打者にも果敢に勝負して、最後は先発ローテの一員として欠かせない存在となりました。

★35桜井俊貴 21試合2勝4敗3H 防御率5.13
今年は苦しいシーズンになってしまいました。
序盤は先発ローテの一角を任せられていたものの、最後はビハインドゲームのリリーフとして役割を変えることになってしまいました。
それでもあなたが腐らずに前向きに練習していた姿を決して忘れません。
その努力は必ずどこかで花開くと信じています。

★26高橋優貴 4試合1勝2敗 防御率5.74
春先の故障でシーズンの大部分をファームで過ごすことになり、さぞかし無念だったでしょう。
それでもシーズン終盤に何とか復活してくれました。
あなたのストレートの球質は、巨人の左腕の中では間違いなくトップクラスです。

★54直江大輔 3試合0勝0敗 防御率3.00
あなたこそ阿部慎之助の教えで大きく化けた選手の一人でしょう。
ぶっちゃけ去年から今年の春先までの投球を見ていたら、こんなに早く一軍マウンドに立つとは夢にも思いませんでした。
腰の手術は本人も無念でしょうが、必ずあなたなら更に一回り大きくなって東京ドームのマウンドに戻ってくると信じてます。

★58宮國椋丞 21試合0勝0敗 防御率5.33
あなたがシーズン後半に故障離脱したあと、巨人のリリーフ陣はホント苦しくなりました。
特にあなたの主な役割だったビハインドゲームでは、あなたの代役として様々な投手がマウンドに立ちましたが、まさに火に油を注ぐ状態でした。

★96ディプラン 1試合0勝0敗 防御率27.00
阿部慎之助が連れてきた投手だっただけに我々ファンも大いに期待していました。

★30鍵谷陽平 45試合3勝1敗12H 防御率2.95
シーズン通して安定した投球でリリーフ陣を支えてくれました。
又、澤村がチームを去り、大竹が故障離脱した後は、ブルペン陣のリーダー、精神的支柱としても大いに貢献してくれました。

★53高梨雄平 41試合1勝1敗20H2S 防御率1.57
あなたが加入しなかったら恐らくリリーフ陣は崩壊していたでしょう。
そう断言出来るほど、あなたの活躍は優勝を語る上では欠かせません。
同じ変則左腕の大江にも良い影響を間違いなく与えているし、同じ移籍組の鍵谷と共にブルペン陣のリーダー格としてホント頑張ってくれました。

★54大江竜聖 40試合3勝0敗8H 防御率2.86
あなたも直江と同じでまさかこんなに早く一軍の戦力になるとは思いませんでした。
しかも、シーズン途中のサイドスロー転向の記事を見て、「彼はどうなるんだろう?」と、今となってはいらぬ心配さえしていました。
元々、他の若手投手にはない制球力とメンタルの強さが武器でしたが、サイド転向でその長所がより活かされるようになりました。

★41中川皓太 37試合2勝1敗15H6S 防御率1.00
シーズン前、私は今年のあなたは厳しいかもしれないと予想してました。
当然ながら去年の活躍を踏まえて他球団も研究してくるだろうし、それを超えていく為にはあなたも大きく進化する必要がありました。
それが私の想像を遥かに超え4シームの球質が上がり、左打者への2シームの精度も格段に上がりました。
その結果、最後は故障で離脱してしまいましたが、防御率が驚異の1.00という見事な数字を残しました。

★12デラロサ 33試合2勝0敗4H16S 防御率2.43
あなたも故障に苦しんだシーズンでした。
又、我々巨人ファンはあなたに対する期待が大きいだけに、その反動で時には厳しい言葉を発してしまったかもしれません。
それでも結果を見れば守護神として0敗は立派だと思います。

★19田中豊樹 28試合1勝0敗 防御率3.81
シーズン途中での支配下登録、そして背番号19の授与、首脳陣も我々ファンも大きな期待をしていました。
それだけに物足りなさは否めませんが、一軍で28試合登板し、間違いなくリリーフ陣の一角を支えていました。

★49ビエイラ 27試合0勝1敗2H 防御率3.28
あなたは当初から即戦力というよりも、日本での育成を視野に入れて獲得した投手でした。
来日当初は失礼ながら「ボテッ」とした体形でしたが、シーズンに入ると無駄な贅肉がなくなり研ぎ澄まされた体形に変身していました。
そして危惧されていたノーコン病も徐々に改善され、最後は「胴上げ投手」を務めるまで「成長」してくれました。

★17大竹寛 26試合1勝2敗15H 防御率1.64
今年も開幕から故障離脱するシーズン中盤まで、獅子奮迅の活躍で中川皓太とともにリリーフ陣の中核を務めてくれました。
あなたの必殺のシュートは年齢を重ねた今年も全く錆びついてませんでした。

★57高木京介 17試合0勝1敗4H1S 防御率3.65
高梨、大江の登場前のシーズン序盤、巨人の左腕リリーフの中核として、中川と共に支えてくれました。
残念ながら故障離脱してしまいましたが、開幕三連戦でのボーアを手玉にとった投球は決して忘れていません。

★47藤岡貴裕 12試合0勝0敗 防御率3.12
シーズン序盤、主にビハインドゲームのリリーフとして頑張ってくれました。
まだまだ不本意でしょうけど、シーズン途中で加入した去年よりも間違いなくチームに貢献してくれました。

★95堀岡隼人 11試合0勝0敗 防御率8.49
一軍のマウンドは苦しかったでしょう。
屈辱的な出来事もありましたね。。。
それでもシーズン終盤の投球は「進化」を多少なりとも感じる事が出来ました。
「ローマの道は一日にして成らず」
まだまだ若い今のあなたには、この言葉を送りたいと思います

★40古川侑利 5試合0勝0敗 防御率11.57
あなたも今年の躍進を期待された若手投手でした。
しかし、結果は散々でした。
課題は明確で、変化球の精度アップ。。それが全てだと思います。
ストレートの球質は巨人でもトップクラスなので、課題はそこだけです。
まだまだ大いに期待しています。

★46鍬原拓也 5試合1勝0敗 防御率6.43
プロ初勝利は嬉しかったでしょう。
その一方で悪夢の故障。。。悔しかったでしょう。
腕を下げてフォームを変え、今年は躍進が期待されていただけに。。。。
復活を期待しています!

★92沼田翔平 5試合0勝0敗 防御率10.38
高卒二年目の今年はシーズン前に支配下入りを勝ち取り、更なる飛躍を期待されたシーズンでした。
しかし、ものの見事に壁にぶつかり、野球人生の中で最も苦しんだシーズンだったのかもしれません。
しかし、その苦しみは今後かならずや成長の糧をなっていくでしょう。
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【勝手にMVP】
投手陣のMVPは文句なしに菅野智之!
そして影のMVPは鍵谷陽平!
菅野智之はチーム状態に関係なく見事に開幕13連勝という偉業を達成し、チームを浮足立たせることなく安定した戦いが出来た最大功労者だった。
鍵谷陽平は意外と思われるかもしれないが、開幕ベンチ入りしたリリーフ陣のなかでは結局彼だけが無事に怪我なく安定した投球を続けていた。
しかも、首脳陣は彼の役割を固定していなかったので、様々な場面で投げることになり、かなり心身ともに負担がかかっていたと思う。
その彼のタフさに敬意を表したい。

以上 敬称略
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