中日ドラゴンズvs読売ジャイアンツ 25回戦 観戦レポート 2021.9.30
【試合結果】
巨人 000 000 000 0
中日 000 010 00X 1
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中日Ⓟ大野⇒又吉⇒R.マルティネス、木下
巨人Ⓟメルセデス⇒畠⇒デラロサ、小林
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{勝}大野雄 (7勝10敗0S)
{敗}メルセデス (7勝3敗0S)
{S}R.マルティネス (0勝3敗20S)
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{本}
【試合経過/巨人サイドからの考察】
☆1回表☆
{経過}
Ⓟ大野、松原は左安⇒丸は空三振⇒坂本は見三振⇒岡本は空三振。
{考察}
先頭の松原がヒットを放つがマルサカオカは元気なく三者連続三振。
大野の立ち上がりは、球威を感じるストレートとキレの良いツーシームが低めに決まっていた。
★1回裏★
{経過}
Ⓟメルセデス、京田は空三振⇒三ツ俣を中飛⇒大島を遊ゴロ。
{考察}
懸念されていた初回を三者凡退で討ち取る。
立ち上がりのメルセデスは、高低、コースともに制球ミスが皆無だった。
☆2回表☆
{経過}
Ⓟ大野、ウィーラーは死球⇒中田は遊ゴロ併殺⇒北村は空三振
{考察}
先頭のウィーラーが死球で塁に出るが、中田が初球のツーシームを引っかけて最悪のダブルプレー。
★2回裏★
{経過}
Ⓟメルセデス、ビシエドを投ゴロ⇒福留を見三振⇒高橋は四球⇒木下
{考察}
二死から高橋に四球を与えてしまうが、木下を討ち取り無失点。
この回はカーブをカウント球で使い始めたが、左打者に対しては肩口から曲がってくるケースがあるので狙われると危ない。
☆3回表☆
{経過}
Ⓟ大野、小林は空三振⇒メルセデスは右安⇒松原は二直併殺(メルセデス戻れず)
{考察}
一死からメルセデスがヒットを放つが、松原の捉えた打球は野手の守備範囲だった。。。
★3回裏★
{経過}
Ⓟメルセデス、岡林を三ゴロ⇒大野を見三振⇒京田を左飛。
{考察}
下位打線から始まった相手の攻撃を簡単に三者凡退で抑える。
☆4回表☆
{経過}
Ⓟ大野、丸は遊安⇒坂本は中飛⇒岡本は右飛⇒ウィーラーは左飛
{考察}
先頭の丸がヒットを放つが、またも主軸でチャンスを拡げられず無得点。
★4回裏★
{経過}
Ⓟメルセデス、三ツ俣を二ゴロ⇒大島は遊直⇒ビシエドは右安(二塁を狙ってアウト)
{考察}
二死からビシエドにライト線にヒットを打たれるが、二塁で悠々アウト。
☆5回表☆
{経過}
Ⓟ大野、中田は遊飛⇒北村は左飛⇒小林は空三振
{考察}
下位打線がアッサリと三者凡退。
★5回裏★
{経過}
Ⓟメルセデス、福留は中安⇒高橋は右安⇒木下は右安⇒岡林は二ゴロ(失点1、併殺崩れで一三塁)、G0-D1⇒大野は空三振(犠打失敗)⇒京田は二ゴロ。
{考察}
三連打で無死満塁のピンチを招き、岡林の二ゴロで先制点を許す。
しかし、その後は何とか抑えて最少失点で切り抜ける。
☆6回表☆
{経過}
Ⓟ大野、メルセデスは二ゴロ⇒松原は空三振⇒丸は四球⇒坂本は三飛。
{考察}
二死から丸が四球で出塁するが坂本が倒れて無得点。
非常に淡白さを感じる攻撃が続いてしまっている。
★6回裏★
{経過}
Ⓟメルセデス、三ツ俣を投ゴロ⇒大島を二安⇒ビシエドは左安⇒福留を空三振⇒高橋を二ゴロ。
{考察}
一死一二塁のピンチを招いてしまうが、ここはメルセデスが踏ん張る。
☆7回表☆
{経過}
Ⓟ大野、岡本は右飛⇒ウィーラーは空三振⇒大城は二ゴロ。
{考察}
「ピンチの後にチャンスあり」とはならなかった。。。
この回も反撃の雰囲気を微塵も感じず無得点。
★7回裏★
{経過}
Ⓟ畠、木下は中越二⇒岡林は三ゴロ(犠打成功)⇒渡辺を空三振⇒京田も空三振。
{考察}
畠はいきなり一死三塁の大ピンチを招いてしまうが、ここからベストピッチで切り抜ける。
☆8回表☆
{経過}
Ⓟ又吉、吉川は空三振⇒八百板は見三振⇒若林は遊飛。
{考察}
代打攻勢も実らず三者凡退。
大野交代で流れが変わることを期待したが。。。。
★8回裏★
{経過}
Ⓟデラロサ、三ツ俣を空三振⇒大島を投ゴロ⇒ビシエドを遊ゴロ。
{考察}
三番手のデラロサも上位打線を危なげなく三者凡退。
☆9回表☆
{経過}
ⓅR.マルティネス、松原は投ゴロ⇒丸は空三振⇒坂本も空三振。
{考察}
抑えのマルティネスに対しても上位打線がチャンスすら作れずゲームセット。
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【勝負を分けたポイント】
初回、先頭の松原がヒットを放つが、中軸の三人が全て三振で終わってしまった事で、ただでさえ沈みがちだった巨人側の士気はこれ以上なく下がってしまった。
それにしても三振の内容が非常に拙かった。
言い方は悪いが、大野に軽く捻られているように見えたので、得点の期待感など生まれる筈もなく、初回から絶望感だけがベンチに漂ってしまった。。。
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【選手雑感】
☆メルセデス☆
久しぶりに低めにボールが集まっていた。
一方でカーブ、スライダー系は左打者の肩口から曲がるケースが結構見られて、そこを相手打者に拾われてしまっていた。
まあ、内容的には十分に合格点。
久しぶりに彼本来の投球をしていただけに勝たせてあげたかった。。。
【総評】
これで今季の中日との対戦は終了し、巨人の10勝12敗3分という結果となった。
今季の中日戦で感じたのは、第一にビシエドに痛いところで打たれてしまっていたこと。
そのビシエドは巨人戦だけ唯一3割を超えており、ホームラン5本、打点19という数字を含めると、5球団の中では最も好結果を残している。
第二に、大野に3勝1敗、柳には4勝0敗、防御率も共に1点台で完璧に近い内容で毎度抑えられてしまった。
一方でヤクルトは大野と柳に対しては勝ち星を与えておらず、防御率を見ても「カモ」といっても差し支えない結果を残しており、この二人に対しての対戦成績の差がそのまま現在のゲーム差となって表れてしまった。。。。
P.S
あまりにも内容に乏しい試合だったので、これ以上書くネタが思い浮かばない。。。
無理に書いても愚痴ばかりになるので憂鬱になってしまう。。。
もっと激しく楽しい試合を見せておくれ。。。。
以上 敬称略
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