何とも空しく悲しい1日になってしまった。
この試合を勝ってペナントレースのラスト1週間を「ワクワクしながら見れる」と信じていただけに。。。
巨人ファンの失望感は半端ない。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
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ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
巨 人 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
悔しいが、昨日の試合はヤクルトベンチの思惑通りに進んでしまった。
石川をスパッと変えて、そこからの投手継投は「見事」だった。
特に、既に巨人に右の代打が居ない事を見透かした7回裏のロマン~久古の継投は完璧だった。
それでもヤクルトベンチの想定外の出来事が無かった訳ではない。
8回裏の片岡のスリーベースは肝を冷やしたと思う。
ここで次の坂本に同点打を打たれると、早めに投手を注ぎ込んだ継投策が裏目となり、一気に試合は巨人ペースになっていた。
同点に追いつければ、寺内の送りバント失敗で生じた重苦しい空気を一変させる事が出来た筈だったが。。。
それだけ、あの場面は「最大の山場」だったが、坂本は打ち損じてしまった。
他にも、菅野が先取点を許して早めに降板したり、寺内の2度のバント失敗や、立岡・長野の好機凡退など、突っ込めば幾らでも敗戦要因はある。
しかし、筆者は彼らを責める感情は起きなかった。
彼らが懸命にプレーしている姿が伝わっていたし、今回は悔しいがヤクルトの方が一枚上だった認めるしかない。
この敗戦は限りなく痛い。。。
これで4連覇の可能性は殆ど消えたと言っても過言ではない。
筆者はそれでも優勝の可能性が有る限り、今シーズンの総括はしたくないし、来年の話もしたくない。
様々な噂が世間では飛び交ってるが、それを話すのは巨人の全ての試合が終わってからにしたい。
それが一生懸命戦っている「読売ジャイアンツ」に対する礼儀だと思う。
【優勝ライン・9月27日終了時点】
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最終 1位ヤクルト 2位巨人
勝数 73勝63敗2分 72勝66敗1分
77 4―1 .546
76 3―2 .539 4―0 .535
75 2―3 .532 3―1 .528
74 1―4 .525 2―2 .521
73 0―5 .518 1―3 .514
残り T1 G1 C2 T1 S1 C0
試合 B0 D1 計5 B2 D0 計4
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同率で並んだ場合は?
①勝ち数の多い方が優勝
②当該チーム同士の対戦成績で勝ち越してるチームが優勝
③去年の成績上位チームが優勝
S対G 12勝12敗 残り1試合
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【優勝する為の条件】
★首位ヤクルト
最終戦の巨人との直接対決までの4試合で3勝すれば優勝は決まる。
又、その間に巨人が1つでも負ければ、優勝の時期は更に早くなる。
★2位巨人
巨人が最終戦の直接対決で勝って優勝するには、そこまでの3試合を全て勝ち、この間にヤクルトが2敗する事が必須条件になる。
以上 敬称略