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4月10日 タイガース対ジャイアンツ 雑感

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T 0 対 G 0
~雑感~
杉内は前回の反省を踏まえキッチリ調整してきた
立ち上がりが悪いの毎度おなじみの光景
やはり3回まではスライダーの制球が悪かったが
前回と違うのは球のキレが良かったので甘いボールを阪神打線はファールにしてくれた
そこでカウントを稼ぎチェンジアップはまずまずだったので
緩急をつけることが出来た
そして5回の藤井の打席からスライダーが操れる状態に微調整出来た事が大きい
今後の登板も立ち上がりを凌げば前回のような無様な投球はないないだろう
まだまだ良い時に比べて8割程度の状態だが
元々ミスターメイと言われるほど5月から調子を上げるタイプ
まずは一安心
打線は明らかに湿っている
昨日のエントリーで指摘したが能見でバッティングを崩してしまった可能性もあるので
阪神投手は甘いボールも多かったが自分のスイングで振れていない
特に阿部は若干心配だ
彼の悪い癖であるボールを追っかける場面が見え始めてきた
両外国人については相手がしっかり投げればまだまだ厳しい
特にロペスは相手投手の特徴を理解していないのでもう少し時間が必要かもしれない
大切なのは打てなかった時に悩まずに切り替えること
相手投手の失投を捉える事が少なくなると危険信号だ
リリーフは全員完璧な内容だった
勝てなかったが今の時期大切なのは自軍の戦力、特に投手陣の整備が大切
ここまで6つの貯金がある状況で打線をイジったりジタバタ動く必要は全くない
打線はここまでが出来過ぎで元々主力は夏場に強いタイプが多い
今日のように打てない事もこれからよく見るだろうが
本当の意味での巨人の危険信号は投手陣が崩れ始めた時である
現状その心配事は杉内の今日の内容でひとつ潰した
今日の大収穫である
阪神については今日も印象的な選手はいなかった
これがこのまま続くのか?それとも変わっていくのかもう少し見たい
~今日の超激辛ポイント~
昨日に引き続きで申し訳ないが長野の打球判断を取り上げる
初回の1アウトランナー1塁で坂本のツーベースの場面
次の打者が阿部なので無理する必要はないが
巧くて速いランナーなら帰って来たと見る
それよりも問題にしたいのは初回鳥谷のツーベース
長野のスタート(打球判断)が悪いので矢野が無理に取りに行ってしまった
矢野が追いすぎたという見方もあるとは思うが
私は長野が素早く打球に反応し声を出しながら追えば問題ない打球だと思う
最初にあげた走塁は私の見方が厳しすぎるのかもしれないが
守備に関しては言い訳のできないプレーだ