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オリックスバファローズvs読売ジャイアンツ 3回戦 観戦レポート 2021.6.10

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オリックスバファローズvs読売ジャイアンツ 3回戦 観戦レポート 2021.6.10

【試合結果】
巨人 000 000 000 0
オリ 300 030 00X 6
——————————–
オリⓅ山﨑、能見、村西、澤田、富山=伏見
巨人Ⓟ高橋、田中豊=炭谷、小林
——————————–
{勝}山﨑2勝5敗
{敗}高橋6勝2敗
{S}
——————————–
{本}T-岡田7号(以上オリックス)

【試合経過/巨人サイドからの考察】
☆1回表☆
{経過}
Ⓟ山﨑、松原は二ゴロ⇒ウィーラーは空三振⇒吉川は四球(指に死球で交代、代走北村)
{考察}
二死からの吉川の死球で岡本を迎えるが、あえなく右飛。




★1回裏★
{経過}
Ⓟ高橋、福田は左安⇒宗は中飛(松原の好プレー)⇒吉田は右安⇒T-岡田は二安⇒杉本は左線適二(失点2)、G0-B2⇒モヤは遊ゴロ(失点1)、G0-B3⇒伏見を三ゴロ。
{考察}
一死満塁のピンチで杉本にスクリューを拾われてあっさり先取点を奪われてしまう。
そしてモヤの遊ゴロの間にも追加点を奪われ、初回に3点のリードを許してしまう。
立ち上がりの高橋は全体的にボールが高い。
特にストレート系、スライダー系が甘くなり、キッチリ捉えられていた。

☆2回表☆
{経過}
Ⓟ山﨑、中島は遊飛⇒スモークは二直⇒石川は中飛。
{考察}
何とか早い回に1点でも返しておきたいところだが、三者凡退で攻撃を終えてしまう。

★2回裏★
{経過}
Ⓟ高橋、西野を二直⇒大城を三ゴロ⇒福田は二ゴロ。
{考察}
この回の高橋はボールを低めに集めて打者三人で片づける。



☆3回表☆
{経過}
Ⓟ山﨑、廣岡は遊ゴロ⇒炭谷は見三振⇒松原は二ゴロ。
{考察}
この回も巨人打線は元気なく三者凡退で終えてしまう。

★3回裏★
{経過}
Ⓟ高橋、宗を二ゴロ⇒吉田を投ゴロ⇒T-岡田は中越二⇒杉本を左飛。
{考察}
二死からT-岡田に二塁打を打たれるが、杉本を討ち取ってピンチを切り抜ける。

☆4回表☆
{経過}
Ⓟ山﨑、ウィーラーは中安⇒北村は空三振⇒岡本は左安⇒中島は三併打。
{考察}
ウィーラーと岡本のヒットで一死一二塁のチャンスを作るが、中島が併殺打に倒れて無得点。

★4回裏★
{経過}
Ⓟ高橋、モヤを中飛⇒伏見は左二⇒西野は遊飛⇒大城は右飛。
{考察}
一死から伏見に二塁打を打たれるが、後続を何とか抑えてピンチを切り抜ける。

☆5回表☆
{経過}
Ⓟ山﨑、スモークは二飛⇒石川は三ゴロ⇒廣岡は中越三⇒炭谷は空三振。
{考察}
二死から廣岡が三塁打を放つが、炭谷が倒れてこの回も無得点。

★5回裏★
{経過}
Ⓟ高橋、福田は左安⇒宗を遊飛⇒吉田は四球⇒T-岡田は右本(失点3)、G0-B6⇒杉本を投ゴロ⇒モヤは右安⇒伏見は四球⇒西野は二ゴロ。
{考察}
一死一二塁のピンチを迎え、ここもT-岡田に3ランを打たれてアッサリ追加点を奪われてしまう。
今日の高橋は投球に粘り強さを感じない。



☆6回表☆
{経過}
Ⓟ山﨑、松原は中飛⇒スモークは右飛⇒北村は中安⇒岡本は死球⇒中島は四球⇒スモークは三ゴロ。
{考察}
二死満塁のチャンスでスモークを迎えたが、サード宗の好守に阻まれて無得点。

★6回裏★
{経過}
Ⓟ高橋、大城を中飛⇒福田を一ゴロ(若林好プレー)⇒宗は死球⇒吉田を二ゴロ。
{考察}
一死から宗に死球を与えてしまうが、吉田を討ち取って無失点。

☆7回表☆
{経過}
Ⓟ能見、石川は中飛⇒廣岡は右飛⇒若林は四球⇒松原は投襲安、投手交代Ⓟ村西、ウィーラーは右邪飛。
{考察}
一死一二塁のチャンスを作るが、ここでもあと一本が出ずに無得点。

★7回裏★
{経過}
Ⓟ高橋、T-岡田を一ゴロ⇒杉本を三ゴロ⇒モヤを右飛。
{考察}
この回の高橋はテンポ良く打者三人で討ち取る。



☆8回表☆
{経過}
Ⓟ澤田、北村は空三振⇒岡本は一ゴロ⇒小林は中飛。
{考察}
五番手の澤田に対して巨人打線は元気なく三者凡退。

★8回裏★
{経過}
Ⓟ田中豊、代打若月を遊ゴロ(廣岡好プレー)⇒西野を右飛⇒大城は左安⇒福田を空三振。
{考察}
二死から大城にヒットを許すが、福田を三振に討ち取って無得点。

☆9回表☆
{経過}
Ⓟ富山、スモークは見三振⇒石川は二ゴロ⇒廣岡は遊ゴロ。
{考察}
最終回もあっさりと三人で攻撃を終えて試合終了。
——————————

【勝負を分けたポイント】
現状の巨人打線の状態から逆算すると、初回の3点は非常に重い。
特にモヤの遊ゴロで追加点を奪われた場面は、巨人ベンチは「1点やむなし」の守備陣形をとっていたが、個人的には「3点目は絶対に防がないとマズイ」と考えていたので、初回ではあるが前進守備を敷くべきだったと思う。
よって、ある意味致命的な3点目をいとも簡単に許してしまったベンチには失望せざるをえなかった。



【選手雑感】
☆高橋優貴☆
序盤からボールが浮き気味で、それをオリックス打線が打ち損じてくれなかった。
特にスライダーの逆球が多く、それを痛打される場面が目立っていた。
まあ、それでも7回を投げ切ったことは評価したいが、まだまだ発展途上の投手だという事を再確認することになり、巨人の左腕エースになるにはまだまだ力不足である。

【総評】
先発投手は序盤であっさりと先取点を許し、打線は全く反撃の気配を感じずにズルズルと無駄にイニングを重ね、そうこうしているうちにダメ押しに近い中押し点を奪われ、早くも勝敗が決してしまった。
何とも情けない試合で、この試合を見るためにコロナ禍の中で球場に足を誇んだGファンには気の毒なゲームだった。
ここまでの巨人の戦いは、総力戦でギリギリ踏ん張ってきたが、投打ともに限界を迎えつつある。
先発陣が踏ん張りきれなくなっているし、リリーフ陣も疲れの色を隠せない。
打線もバランスが悪いので、ビッグイニングを望めるような状態ではない。
明るいニュースとしては、坂本がロッテ戦から復帰するようだが、逆に悪いニュースとしては、この試合で吉川が指にデッドボールを喰らって負傷退場してしまった。
折角、坂本が復帰を迎えたところで、吉川が離脱するようではホント。。キツイ。。
まずは軽傷を祈りつつ、続報を待ちたい。。。

以上 敬称略
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