読売ジャイアンツ春季キャンプレポート 2021.2.1

読売ジャイアンツ春季キャンプレポート 2021.2.1

読売ジャイアンツ春季キャンプレポート 2021.2.1

今年も弊コラムでは毎年恒例の巨人軍春季キャンプ(日テレG+のテレビ中継)レポートを行ってまいります。
なかなか大変なご時世ですが、なるべくポジティブな話題を中心に、時折ブログ名通りの「超激辛」でジャイアンツを語っていきますので、今シーズンもお付き合い下さいませ!
尚、実戦練習が始まる2月後半まではどうしてもレポート内容が薄くなってしまうので、そこは戦力分析、今後の展望などを語って補完していきますのでご理解くださいませ。
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~本日のキャンプトピックス~
★一軍本体・宮崎
➀久しぶりに各選手のユニフォーム姿を見た印象
大城卓三、戸郷翔征の下半身、岡本和真と湯浅大の上半身が一回り大きくなったように見えた。
又、田口麗斗の顔(顎から首筋)腹回りがスッキリしているようにも感じた。

➁若手中心ということもあるが、新たに一軍のコーチとなった村田野手総合コーチを中心に例年以上に活気あふれる初日だった。

➂原監督が見守る中、畠世周、田中豊樹、桜井俊貴、高梨雄平、高橋優貴、大江竜聖、新人の平内龍太と伊藤優輔が早くもブルペン入り
特に桜井はかなり力を入れて意欲的に多くの球数を投げ込んでいた。

➃投手、野手共に初日から予想以上に中身の濃い練習を行っていた。

★S班・東京ドーム
➀S班の各選手はユニフォームを着ずにトレーニングウェアでの軽い練習だった。
➁新任の桑田コーチがS班の選手たちに積極的にコミュニケーションを取っていた。
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「近年の読売ジャイアンツの外国人野手事情と、今年の打順構成について」

近年、巨人の外国人選手は、投手に関してはマシソン、マイコラスの大成功もあってまずまず評価できるが、野手は成功例が皆無に近い。
そして改めて振り返ると、去シーズンの外国人野手の構成は、当初の構想では野手を二人獲得る予定であった(各スポーツ紙の報道では球団副代表がそれを匂わせていた)が、世界的に大流行し始めた新型コロナウイルスの影響で、結局、早々に契約を結んでいたパーラひとりのみの獲得でキャンプインした。
そして春季キャンプ中にモタが支配下登録されたがそこからもがき苦しみ、急遽シーズン序盤に楽天とのトレードでウィーラーを獲得した。
まあ、それ自体は危機管理という面では高く評価すべきだが、問題の本質(独自ルートでの外国人野手の発掘)に進展はまたも見られなかった。
そして去年の新外国人野手の出来、不出来を評価するなら、残念ながらパーラは膝の故障もあって、お世辞にも優勝に大きく貢献したとは言えないし、ウィーラーもシーズン中盤以降は尻すぼみ感は否めなかった(モタはオープン戦で弱点が露呈しその後も修正できず)し、モタと同じようにシーズン途中で支配下入りしたウレーニャはまだまだ力不足は否めない。
つまり、他球団の助っ人外国人野手の活躍度と比較するなら、巨人は失敗の烙印を押されてもおかしくない結果に終わってしまっていた。
長らく阪神ファンが「バースの再来」を毎年のように待ちわびるなら、巨人ファンも「クロマティの再来」を期待してやまないのだが、残念ながら偉大なる先人の域に到達した外国人野手は未だに現れていない(あくまでも自前で獲得した選手という視点)
強いて言えばそこまでの域まではいかずとも、そこそこ合格点に達した選手すら数えるほどしかいない(マック?、ロペス?)
最近ではギリギリ合格点というか、個人的には二年目も見たかったという意味で「ギャレット」の扱いは残念だった(二年目はマギー、の獲得もあって一度も一軍に呼ばれなかった)
まあ、当時の巨人の野手編成は、阿部が加齢による故障増や衰え、坂本や長野や村田も停滞期に入り、何より若手中堅の伸び悩みが深刻だったので、今よりも間違いなく外国人助っ人の比重が増していたので、ギャレットが積み上げたソコソコの初年度成績では球団も満足出来ず、楽天での成功実績があるマギーを獲得したことは決して間違いとは言えない(しかも阿部の捕手起用が厳しくなったので、ポジション面、守備力などのマイナスポイントも大きかった)し、そのマギーもキッチリと結果を残してくれたので文句はない。
しかし、結局、前出のマギーに代表されるように、巨人の活躍例は、ローズ、ラミレス、マギーなど、他球団での実績を経てから獲得した選手であって、自前のスカウティングで獲得した成功例はほぼ皆無と言っても良い。
ただ、それも悪いとは思わないのだが、ファンとしてはソフトバンクのようなデスパイネやバレンティンを大枚をはたいて獲得する一方で、グラシアルのように独自のルート(キューバルート)でもしっかりスカウティングして成功している現状が羨ましくてならない。
しかし、それでも巨人も遅ればせながら少しずつチーム改革して独自のルート(ドミニカルート)を模索するなど、少なくとも変革の意思は感じるので、その成功を心から祈りながら待ち続けたいと思う。
まあ、今は由伸体制の頃と比べると、丸が加入して岡本も順調にキャリアを重ね、更に梶谷も今季から加入し、日本人野手の充実度は間違いなく上がってるので、そこまで外国人野手に依存する必要性は薄れているが、やはり本気でソフトバンク(パリーグ)を倒して日本一になる為には、6番・7番を任せられる強打のポイントゲッター(外国人)は必須だと思う。
今季は1番に出塁率に拘りを持っている梶谷、2番は去年ようやく怪我無くシーズンを終えた吉川尚、3番は攻守のキーマン坂本、4番は二冠王の岡本、5番に勝負強い丸という他球団からすれば脅威でしかないラインナップが形成され、これに加えて6番と7番に強打の新外国人が加わればまさに穴の無い打線が形成される。
つまり、8番の打順がキャッチャーで固定されると間違いなく打線の破壊力は去年より格段に上がるし、ここに大城がすんなりおさまると1番から8番まで相手投手は全く気が抜けなくなる。
一方で、将来的には去年レギュラーを掴みかけた松原や他の若手の台頭は常勝チームを形成する上では必須だが、日本シリーズ八連敗の屈辱を浴びてしまった原ジャイアンツには彼らの台頭を待ち続けている余裕はない。
外国人をラインナップにしっかり固定しつつ、並行して若手をレベルアップさせて本当の意味での強い打線を形成するという難しいミッションを成功させなければ、リーグ三連覇、そして悲願の日本一も絵空事で終わってしまうだろう。

さて、こうした中で2021年シーズンの巨人は、新外国人選手として新たにエリック・テームズとジャスティン・スモークの野手二人を獲得した。
それでは次回、その一人「エリック・テームス」のYouTube映像を見た上での印象(私的評価)を語っていこうと思う。

以上 敬称略
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