最後に去年6位だった東京ヤクルトスワローズの戦力分析を行う。
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★東京ヤクルトスワローズ★
【2020打撃指標】評価C
※BB% 9.5(1位)
※IsoP .133(5位)
※wRAA -27.5(5位)
※wRC+ 75(6位)
・四球獲得能力を表したBB%は前年の数値(10.2)と比べて悪化
・長打力を表したIsoPは前年の数値(.154)と比べて悪化
・得点貢献度を表したwRAAは前年の数値(+35.5)と比べて悪化
・球場による影響を排除して打者の得点能力を表したWRC+は前年の数値(98)と比べて悪化
【2020走塁指標】評価C
※wSB -1.8(5位)
※UBR +5.7(1位)
盗塁の効果を表したwSBは前年の数値(+0.6)と比べて悪化
走塁(盗塁は除く)の貢献度を表したUSBは前年の数値(+4.0)と比べて良化
【2020守備指標】評価D
※UZR -38.5(5位)
※ARM +11.8(1位)
※RngR -37.5(5位)
※DPR -9.5(6位)
・守備全般の相対評価を表したUZRは前年の数値(-40.6)と比べて良化
・送球による守備貢献度を表したARMは前年の数値(-8.0)と比べて良化
・守備範囲の広さを表したRngRは前年の数値(-26.6)と比べて悪化
・併殺の完成度を表したDPRは前年の数値(+3.3)と比べて悪化
【2020投手指標】評価F+
※FIP 4.60(6位)
※K/BB 2.19(5位)
真の防御率を表したFIPは前年の数値(4.62)と比べて良化
投手としての完成度を表したK/BBは前年の数値(2.26)と比べて悪化
【2121主な新戦力】
<投手>
サイスニード(新外国人)、田口麗斗(トレード)、近藤弘樹(移籍)、宮台康平(移籍)、木澤尚文(ドラ1)、山野太一(ドラ2)、
<野手>
オスナ(新外国人)、サンタナ(新外国人)、内川聖一(移籍)、元山飛優(ドラ4)、並木秀尊(ドラ5)
【2021戦力分析】】※攻撃は打撃力と走塁力、防御は守備力と投手力で評価
<攻撃>
2020評価「C」⇒2021年は最高「B」~最低「D」
・今年の新外国人補強(特に野手)はスワローズなりの「本気度」を伺わせたが、如何せん未来日なので厳しいところ。
・内川の加入はプラス材料だが、青木とともに年齢的な衰えは気になるところ。
・山田の体調面も気になるが、キャプテンの自覚がプラスに働く予感。
・毎年言っているが、1番に塩見がバチっと固定されると打線の破壊力は倍増する。
・成長著しい濱田の開幕不在(故障)は痛いが、早い段階の復帰なら今季は大ブレイクもありえる。
<防御>
2020評価「E+」⇒2021年は最高「D」~最低「E」
・残念ながら投手陣でプラス材料は少ない。
・未知数のサイスニードと怪我が多いスアレスの活躍度がこのチームの命運を握る。
・トレード加入の田口が先発の二番手、又は三番手という現実が、このチームの先発投手陣の台所の苦しさを物語っている。
・ルーキーの木澤は現状はやや力不足は否めない。
・リリーフ陣は能力の高い投手がそれなりに揃っているが、どうしても登板過多が懸念される。
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次回は順位予想を公開する。
以上 敬称略
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