読売ジャイアンツvs東京ヤクルトスワローズ 3回戦 観戦レポート 2021.4.4

読売ジャイアンツvs東京ヤクルトスワローズ 3回戦 観戦レポート 2021.4.4

読売ジャイアンツvs東京ヤクルトスワローズ 3回戦 観戦レポート 2021.4.4

【試合結果】
ヤクルト 010 000 000 1
巨  人 000 000 20✕ 2
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巨人Ⓟ今村⇒中川⇒デラロサ=大城
ヤクⓅ金久保⇒近藤⇒坂本⇒梅野⇒今野=古賀
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{勝}今村 1勝
{敗}坂本 1敗
{S}デラロサ 2S
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{本}
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【試合経過/巨人サイドからの考察】
☆1回表☆
{経過}
Ⓟ今村、山崎は遊ゴロ⇒渡邉は空三振⇒塩見は空三振。
{考察}
今村は上々の立ち上がり。
特に威力のあるストレートがコーナーに決まっていた。

★1回裏★
{経過}
Ⓟ金久保、梶谷は一ゴロ⇒重信は四球⇒重信が二盗成功⇒坂本は遊失⇒岡本は二ゴロ⇒立岡は左飛。
{考察}
球威のある金久保のストレートに対して巨人打線は押されてしまっていた。
重信と坂本でチャンスメイクするが、芯で捉えた打球は残念ながら生まれなかった。

☆2回表☆
{経過}
Ⓟ今村、村上は中安⇒村上が二盗成功⇒荒木は一犠打⇒太田は右適安(失点1)、S1-G0⇒古賀は右安⇒金久保は見三振⇒山崎は左飛(立岡の好プレー)
{考察}
今村は先頭の村上にヒットを許した後に二盗を許したのが痛かった。
無死一塁の状況のままなら仮に送りバントを決められても一死二塁で下位打線と対峙することになるので何とか凌ぎ切る可能性もあったが、この二盗と犠打で一死三塁という状況になったので失点の可能性が拡がってしまった。
しかし、今村は追加点のピンチは何とか凌ぎ切る。
最後の山崎の左飛はオーダー変更前のウィーラーだったら恐らく捕れない打球だった。

★2回裏★
{経過}
Ⓟ金久保、大城は左飛⇒香月も左飛⇒吉川は右飛。
{考察}
この回も巨人打線は金久保のストレートを捉えきれず無得点。

☆3回表☆
{経過}
Ⓟ今村、渡邉を空三振⇒塩見は左安⇒村上は空三振(エンドランで二盗成功)⇒荒木は遊安⇒太田を空三振
{考察}
今村はこの回もピンチを招く苦しい投球が続いたが、低めのフォークを振らせて凌ぎ切った。

★3回裏★
{経過}
Ⓟ金久保、今村は空三振⇒梶谷は遊ゴロ⇒重信は中飛。
{考察}
巨人打線からこの回も快音が生まれず無得点。

☆4回表☆
{経過}
Ⓟ今村、西浦を大きな中飛⇒古賀を遊ゴロ⇒金久保を見三振。
{考察}
西浦の打球にはややヒヤッとしたが、この回は下位打線を三者凡退で封じる、



★4回裏★
{経過}
Ⓟ金久保、坂本は四球⇒岡本は遊併打⇒立岡は中安⇒大城は中飛。
{考察}
坂本が四球で出塁するが絶不調の岡本がまたもブレーキ役になってしまう。
そして二死から立岡にヒットが生まれ、それが逆に巨人打線のチグハグさを際立たせてしまった。

☆5回表☆
{経過}
Ⓟ今村、山崎を空三振⇒渡邉は三ゴロ⇒塩見は二ゴロ。
{考察}
この回の今村は非常にテンポの良い投球で、上位打線をキッチリと三者凡退で討ち取る。

★5回裏★
{経過}
Ⓟ金久保、香月は左越二⇒吉川は二ゴロ⇒今村は投ゴロ⇒梶谷は右飛。
{考察}
先頭の香月が巨人移籍後初ヒットの二塁打を放ち、吉川の進塁打で一死三塁の場面を作るが、今村はスクイズを決めきれずに結局投ゴロに終わり、梶谷も凡退してチャンスを潰してしまう。

☆6回表☆
{経過}
Ⓟ今村、村上を四球⇒荒木は投犠打⇒太田は二ゴロ⇒西浦を右飛。
{考察}
今村はまたも先頭の村上を四球で出してしまい、二回と同じように犠打を決められ、失点のピンチを招いてしまうがこの回も何とか凌ぎ切った。

★6回裏★
{経過}
Ⓟ近藤、重信は空三振⇒坂本は三ゴロ⇒岡本は二ゴロ。
{考察}
替わった近藤に対しても巨人打線は沈黙。



☆7回表☆
{経過}
Ⓟ今村、古賀は一ゴロ⇒代打中山は遊飛⇒山崎は投ゴロ。
{考察}
味方の援護に恵まれない今村だが、投球リズムを崩すことなくキッチリと三者凡退で終える。

★7回裏★
{経過}
Ⓟ坂本、石川は四球⇒大城は左安⇒香月は投犠打⇒バッテリーエラー(得点1)G1-S1⇒吉川は二ゴロ、ここで投手交代、Ⓟ梅野、廣岡は右中適三(得点1)、G2-S1⇒梶谷は左飛。
{考察}
無死一二塁での香月の犠打成功が非常に大きかった。
失礼ながら、香月が送りバント(しかも三塁フォースアウトがある状況)を決める可能性は低いと思っていたので、その筆者の予想を見事に覆す百点満点のバントだった。
しかし、それも束の間、吉川がボール球を連続で空振りしてしまい、三振の可能性がかなり高くなってしまった。
だが、ここで相手がバッテリーミスをしてくれて同点に追いつく。
これは巨人側にとってはホント助かった。。。。
更に廣岡がタイムリーを放って勝ち越しに成功する。

☆8回表☆
{経過}
Ⓟ中川、渡邉を空三振⇒塩見も空三振⇒村上を空三振
{考察}
今日の中川は今季最高の投球だった。
ストレートは走っていたし、スライダーは打者の手元で消えていくような凄まじいキレだった。

★8回裏★
{経過}
Ⓟ今野、重信は中安⇒坂本は左飛⇒岡本は見三振⇒石川は三ゴロ。
{考察}
先頭の重信がヒットで出塁するが坂本がハードラックなライナー性の左飛、岡本と石川にも快音が生まれず無得点。

☆9回表☆
{経過}
Ⓟデラロサ、荒木は右安(代走並木)⇒太田は投犠打⇒西浦は二ゴロ⇒中村
{考察}
デラロサは全体的にボールが高めに浮いていたので危険な雰囲気はあったが、何とか一死二塁のピンチを切り抜けてゲームセット。
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【勝負を分けたポイント】
7回に相手のバッテリーミスで同点に追いついた後、廣岡が積極性を失わずにしっかり振り抜いて勝ち越し打を放った場面。
弊ブログではおなじみの格言「負けてる方は同点に追いついたら一気に逆転しないといけない」
これをしっかり成し遂げてくれた。
それと今回はもう一つポイントがある。
それは9回無死一塁でヤクルトベンチが犠打のサインを出した場面で、ここはぶっちゃけ代走の並木にスチールされるのが嫌だったので助かった。
一死二塁なら後続の打者を考えると、デラロサなら凌ぎ切れると見ていた(更に言うなら、当たってる古賀に替えて中村を代打に送ってくれたのも助かった)
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【選手雑感】
☆香月一也☆
元々、懐が深くてボールを長く見るタイプの打者だったが、一軍ではそれが逆にアダとなってストレート系に対して差し込まれやすくなっていた。
しかし、今日の試合ではまだ差し込まれ気味ではあるが、早めに始動してしっかりトップの形を作る意識が徹底されており、少々差し込まれてもスイングが強いので打球が飛んでいく。
そして勝負の分岐点となった三塁への犠打も見事で、この試合の陰のヒーローは彼で間違いない。

☆今村信貴☆
前回の登板よりも内容は間違いなく良かった。
ストレートが走っていたので、スワローズ打線が変化球に泳がされる場面が多かった。
仮にスワローズ打線がベストオーダーだったとしても、しっかりとゲームを作れる投球だと思うし、この内容なら今後もローテの一員として自信を持って首脳陣も送り出せると思う。
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【総評】
試合前、巨人に激震が走った。
中島と丸が新型コロナウィルスの陽性判定、若林も再検査が必要とされ、更に陽性判定者と接触頻度が高かったと判断された亀井、増田大、北村も「特例2021」として出場選手登録を抹消された。
そして秋広、香月、立岡が替わって一軍登録された。
来週は苦戦が予想されるロード六連戦になるので、ここは大型連敗だけは避けるという戦い方も必要になるかもしれない。
そして、恐らく5月初旬あたりから外国人勢を含めたフルメンバーが揃うので、ここから反転攻勢と行きたい。
さて、今日の試合は何とか勝つことが出来たが、内容的にはまだまだしょっぱい。
投手陣は頑張っているが打線が完全に湿ってしまっている。
そしてこれからも前述の理由で苦戦は免れないと思うので、こういう時に四番の岡本がヤクルトの村上のような存在感を発揮してくれないとチームはズルズルいきかねない。
この三連戦を見ても分かるように、チームの中心軸は坂本から岡本に移りつつあるので、彼が快音を球場に響かせないとチームは乗ってこないだろう。

以上 敬称略
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