広島東洋カープvs読売ジャイアンツ 24回戦 観戦レポート 2021.10.10
【試合結果】
巨人 000 000 010 1
広島 000 120 00X 3
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広島Ⓟ森下⇒島内⇒栗林、石原
巨人Ⓟ髙橋⇒畠⇒中川⇒デラロサ、大城
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{勝}森下 (7勝7敗0S)
{敗}髙橋 (11勝8敗0S)
{S}栗林 (0勝1敗31S)
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{本}丸 20号(8回表ソロ)
【試合経過/巨人サイドからの考察】
☆1回表☆
{経過}
Ⓟ森下、松原は左飛⇒吉川は遊ゴロ⇒坂本は右中二(センター宇草の拙守)⇒岡本は右飛。
{考察}
二死から坂本が相手の拙守で二塁打を放つが、岡本の大飛球はフェンス手間で惜しくも失速。
立ち上がりの森下はそれほど良いとは感じなかった。
★1回裏★
{経過}
Ⓟ髙橋、宇草は中安⇒小園は二ゴロ併殺⇒西川を左飛。
{考察}
先頭の宇草にヒットを打たれるが、小園を併殺に討ち取り難を逃れる。
但し、相変わらずボール先行の投球で結果オーライの印象が強い。
☆2回表☆
{経過}
Ⓟ森下、丸は中越二⇒亀井は中飛⇒中島は中飛⇒大城は申告敬遠⇒髙橋は見三振。
{考察}
丸の二塁打で無死二塁のチャンスを作るが、ベテラン二人にタイムリーが生まれず無得点。
ここまで森下は全体的にボールが抜け気味。
★2回裏★
{経過}
Ⓟ髙橋、鈴木は四球⇒坂倉は四球⇒菊池を一邪飛⇒林を投ゴロ⇒石原を申告敬遠⇒森下を二ゴロ。
{考察}
いきなり連続四球で無死一二塁のピンチを招くが、後続を討ち取り何とか無失点で切り抜ける。
☆3回表☆
{経過}
Ⓟ森下、松原は空三振⇒吉川は右線二⇒坂本は空三振⇒岡本は三襲安⇒丸は見三振。
{考察}
二死一三塁のチャンスを作るが、丸にあと一本が生まれず無得点。
★3回裏★
{経過}
Ⓟ髙橋、宇草は左越二(亀井が日差しによって目測を誤る)⇒小園は一ゴロ(犠打成功)⇒西川は二ゴロ(三塁走者が挟殺アウト、二塁)⇒バッテリーエラーで三進⇒鈴木を左飛。
{考察}
先頭の宇草にアンアッキーな二塁打を許してしまった髙橋は、その後の一死三塁のピンチを何とか凌ぎ切る。
このピンチでは攻めの姿勢が功を奏した。
☆4回表☆
{経過}
Ⓟ森下、亀井は空三振⇒中島は二ゴロ⇒大城は投ゴロ。
{考察}
下位打線があえなく三者凡退。
森下は徐々に調子が上がってきた。
★4回裏★
{経過}
Ⓟ髙橋、坂倉は右線三(松原が処理をもたつく)⇒菊池は遊ゴロ⇒林は投野選(本塁送球セーフ、失点1)、G0-C1⇒石原は二ゴロ併殺。
{考察}
先頭の坂倉にミス絡みの三塁打を打たれた髙橋は、そこから開き直って攻めの投球を見せるが、アンラッキーな失点を許してしまう。
☆5回表☆
{経過}
Ⓟ森下、髙橋は見三振⇒松原は左飛⇒吉川は一ゴロ。
{考察}
尻上がりに良くなってきた森下に対して、あえなく三者凡退で討ち取られる。
★5回裏★
{経過}
Ⓟ髙橋、森下は遊ゴロ⇒宇草は右安⇒小園は三安(エンドラン成功一三塁)⇒西川は右中三(松原が捕球出来ず、失点2)、G0-C3、投手交代Ⓟ畠、鈴木は遊直併殺(三塁走者戻れず)
{考察}
一死から連打を許して一三塁のピンチを招き、西川にタイムリーを許してリードを3点に拡げられてしまう。
今日の髙橋は、ストレートはまずまず走っていたが、変化球の精度がイマイチだった。
特にスクリューは最後まで良くなかった。
☆6回表☆
{経過}
Ⓟ森下、坂本は三失(送球エラーで一気に二進)⇒岡本は三直⇒丸は右安⇒亀井は一ゴロ(本塁アウト、一二塁)⇒中島は三ゴロ。
{考察}
相手のミスで貰ったチャンスも、後続であと一本が出ずにここも無得点。
広島のダイナミックな走塁とは対照的に、巨人の選手の足は重い。
★6回裏★
{経過}
Ⓟ畠、坂倉は右安⇒菊池を一飛⇒林は左線二⇒石原は左飛⇒森下は空三振。
{考察}
イニング跨ぎの畠は一死二三塁のピンチを招くが、下位打線を何とか封じて無失点。
今日の畠は全体的にボールが抜け気味で、状態としてはあまり良くなかった。
☆7回表☆
{経過}
Ⓟ森下、大城は二ゴロ⇒立岡は右安⇒松原は中安⇒吉川は一ゴロ(二三塁)⇒坂本は二直。
{考察}
一死からの連打でチャンスを作るが、ここも後続であと一本が出ずに無得点。
坂本の打席での集中力の無さが気になる。
★7回裏★
{経過}
Ⓟ中川、宇草を二ゴロ⇒小園を左飛⇒西川は遊ゴロ。
{考察}
中川は危なげない投球で左打者三人を簡単に討ち取る。
☆8回表☆
{経過}
Ⓟ島内、岡本は空三振⇒丸は右本(得点1)、G1-C3⇒亀井は空三振⇒中島は見三振。
{考察}
ようやく一死から丸に一発が出て1点を返す。
丸の状態は前の打席のヒットで確実に上がってきた。
左の軸足に体重を置く時間が長くなっているので、インパクトで上体を前に出すことなく、その場でクルっと回転出来ている。
★8回裏★
{経過}
Ⓟデラロサ、鈴木は空三振⇒坂倉は左安(代走大盛)⇒菊池を捕邪飛⇒上本を空三振。
{考察}
一死から坂倉にヒットを打たれるが、後続をしっかり討ち取って無失点。
来季のデラロサは先発転向を首脳陣に進言したい!
☆9回表☆
{経過}
Ⓟ栗林、大城は空三振⇒ウィーラーは二飛⇒松原は四球⇒吉川は二ゴロ。
{考察}
最後は栗林に抑えられてゲームセット。
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【勝負を分けたポイント】
5回裏、一死一塁で小園にヒットエンドランを決められたことが非常に痛かった。
それまで何とか1点で凌いでいたが、この策が成功した事で一気に広島側に流れが行ってしまった。
直後の西川のタイムリー三塁打は確かに松原のミスではあるが、負の流れの中で生まれてしまったミスという見方も出来る。
本日は【選手雑感】【総評】については割愛します。
尚、明日のドラフトについてのコラムをこれから作成する予定ですが、公開は明朝から昼頃を予定しています
内容は「巨人が獲得すべきドラフト候補」というテーマで作成します。
以上 敬称略
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