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「菅野智之への感謝の言葉」

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2020.10.13 読売ジャイアンツvs広島東洋カープ 19回戦 ゲームレポート簡易版

【ゲームスコア】
広島 010 300 000 4
巨人 000 001 002 3
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勝利投手 広島 九里 (6勝5敗0S)
敗戦投手 巨人 菅野 (13勝1敗0S)
セーブ  広島 フランスア (2勝3敗14S)
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本塁打
巨人 丸 22号(9回裏ソロ) 、ウィーラー 12号(9回裏ソロ)
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【菅野智之への感謝の言葉】
今年はコロナ禍の中での特殊シーズンで、キャプテン・坂本勇人、優勝請負人・丸佳浩、打の大黒柱二人がシーズン序盤から不振が続いてチームとしては決して盤石という訳ではなかった。
又、二冠獲得に向けて奮闘している若大将・岡本和真も、開幕当初こそ絶好調ではあったが、そこから山あり谷ありの状態が続いていた。
そんな状況の中で、ここまでずっと波が無く好結果を出し続けたのは菅野智之だった。
 今年の巨人は去年の勝ち頭である山口俊が抜けて、開幕前から菅野以外の先発投手については不安視されてきたが、それはシーズン入ってからも解消されたとは言い難い状態が続いていた。
柱として期待されていた田口もイマイチ、桜井に至っては背信投球が続き、メルセデスは二度の故障離脱が痛かった。
又、ニューカマーのサンチェスも不安定で、二年目の高橋も故障で大きく出遅れ、その他の若手中堅投手も軒並み足踏みが続いてしまっていた。
まあ、そんな中で開幕前の目論見よりも勝ち星を重ねているのは戸郷くらいで、あとは辛うじて畠もそこそこ頑張っているという印象しかない。
つまり、とてもじゃないが貯金を30作ってぶっちぎりで優勝しようとするチームの先発陣ではないということだが、それでも先発ローテの崩壊を止めたのは、エース菅野が三連戦の頭をほぼ毎回勝ちゲームに繋げてくれることが非常に大きかった。
このアドバンテージは我々が考えている以上に大きく、相手の勢いを遮断し、味方の士気を大いに上げたと思う。
又、その影響は先発陣だけではなく、当然ながらリリーフ陣にも好影響を与えていた。
特に菅野が投げる試合では、ほぼ確実に最低7回までは投げてくれるので、リリーフ陣は調整しやすいし負担も軽減される。
又、首脳陣もゲームプランが立てやすくなるので、彼の登板日前後のリリーフ陣の起用にも幅が拡がってくる。
まあ、トレードで途中入団し、獅子奮迅の活躍を見せている高梨がここまで潰れることなく登板を重ねているのも、菅野の存在が大きかったことは否定できないと思う。
 今年の巨人快進撃の立役者は間違いなく菅野智之であり、昨日の敗戦は開幕連勝記録がストップしたので残念ではあるが、優勝がほぼ決まった今に至っては痛くもかゆくもない敗戦なので、必要以上にガッカリする必要はない
それよりも、ある意味「重し」になっていた連勝記録も、ここで途切れた事を逆に「幸い」という捉え方をして、ややもすれば「お疲れ気味」のように感じていた彼の調子をもう一度再調整する良い機会を与えられたと考えて欲しい。
そして、我々巨人ファンは、連勝記録よりも彼が無事に、この過酷だったペナントレースを終え、最後に8年ぶりの日本一の美酒を味わせてくれることを切に願っている。
とりあえず、ここまでお疲れさまでした!
そして、連勝中、我々巨人ファンに素晴らしい夢を見させてくれてありがとう!
ここからは日本一を目指してしっかり調整してください!
そして、あなたが望むなら、その先にある「高み」を目指してください!
少なくとも私はあなたが選択する決断を支持して、いつまでもどこまでも応援します!

以上 敬称略
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