交流戦は全チーム6試合を消化した。
ここまでの両リーグの勝敗数
セリーグ17勝18敗 1分け
パリーグ18勝17敗 1分け
ほぼ互角の内容で戦っている。
Gも3勝3敗の五分でスタートして、今日からホームで6連戦を行う。
ここで負け越してしまうと、交流戦の勝ち越しが非常に厳しくなるので、最低限4勝2敗で終えたいところである。
では何故苦しくなるのか?
以下の表を見ながら考えていきたい。
《交流戦 先発ローテ・勝敗予想 改訂版(6試合終了時)》
26日 H G菅野 L十亀 ▲ 勝ち
27日 H G大竹 L野上 ▲ 負け
28日 H Gマイコラス L西口 ▲ 勝ち
29日 Gポレダ E辛島 ○ 負け
30日 G杉内 Eレイ ▲ 勝ち
31日 G高木勇 E則本 ▲ 負け
1日 移動日
2日 H G田口 Bs松葉 ○
3日 H G大竹 Bs東明 ○
4日 H Gマイコラス Bsディクソン △
5日 H G内海 H摂津 ▲
6日 H G杉内 Hスタンリッジ ▲
7日 H G高木勇 H寺原 ○
8日 移動日
9日 G田口 Fメンドーサ △
10日 G大竹 F浦野 ▲
11日 Gマイコラス F上沢 ▲
12日 G内海 M古谷 ▲
13日 G杉内 M石川 △
14日 G高木勇 M大嶺 ▲
H=ホームゲーム
◎○▲△はG勝敗予想(筆者の偏見で総合的に判断)
◎G勝利有力 ○Gやや有利 ▲五分五分 △Gやや不利
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先週の6試合の勝敗予想は、4勝2敗もしくは3勝3敗と考えていたので、あずまず順調な滑り出しと見て良い。
G先発ローテについては予想通りだったが、菅野が首を痛めて離脱した後を田口が入り、ポレダが抹消された後を内海が入る形になっていく。
交流戦前の予想では、マイコラスが前回の登板後に抹消されると予想していたが、投球内容が抜群だったのでポレダを1度下に落とす決断をした。
今日からの対Bs3連戦の両軍先発は、交流戦開始前の予想とは大きく異なる事が濃厚になっている。
それに伴って4日の勝敗予想も大きく変わった。
2日 G菅野→田口 Bs吉田→松葉 ○
3日 G大竹 Bsバリントン→東明 ○
4日 G内海→マイコラス Bs東明→ディクソン ◎→△
一方で、5日からの対H3連戦の両軍先発については、5日のG先発以外に大きな変動が無い。
又、勝敗予想も変わらない。
5日 Gポレダ→内海 H摂津 ▲
上記以降の試合についても先発ローテを修正した部分があるが、詳しくは来週の火曜日の記事で触れていきたい。
さて、前段の「先発ローテ・勝敗予想 改訂版 」を集計して、改めて交流戦の勝敗予想を出してみた。
前回の勝敗予想 11勝7敗
今回の勝敗予想 9勝9敗
前回の勝敗予想と比べると、2試合ほど負け予想が増えた事になる。
詳しくは下記の過去記事内の表と比較して頂きたい。
比較すると、やはり菅野離脱が痛い。
田口でも勝負になる相手先発なら良いが、G打線が苦戦必至になる相手先発のケースでは厳しい。
今日の試合は勝つ確率の方が高いと見ているが、9日のFメンドーサとの投げ合いに耐える事が出来るのか?
勿論、田口のポテンシャルについては高く評価しているが、特にスタミナ・精神力の面で、相手エース級と投手戦で投げ勝つ地力はまだ無い。
マイコラスについても、相手がFのような走力のあるチームに対しては、まだまだ厳しいと言わざるを得ない。
11日の試合では、打線が序盤で得点を重ねて、Fの機動力野球を封じる必要がある。
又、4日の対ディクソンから得点する事が難しそうなので、粘りの投球も必要になってくる。
この2人の結果が、G交流戦の最終成績に大きな影響を及ぼすだろう。
以上 敬称略