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読売ジャイアンツvs中日ドラゴンズ 3回戦レポート 2022.3.27

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読売ジャイアンツvs中日ドラゴンズ 3回戦レポート 2022.3.27

今シーズンは負けた時はサラッと簡潔に、勝った時はよりディープなコラムに仕上げます。

【スコア】
中日 000 010 0222 7
巨人 400 000 1000 5
勝利投手 清水 (1勝0敗0S)
敗戦投手 直江 (0勝1敗0S)
セーブ  R.マルティネス (0勝0敗1S)
本塁打 阿部 1号、岡本和 1号、中田 1号

【ジャイアンツ出場野手評価/状態チェック】5点満点
☆吉川尚輝 5打数2安打(1得点)
・評価3点
バッティング内容の落差が激しい。
・バッティングの状態は上昇傾向
最終打席の中安を放ったバッティングが彼の理想のスイング。
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☆坂本勇人 4打数4安打1打点(得点1)
・評価5点
これ以上ない完璧な仕事。
・バッティングの状態は上昇傾向
中日バッテリーの内角攻めを跳ね返し、その後の緩急攻めにも対応。



☆ポランコ 4打数0安打
・評価0点
3番打者として当たっていた1・2番と4・5番を分断させてしまっていた。
・バッティングの状態は下降傾向
相手投手の内角攻めに少しナーバスになり、高めのボール球にも手を出すようになってしまっている。
それによって徐々に低めの落ちるボーの見極めも悪くなっている
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☆岡本和真 5打数2安打3打点(得点1、本塁打1)
・評価4点
主軸として申し分のない働き。
・バッティングの状態は好調
坂本の芸術的なインサイド打ちを受け継いだかのような見事なバッティングで一発を放った。
第二、第三打席はやや強引なバッティングになっていたが、第四打席でしっかり修正していた。
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☆中田翔 5打数1安打1打点(得点1、本塁打1)
・評価3点
バッティングは初回の一発以外は良いところなし。
守備では三回と五回で好守を見せた。
・バッティングの状態は好調
第二打席以降は柳に上手くタイミングを外されていたが、調子自体は変わっていない。



☆丸佳浩 4打数2安打1四球
・評価4点
結果的に得点に絡むことはなかったが、出塁率6割は素晴らしい。
・バッティングの状態は好調
相変わらずバッティングの状態は良い
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☆ウィーラー 2打数0安打1四球
・評価2点
第一、第二打席の彼のバッティング次第では柳を早期ノックアウト出来ていた。
・バッティングの状態は下降線
やや上体が突っ込み始めている。
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☆大城卓三 3打数1安打1犠打
・評価2点
第四打席の三振ゲッツー(エンドラン)は最悪でもバットに当てて欲しかった。
・バッティングの状態は下降線
第一打席は内角ストレートのヤマ張りが当たったが、相変わらずタイミング的に差し込まれているケースが目立つ。



【ジャイアンツ登板投手総評】5点満点
★赤星優志 6回、被安打5奪三振5失点1(自責点1、被本塁打1)
評価4点
オープン戦では精度が低かったシンカー気味のフォークが有効球になっていたので、彼の投球は左右の揺さぶりとカーブによる緩急に加えて、高低でも勝負出来るようになっていた。
こうなると益々150キロ弱のストレートが活きてくるので、少々ショート回転して甘くなっても打ち損じが多くなる。
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★畠世周 1回、被安打0失点0
評価3点
まだまだ本調子とは思えないが、前日の汚名を何とかそそいだ。
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★高梨雄平 1/3回、被安打3奪三振1失点2(自責点2)
評価1点
左の巧打者に対して外角一辺倒では厳しい。
強振する左打者には外一辺倒でも良いが、コンタクトしてくる左打者相手では配球をもっと工夫する必要があった。
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★鍬原拓也 2/3回、被安打0失点0
評価3点
前日よりも内容が良かった。
ここで一度は中日側に傾いた流れを止めてはいたのだが。。。。
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★デラロサ 1回、被安打1与四球2奪三振3失点2(自責点1)
評価1点
味方の拙守が無ければ逃げきれていたかもしれないが、先頭打者に粘られても四球だけは避けたかった。
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★直江大輔 2/3回、被安打2与四球2与死球1奪三振1失点2(自責点2)
評価1点
上手くコースを投げ分けていたが、ボール先行になると苦しくなる。
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★戸田懐生 1/3回、被安打0失点0
評価2点
苦しい場面で登場したが何とか追加点を許さなかった。



【監督采配評価/試合総評】5点満点
原辰徳 評価2点
Twitterで発信した通り、ペナントレースを長期的な視点で捉えて監督采配を語るなら、これから指摘することとは180度違った評価や見方をしている。
しかし、ここでの監督采配については、結果のみで評価することにしているので今回はやはり低評価になる。
ぶっちゃけ結果論で言うなら、9回の勝敗の分岐点となった廣岡のエラーについてはベンチの判断ミスと言われても仕方がない。
あの難しい打球に対して、彼よりも守備力が高い増田大輝だったら上手く捌いてくれなかったか?
7回裏の攻撃で坂本の代走として増田ではなく廣岡を送ったが、これが個人的にはアダとなってしまった。
オープン戦なら調整の意味で廣岡に打席を与えることは「アリ」だが、公式戦では勝つことを最優先にしなければならないので、坂本をベンチに下げた時点で守り勝つ選択を巨人はベンチはした筈なのに、守備力が決して高くない廣岡を代走に送ってしまった。
仮に最初から坂本勇人を試合終盤でベンチに下げることがゲームプランとして頭に入っていたのなら、現状の巨人の中では坂本勇人に次ぐショートの守備力がある湯浅大を何故ベンチ登録から外したのか?
増田大輝よりも更にショートの守備力が高い湯浅大をベンチ入りさせなかったツケがまわってしまった。
まあ、他との兼ね合いもあるので一概には構成ミスとまでは言えないが、最終的に野手では増田大輝と中島宏之、小林誠司が「死に駒」としてベンチを温めてしまったことを鑑みても、決して上手い選手起用とは言えない。
ぶっちゃけ、最初から大勢を使うつもりがなかったのなら、彼を外して野手(湯浅)をベンチ入りさせる考えは全くなかったのか?
守れないウォーカーをベンチ入りさせているなら、彼とワンセットで守れる選手をベンチ入りさせておかないと選手起用にひずみが生まれてしまうので、首脳陣にはゲームプランの再考を求めたい。

以上 敬称略
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