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読売ジャイアンツvs中日ドラゴンズ 8回戦 観戦レポート 2021.5.1

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読売ジャイアンツvs中日ドラゴンズ 8回戦 観戦レポート 2021.5.1

【試合結果】
中日 000 223 002 9
巨人 000 004 200 6
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巨人Ⓟ今村、田中、大江、野上、桜井、高梨、ビエイラ=大城
中日Ⓟ小笠原、藤嶋、谷元、又吉、R.マルティネス=木下
——————————–
{勝}小笠原2勝2敗
{敗}今村2勝1敗
{S}R.マルティネス0勝1敗4S
——————————–
{本}ビシエド4号(以上中日)、ウィーラー3号(以上巨人)



【試合経過/巨人サイドからの考察】
☆1回表☆
{経過}
Ⓟ今村、大島を左飛(ウィーラーのスーパープレー)⇒高松を空三振⇒ガーバーを空三振。
{考察}
立ち上がりの今村は、先頭の大島が放ったテキサス性の打球をウィーラーがスーパーキャッチして助けられた。
これでリズムに乗り、高松とガーバーをベストピッチで連続三振を奪う。

★1回裏★
{経過}
Ⓟ小笠原、梶谷は空三振⇒坂本は一邪飛⇒丸は見三振。
{考察}
立ち上がりの小笠原はストレートで押し込んでいた。
この回に打席に立ったカジサカマルの三人はストレートに差し込まれてしまった。

☆2回表☆
{経過}
Ⓟ今村、ビシエドは左中二⇒高橋は右飛⇒福田は四球⇒木下を二飛(ウレーニャの好プレー)⇒京田は二安⇒小笠原を見三振。
{考察}
先頭のビシエドには勝負球のストレートが甘くなったところを叩かれ、無死二塁のピンチを迎えるが、後続を何とか討ち取って無失点で凌ぐ。
個人的には高橋を討ち取って一死二塁という状況となったところで、後続の打者を考えると福田と木下のどちらかを確実に1アウトを奪うという攻め方がベターと見ていたので、福田に対してストライクゾーンで強引に勝負する選択をしなかったバッテリーは良い選択をしたと思う。

★2回裏★
{経過}
Ⓟ小笠原、岡本は左飛⇒スモークは左中安(二塁を狙うが憤死)⇒ウィーラーは中安⇒ウレーニャは空三振。
{考察}
この回は一死からスモークに左中間フェンス直撃の二塁打が生まれたかに見えたが、何とも言えない足の遅さで二塁憤死する。
ここまで巨人打線は一人しか塁に出していないが、相手先発の小笠原に44球を投げさせ、各打者が打席での粘りを見せている。

☆3回表☆
{経過}
Ⓟ今村、大島を遊直⇒高松を二ゴロ⇒ガーバーを空三振。
{考察}
この回の今村は、先頭の大島には捉えられるがラッキーな遊直、高松とガーバーには危なげない投球で簡単に討ち取る。
またも当たってるビシエドの前で打線を分断させた意味は大きい。

★3回裏★
{経過}
Ⓟ小笠原、大城は右安⇒今村は投犠打成功⇒梶谷は四球⇒坂本は二飛⇒丸⇒
{考察}
巨人は一死一二塁のチャンスを作るが、サカマルが小笠原のベストピッチで封じ込められる。
ここまで小笠原は勝負処での失投が殆どない。



☆4回表☆
{経過}
Ⓟ今村、ビシエドを遊ゴロ⇒高橋は四球⇒福田は中安⇒木下は左適安(失点1)、G0-D1⇒京田を空三振⇒小笠原は右適安(失点1)、G0-D2⇒大島を空三振。
{考察}
今村は先頭のビシエドを簡単に討ち取ってホッとしてしまったのか、続く高橋をストレートの四球で歩かせリズムを崩してしまう。
その後、福田と木下に連続ヒットを許し、何とか避けたかった先取点を奪われてしまう。
そして二死後に小笠原にもタイムリーを許し、中日サイドに試合の主導権を渡してしまう。

★4回裏★
{経過}
Ⓟ小笠原、岡本は中安⇒スモークは遊飛⇒ウィーラーは遊ゴロ(ビシエドの捕球ミスで併殺取れず)⇒ウレーニャは空三振。
{考察}
先頭の岡本がヒットで出塁するが、この回も後続が続かず無得点。
巨人打線は相変わらず重い。。。

☆5回表☆
{経過}
Ⓟ今村、高松を一ゴロ⇒ガーバーは中安⇒ビシエドは左本(失点2)、G0-D4、投手交代、Ⓟ田中、福田を四球⇒バッテリーエラーで二進⇒木下を遊ゴロ。
{考察}
今村と大城のバッテリーは序盤から変化球の割合が多く、序盤でもう少しストレートを見せていかないと、いずれ捕まることは自明の理だった。
前のイニングから中日打線はその傾向を感じ取り、明らかにバッティングアプローチが変わっていた。
この追加点は巨人にとって非常に重い。

★5回裏★
{経過}
Ⓟ小笠原、大城は左邪飛⇒代打岸田は空三振⇒梶谷は左安⇒坂本は空三振。
{考察}
二死から梶谷が出塁するが坂本が倒れて無得点。
小笠原の投球は相変わらず素晴らしい。

☆6回表☆
{経過}
Ⓟ大江、京田は四球⇒小笠原は投犠打成功⇒大島は中適安(失点1)、G0-D5⇒高松は四球⇒ガーバーは右越適二(失点1)、G0-D、投手交代、Ⓟ野上、ビシエドは申告敬遠⇒高橋は中犠飛(失点1)、G0-D7⇒福田を右飛。
{考察}
またも先頭打者への四球をキッカケに失点を許してしまう。
こうなってしまうと、相手はイケイケでノープレッシャーで打席に立てるので、甘いボールをミスショットする確率は減る。
もはや中日打線を止める術はない。

★6回裏★
{経過}
Ⓟ小笠原、若林は四球⇒岡本は右中適二(得点1)、G1-D7⇒スモークは中適安(得点1)、G2-D7、投手交代、Ⓟ藤嶋、ウィーラーは左安⇒ウレーニャは左飛⇒大城は二ゴロ(京田の送球ミスで併殺取れず)⇒代打亀井は四球⇒梶谷は右適安(得点2)、G4-D7⇒坂本は二飛。
{考察}
小笠原の球数が100球を超えたところで、ようやく巨人打線が捕まえた。
先頭の若林の四球を皮切りに、岡本とスモークの連続タイムリーで2点を返し、更に二番手の藤嶋に対しても打線が繋がって梶谷のタイムリーで更に2点を返し、この回だけで4得点、3点のビハインドに変わった。



☆7回表☆
{経過}
Ⓟ桜井、木下を三ゴロ⇒京田を二ゴロ⇒根尾を二飛。
{考察}
巨人サイドとしては、4点を返した後の守りだっただけに、絶対に無失点で終えたいところだったが、桜井がテンポの良い投球で三者凡退で終える。

★7回裏★
{経過}
Ⓟ谷元、若林は中安⇒岡本は中飛⇒スモークは空三振⇒ウィーラーは右中本(得点2)G6-D7⇒代打松原は二ゴロ。
{考察}
先頭の若林がヒットで出塁するが、岡本とスモークが倒れてチャンスを潰したかに見えた矢先にウィーラーに2ランが生まれる。

☆8回表☆
{経過}
Ⓟ高梨、大島は中安⇒高松は投犠打成功⇒ガーバーを空三振⇒ビシエドを申告敬遠⇒高橋を遊ゴロ。
{考察}
六番手の高梨は、先頭の大島にヒットを許し、高松に犠打を決められ一死二塁のピンチを背負うが、後続を何とか討ち取り無失点で切り抜ける。

★8回裏★
{経過}
Ⓟ又吉、大城は二飛⇒亀井は左飛⇒梶谷は空三振。
{考察}
昨日と同じような場面で登場した又吉に、巨人打線は完全に勢いを遮断されてしまった。

☆9回表☆
{経過}
Ⓟビエイラ、武田を空三振⇒木下は中安⇒京田は右安(エンドラン)⇒代打福留を空三振⇒大島は左中適二(失点2)、G6-D9⇒三ツ俣は三邪飛。
{考察}
ビエイラは軽打してくる左打者には分が悪い。
一死二三塁の場面は強振してくる福留なので何とか抑えられたが、軽打してくる大島をストレート一本で抑えられるとは思わなかった。
抑えるとしたら内角ギリギリのストレートしかないが、そこを続けられる制球力はビエイラにはない。

☆9回裏☆
{経過}
ⓅR.マルティネス、坂本は投ゴロ⇒若林は右中二⇒岡本は左飛⇒スモークは空三振、ゲームセット。
{考察}
一死後に若林が二塁打を放つが後続が倒れて試合終了。



【勝負を分けたポイント】
昨日と同じで1点差で8回を迎えても、又吉とマルティネスの両リリーフから得点するのはかなり難しいので、6回の中日の3得点が実質的に勝敗の行方を決めたと思う。
——————————–

【選手雑感】
☆ウレーニャ☆
去年の今頃よりも間違いなくバッティングは良くなっているが、どうしても上体が突っ込んでしまう癖が直らない。
このバッティングは、浮き球の多い二軍レベルの投手なら通用するかもしれないが、一軍レベルの投手には通用しない。

☆ウィーラー☆
7回の一発は凄まじいの一言。
技術的にも非常に高レベルで、カットボールが外寄りのやや甘めに入ったとはいえ、あのボールをセンター右のスタンドに運べるのは、各チームの4番クラスだけ。
又、そこに至るまでの過程も素晴らしい。
簡単に追い込まれた後に粘りを見せ、フルカウントまで持って行った後に見事に仕留めた。
正直言って、このバッティングはウィーラーに対する筆者の評価を根底から変えるほどの衝撃だった。
恐らく、ベンチの原監督も同じだと思う。

☆大江竜聖☆
大江はこの試合前まで自責点0だが、去年よりもボールのキレがない。
本人もそれが分かってるだろうし、去年一年間、一軍でのマウンドで経験を重ねるうちに、本当の意味での野球の怖さを知ったので、コースを丁寧に突くという意識が過剰になってしまった事が原因だろう。
勿論、春先の故障離脱もボールのキレが落ちてる原因にはなっているが、それよりもメンタルの問題の方が大きいと思う。



【総評】
以前のコラムでも指摘したが、巨人打線の反発力が開幕当初よりも間違いなく上がっているので、先発が試合中盤までに崩れた後の二番手投手(ビハインドゲームで登板する投手)の整備が急がれる。
先日のカープ戦もそうだったが、この試合も二番手が劣勢の流れを止めきれず、失点を重ねてしまったので、結局は追いつけなかったという展開が増えている。
最後に、巨人側の明るい材料は若林の復調。
復帰後はストレート系に差し込まれて落ちるボールを振らされるパターンが続き、相手バッテリーに封じられていたが、最終打席のマルティネスのストレートを完璧に捉えたスイングは離脱前の彼に戻っていた。
丸がどういう理由で途中交代したのか分からないが、仮に丸を叱咤する意味で下げたのなら、若林にとっては大きなアピールに繋がったと思う。

以上 敬称略
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